うさぎマンション うさぎマンション うさぎマンションの試し読みができます!
作: のはな はるか  出版社: くもん出版
うさぎマンションには、 画家、パン屋、音楽家、魔法使い… いろんなうさぎが住んでいます。1部屋ごとに進行する物語を 見つけて、楽しむ絵本。

雪の写真家 ベントレー」 みんなの声

雪の写真家 ベントレー 作:ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン
絵:メアリー・アゼアリアン
訳:千葉 茂樹
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1999年
ISBN:9784892387524
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 22
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  • 継続は力なり

    • きよぴこさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    子供のころから雪が大好きだったウィリー少年。
    顕微鏡で初めて結晶を見たときの感動をずっと持ち続けて、雪の結晶の写真を撮ることに生涯をささげたベントレーの話。
    好きだからこそ続けられる。でも好きだというだけで50年以上も雪の研究をし続けられるというのはある意味うらやましくも思います。
    実際は自分の生活だったり才能の限界だったり、様々な要因が重なり自分の夢を貫けないのが現実。
    大学で学んだわけでもなくすべて独学で雪の研究をし続けたベントレーの継続力は、大したものだと心から思うのです。


    読み聞かせは5年生と6年生にしました。
    結構長い話で、しかも大笑いや驚きもあまりない話なので、読み終わり直後の様子は、反応が良かったとは言えないと思います。
    (いい話ということは伝わったと思いますが。)
    ただしそれは予想できました。

    そして絵本では、残念ながら「肝心の雪の結晶の写真」がほとんどありません。版画の絵がとてもきれいで遠目でもわかりやすいのですが、そこにも結晶の絵はほとんどありません。

    なので補足的に資料を用意したり、雪の結晶がわかる絵本を一緒に読んだ方がいいと思いました。
    関連本を読むことで子供たちは「おお〜!」と歓声を上げてくれました。印象付けにもなったと思います。

    今回読み合わせた2冊です。参考までに。
    ・写真集「Snow Crystals」(W.A.Bentley)
    ・「きらきら」谷川俊太郎 作・吉田六郎 写真

    ------------------
    読み聞かせた学年:5年・6年
    子供の反応:★★★★☆(関連本を含めて)
    読み聞かせの所要時間:13分程度

    掲載日:2011/01/10

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  • 未来の進路の応援歌として

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    読めば分かりますが、この絵本はアメリカの有名な『コールデコット賞』他、いろいろな賞を受賞している作品です。

    いわゆる伝記絵本です。BL出版さんはこういう伝記の絵本が多いですね。
    《雪の写真家》であり、《雪の研究者》であったのだなぁと、この絵本を読んで、感じました。最初に雪の結晶が6本の枝に分かれていることを知ったのもベントレーだったそうです。
    ベントリーは短い生涯でしたが、自分が本当に好きなものに出会えて、その「雪」と伴に一生歩んでこれたから、幸せな人生ですよね〜。

    こういう絵本は決して上から目でんではなく、
    「応援歌」みたいな1冊として、まだ見えない未来の進路の岐路に立っている子どもたち、特に中高生に読んであげたいです。
    手渡してあげてもいいのですが、自分で読むより、他人の声で聞くと、伝わってくる物語に「色」が出るというか、物語が「息づいて見える」というか、そんな空気と一緒に渡してあげたいなと、思いました。

    掲載日:2010/12/15

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    1
  • 幸運なベントレー

    • ともリーさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    好きなことを好きなだけ出来たら、どんなに幸せだろう。
    一途なことは、どうしてこんなに人を揺さぶるのだろう。

    豪雪地方に生まれ、雪の美しさに魅了され、世界で唯一初めて、その美しさをそのまま写真で残すことに心血を注いだベントレーは羨ましいほど幸せな人物だ。

    もしベントレーが雪が降らない地方に生まれていたら?
    ベントレーが生まれたのが写真機が発明される前だったら?

