「まことはおいしゃさん」 みんなの声

お誕生日におじいさんからもらったお医者さんごっこセットで遊ぶまことくんの様子を描いた作品です。

最初はぬいぐるみを相手にお医者さんになっているのですが、それではあきたらず家族を患者にしようとします。お兄さん、お母さん、お父さんとのやりとりがいかにもどの家庭でもありそうで、苦笑いがでてきます。最後にようやく患者さんになってくれたのはおじいさん。ユーモアたっぷりに相手をしてくれます。こんなおじいさんがいたら、子供も楽しいし、忙しいおかあさんは助かってしまいますね。

それにしても、まことがかならず注射をしたがるのは、お話の書かれた時代を反映していると思います。今は小児科に行っても注射なんてしませんからね。

お誕生日プレゼントの「お医者さんセット」
まことくん、使いこなしているなーと思いました。
お腹をトントン叩いたり、「へんとうせんえん」なんて診断をしたりと、なかなか本格的に見えました。
少し長いお話ですが、繰り返しの場面が多いので、３歳の次女も一緒に楽しんでいました。

誕生日のプレゼントに『お医者さんセット』を
もらったまことくん。そうそう！聴診器・体温計・注射器のついたあのセットです！
ウチにもあるわ〜♪なんてうなずいてる方、いますね〜

そのセットを使ってぬいぐるみなんかを
患者さんにしてお医者さんごっこ
患者さんになるのがいなくなって
ねこもププを患者さんにしたところ
あっちこっち引っかかれて・・・

それから患者さん探し！
お兄ちゃんには「うるさい！」って言われてしまうし
お母さんやお父さんは「どこもわるくない」と言って
患者にはしたくない！

最後におじいちゃんのところへ・・・

そのおじいちゃんとの『お医者さんごっこ』が
とてもほのぼのとしていて思わず「うんうん・・・」
ってうなずいちゃう！

ごっこ遊びを題材にした本ですが
誕生日・おじいちゃんおばあちゃんの日
にあわせてよんでも楽しめる本です！
みなさんも、ほんわかしましょう！