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おにのよめさん」 みんなの声

おにのよめさん 作:岸 なみ
絵:福田 庄助
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,068
発行日:1969年06月
ISBN:9784033041100
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 5
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  • まだまだ幼い子供鬼のお嫁さん願望のようなお話です。
    鬼のおかげ(?)で日照りから助けられたお百姓さん。
    妙な約束をするからいけないのだと思いつつ、嫁に行った末の娘のあどけなさにもちょっと不思議な気持ちがしました。
    子ども感覚の昔話ですが、このような由来の豆まきならば、鬼もかわいそうだと思いました。

    投稿日:2014/12/30

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  • 親心

    親心が報われた日本昔話に、よかったなあって思ったり、素直な子鬼がちょっと可哀そうにもなりました。自分の嫁さんを守る子鬼は優しいけれど、昼間は一人で留守番をして寂しくて、人恋しくて親元に帰りたかったおふくは、母親の持たせてくれた菜種で無事に家に帰れてほっとしました。父親の約束だからと子鬼の元に嫁いだ優しいおふくには、やっぱり人並みに幸せになってもらいたいと思いました。「節分の日の豆まき」にそんなエピソードがあったのか知ることが出来てよかったです。母親は、やっぱり自分の子を必死で守ろうとした知恵に感心しました。

    投稿日:2010/10/02

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  • 鬼側の目線で見てしまいました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    少し前に節分にちなんだお話はないかなと、探していて見つけました。
    この絵本を読むと、「どうして節分の時にいり豆を撒くのか」「どうして鬼は外。福は内」というのか。すごくわかりました。
    これが本当の答えではなく、この絵本で描かれているのは、節分行事の答えの一つなのでしょうけど。

    この絵本は伊豆半島中部の民話をもとに書かれたものだそうです。
    福田庄助さんのえがく鬼がかわいくて、ストーリー的にも、決して悪い鬼ではないので、結局お福は実家に戻って、親元で暮らすことになってしまったのが、大人としてはちょっとどうかな〜。と、鬼側の目線に立って考えてしまいました。

    うちの子どもたちは、節分行事に関連した内容に「なるほど」と思ったようでした。
    物語はわかりやすく描かれているので、小学校低学年、もしくは幼稚園くらいからでも十分理解して楽しめるお話だと思います。

    投稿日:2009/02/25

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  • 「ふくはうち」の「ふく」は・・・

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    節分の頃に読みたい絵本です。
    「ふくはうち」の「ふく」がどういう意味なのかわかりました。
    ちょぴりお人よしの鬼が、雨を降られてくれたけど、だまされてしまうのは、
    ちょっとかわいそうですが、それだからといって娘が犠牲になるのはかわいそう。
    お父さんも、うっかり約束をしてしまったけど、娘を知恵で助けました。
    悪さをする鬼ではないから、子どもたちも遊びの感覚で、豆まきができそうです。

    投稿日:2007/05/28

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  • 私が保育士の頃 節分が来ると子供たちに おにのよめさん
    の絵本を読みました。懐かしく思い出し読んでます。

    節分はまだまだですが・・
    ホットする おにさんのお話が好きです。

    鬼って怖くて 人間はきらう事が多いのですが。
    どうして「おには そと ふくは うち」 と言うのか納得できます。

    日照りで困っていた おやじどんとよめご探しに 山から下りてきた つのが一本でちんちくりんのおにが 出会うのです。
    「あめを降らせてあげよう その代わり むすめを よめごにおくれ」
    雨はふり 大喜びの 人々!  
    でも 困ったのは おやじどん 約束をはたさなければ・・・三人の娘に訳を話します。
    姉さんたちは、行けないと言う おふくが涙をこぼしながら「私が いくべよね とうちゃんの 約束だもの やぶられん」

    約束のをまもる! 大事なことですね!
    誠実な おふくの優しさに感動します。

    約束の重み! それが 破られることが多い世の中で おふくはやっぱりすごいです。

    おにと一緒に、山へいくのです。おには 優しいのですが、おふくは うちが恋しいんですよ。
    春になり、お母さんがくれた、なたねの花をたどっていくと家に帰れたのです。

    おには おふくがいなくなって、寂しかったんでしょう。
    「おふくを かえせ」と言うのですが・・・
    お母さんが いった豆を渡して、「おにどん この豆に 花が咲いたら 迎えにおいで」といわれ、豆を蒔くのです。
    いつまでたっても 花は咲きません。

    おかあさんの 娘を思う気持ちと おにのさんの 誠実さがなんともいえぬ かわいそうで・・・
    節分の晩におには、「おふくを かえせ」とやってくるのです。
     
    きのいいおにさんは あっそうか 豆に花が咲くまで待つんだったと山に帰っていくのです。

    なんだか やるせない 気持ちになりました。
    「おには、そと ふくはうち」

    優しいおにさんの気持ちを思って・・・
    節分の豆まきしないとね!

    投稿日:2006/11/03

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