    そうはならず、ベントレーがベントレーであった幸運。
    そしてベントレーの写真、そしてこの絵本を見ることが出来る私たちもまた幸運なのだと思う。

    子どもは偉人伝として、楽しく読んでいた。
    私は絵本の行間ににじむ人生に涙した。
    子どもも大人も楽しめる本、大人の鑑賞に耐える本が「よい本」だとしたら、間違いなくこれはその本だと思う。

    掲載日:2008/02/02

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    1
  • わかるな〜

    私の住んでる沖縄では、雪が降りません。
    ですから雪への感心はこどもから大人まで
    持ってると思います。私も大学時代に
    雪に魅せられて、雪の結晶を顕微鏡で覗こうと
    興奮した物です。
    初めて見た雪の結晶はきれいで、繊細で、
    そしてドキドキしました。

    この感動を子どもたちにも伝えられたら。
    ベントレーの好奇心は、そう言った雪を見ることができない
    子どもたちへも夢や興奮を伝えてくれます。

    一緒に読んでた子どもたちも、雪って、顕微鏡で見ると
    みんな違った形なんだ〜!!と、とても感激していました

    素敵な版画絵と供に、素敵な感動に時間を過ごしました♪

    掲載日:2007/02/24

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    1
  • 雪の結晶に捧げた生涯

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子5歳

     雪に魅せられた一人の少年の人生をつづった美しい伝記絵本。好きなことに打ち込む姿って、尊いですね。小さな頃からいろいろな科学事象に興味を持ち、その姿勢を一生貫いたベントレーの生き方は読む者の心を揺さぶります。
     ベントレーが17歳のときに、両親は乳牛10頭分よりも高価なカメラを買ってあげます。決して裕福ではない家庭で、子どもの人生を方向付ける行為を成した両親の気持ちを思うと、親としてまた胸が熱くなりました。
     各ページには、ベントレーの一生と、雪の結晶についての事実が平行して語られています。冬になったら必ず開きたい一冊です。小学生から。

    掲載日:2004/11/04

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    1
  • 夢中になれるもの

    一瞬でとけてしまう雪の結晶の美しさを記録する研究者のおはなしです。
    一つのことを観察し続ける研究者のまなざしが素敵。自分も、夢中になれるものを見つけたくなります。
    息子の一生懸命な研究心を理解して 、蓄えていたお金で 「子牛よりも背が高く、10頭の乳牛よりも値段の高い」 顕微鏡つきカメラを買ってあげたご両親が本当に素晴らしいと思いました。
    小学生への読み聞かせで、ぜひ紹介したい絵本です。

    掲載日:2014/08/25

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  • 一筋の情熱

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子11歳、女の子7歳

    いつも、高学年向きの読み聞かせに、良い本を探しています。
    そんな時、この本と出会い、早速5年生のクラスの朝読書の時間に読み聞かせしました。
    10分という短い時間で、思春期の入り口に立つこども達の心に響く作品を紹介していきたいというわたしの希望にかなった一冊でした。
    季節的にもぴったりで、主人公の雪の結晶に人生をかけた生き方は、
    きっとこれからの生き方を探し中のこども達の参考になったのでは、ないでしょうか?

    掲載日:2013/03/04

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  • 身近な雪だけど・・・

    実はこのベントレーが生まれ育った町に行ったことがあり、我が家にもベントレーがとった雪の結晶の写真の複製が飾ってありますが絵本の存在を知ったのは最近の事です。

    雪の結晶に二つとして同じものがないということを発見したベントレー。科学者でもなんでもない、ただの農家の少年が雪の美しさに魅せられて写真を撮り続け生涯で6000枚もの記録を残し大発見へとつながるその人生はコツコツと続ける事の大切さを教えてくれると思います。また、多くの人が見る雪なのに、誰もしようと考えなかった雪の写真を撮る、その発想も見習いたいところです。

    そういうベントレーの良さを知ってほしいと思い5年生の読み聞かせで使いました。
    身近な雪の話題ということもあり、また自宅から雪の結晶の写真を持って行ったこともあり、興味を持って聞いてくれました。

    美しい版画とともにつづられた本ですので、見せながら読むのに向いていると思いますが、雪の結晶の写真家の話のわりに結晶の写真は最終頁の3枚だけですので、読み聞かせや授業などでは補足的な資料を一緒に使うといいと思います。

    ベントレーが生まれたジェリコという町はアメリカの北東部にあるバーモント州の本当に小さな、そして本当に田舎の町です。11月から4月頃まで雪に覆われる場所ですので、そんな雪など見飽きるようなところでベントレーのような偉業を成し遂げた人が生まれたことがとても素晴らしいと思います。

    掲載日:2012/02/13

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  • 自然を愛する気持ち

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    今から146年も前に生まれたウィリーは、子どもの頃から気象に興味があり、自分でいろいろな実験していました。
    お母さんからもらった顕微鏡で、植物や雨粒の観察もしていました。
    ウィリーが一番気に入ったのは雪の結晶を見ることです。
    15歳から三年間、毎年100枚のスケッチを残したそうです。

    17歳のとき、両親が顕微鏡つきのカメラを買ってくれます。
    それからウィリーは雪の結晶を写真にとることに夢中になります。
    しかし、失敗ばかりでなかなかきれいに撮る事ができませんでした。
    あきらめず、工夫をして何年もかかってきれいに写せるようになります。

    雪が解けるので温かい所では撮る事ができません。
    ついに肺炎で亡くなってしまいました。
    しかし、ウィリーの撮った雪の結晶はいつまでも人々の心に残ります。
    一つのことを成し遂げる精神力を感じました。

    木版画の温かみのある力強い絵が、ウィリーの性格にぴったりだと思います。
    高学年によいと思いました。
    ウィリーが実際に撮った雪の結晶の写真が、最後に載っていますが、とても小さくてクラスでの読み聞かせでは見えにくいようです。
    大きく拡大したものを用意するといいと思いました。

    雪の結晶の写真集を一緒に紹介するのもいいと思いますが、今より機材のそろっていない時代に撮られた写真よりずっときれいなので、ウィリーの苦労がかすまないような配慮がいりそうです。

    掲載日:2011/12/06

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  • 木版画が美しい伝記

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1999年度のコールデコット賞受賞作品。

    アメリカの豪雪地帯の小さな農村に生まれたベントレーが、雪に魅入られて、雪の写真家、研究家として生涯を費やした伝記です。
    農夫でありながら、世界中に雪の美しさ、神秘的な魅力を伝えた功績は高く評価されているようです。

    雪の研究家と言えば、
    「雪は天から送られた手紙である」という言葉で知られる中谷宇吉郎氏が、日本ではつとに知られていますが、氏が雪の研究を始めたのは、ベントレーの写真集がきっかけとのこと。
    そんな背景を考えながら読み進めると、ベントレーの生き様に惹き込まれて行くことでしょう。

    小さい頃から、ベントレーは、雪の美しさは他の追随を許さないと思っていました。
    友達が雪合戦している間も、顕微鏡で雪の観察に明け暮れていたのです。
    でも、残念ながらスケッチしても、雪は描きおえる前に融けてしまいます。

    そんなベントレーの気持ちを察した両親は、カメラ付きの顕微鏡を17歳の時に買ってあげるのですが、その金額は途方もないもの。
    10頭の乳牛より高いというのですから、その高さが窺い知れます。

    この両親の行為が、ベントレーの人生に大きく影響したのですが、親として最高の行為だと思います。
    欲しいからといって、単に多くのものを与えるのではなく、子供に真に必要なものを与えることができる親になりたいものです。

    その後は、亡くなるまでの経過が描かれているのですが、農夫との両立の部分の記載が全くなく、少し上辺だけの伝記の感があります。
    また、雪の結晶の写真が殆どないので、その美しさが伝わってこないのが非常に残念です。
    その雪に魅入られて、情熱をかけて人生を雪に注いだのですから、何がそんなに彼をかき立てたのか?という証左として、そんなページがあって良かったのではないかと思いました。
    木版画の絵は、ベントレーという朴訥な人柄を象徴しているようで、とてもマッチングしていて、好感が持てました。

    野心なく、一途に雪の美しさを他人にも見てもらいたいと願ったベントレー、その何ら気負いない彼の生き様が、心に染み入る作品でした。
    読み聞かせよりは、小学生が自分で読んで感じる作品だと思います。

    掲載日:2011/04/06

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