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100かいだてシリーズ。子供たちが大好…

ほうすけのひよこ」 みんなの声

ほうすけのひよこ 作:谷川 俊太郎
絵:梶山 俊夫
出版社:解放出版社
本体価格:\1,500+税
発行日:1999年11月
ISBN:9784759222180
評価スコア 4.44
評価ランキング 7,817
みんなの声 総数 8
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  • 村の冠婚葬祭に現れて不思議な歌を唄うほうすけは、村の守り神だったのかも知れません。
    生き神さまで、迷惑のかからない程度の施しを勝手に取りながら、居着いていたのかも知れません。
    雪で凍えた冬に、ほうすけは暗黙の掟を破り、めんどりを盗んでしまいました。
    村人の仕打ちと、ほうすけがいなくなってからの村の荒廃が印象的です。
    谷川俊太郎の哀愁と詩情あるお話が、過疎化していく村の情景を心に染み込ませてくれました。

    掲載日:2016/04/27

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  • 罪を憎んで人を憎まず

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    10歳の長男と8歳の二男に読み聞かせした。

    長男はちゃんときいていたけれど、二男は昔話のような独特の平坦な文章が始まったら、もう「つまらない」と言って、ちゃんと話を聞けない。

    かまわず読んでいくと、途中で、おじいさんが怒って怒鳴るセリフがあって、その強い調子に二男がガバッとこっちを向いた。

    そのあとは話しに引き込まれ、最後まで聞いていましたが、最初から聞いていた長男が、聞き終わって「よくわからない」と言ったのにはガッカリ。

    人の物を盗むのは悪いことだけれど、悪いことだとわかっていてそれをしたほうすけの追い詰められた気持ちはどんなだったんだろうと思ったら、ほうすけをただ悪者だとは思えなかった。

    子供たちはもう一度自分でゆっくり読んで、ほうすけの行動を考えて欲しいです。

    掲載日:2010/10/11

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  • だれにも気づかれない、静かな優しさを。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    1980年銀河社出版の再販。

    一人、村はずれの洞穴に住む ほうすけ。
    村の墓地を守り、嫁入りのとき、葬式のときはきれいな声で唄を歌う ほうすけ。
    村人たちは、貧しいながらも穏やかに暮らしている。

    ある厳しい冬のこと、ひもじさに耐えられず、めんどりを盗んでしまう ほうすけ。
    冬の辛さに気が立っていた村人たちは、皆で ほうすけを痛めつけてしまう。
    何も言わず、手向かいもせず、ふところに何かを大事そうに守り、されるままになっていた ほうすけが、春になって村へやって来たわけとは・・・

    ほうすけの、あまりにも穏やかで控えめな存在に村人たちが気づいた時はもう・・・

    奇をてらわず、丁寧に綴られている絵本。
    さすが、谷川 俊太郎氏の心地よいリズム。
    梶山 俊夫氏の抑えた色使いの絵。
    たいまつの炎、ひよこの黄色が生き生きと響いてくる。

    掲載日:2009/04/24

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  • 静かに染み入る…

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    谷川俊太郎さんの美しい言葉が静かに染み入り、じわーっと終わるお話です。

    このお話の歌はとても大事な部分だと思います。
    どういう歌か、随分考えました。

    錺栄美子(かざりえみこ)さんは著書「語りの時間」(大阪ボランティア協会:発行)
    の中で「聞き慣れた故郷の追分けや馬子唄などが心をよぎって、それに近い
    メロディーが出て来ました。」と書いています。講座の受講生の発表では
    「かるいわらべうた調でした。」とも。

    私もぶらぶらと歩きながら、ぽつりぽつりと歌ってみたら、
    スーッとメロディが浮かんできました。
    我が家ではそれが定番化していますが、空に広がるような、
    切ない歌になっているといいなと思います。

    掲載日:2008/03/20

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  • 存在感

    1980年に出たものが1999年に復刊されたもののようです。あらすじは他の方のレビューにおまかせします。
    切ない話です。この切なさの感じ方は、人によって随分違うと思います。生まれた場所育った場所に、この、ほうすけのいた村のような社会があったかどうか、1980年以前に生まれたか以後に生まれたかでも違うでしょう。
    谷川さんの吟味された言葉の数々と、梶山さん独特の暖かい筆さばきで、淡々と物語は進んでいきますが、深く深く胸に迫ってきます。
    人は皆、血縁じゃなくても知り合いじゃなくても友達じゃなくても、ありとあらゆる存在の中で生かされています。その中の何かが欠けることの重大さを改めて噛みしめました。

    掲載日:2007/05/27

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  • ほうすけは何処へいったのかな〜

    ほうすけはほらあなに住んでいる。お父さんとお母さんは死んでしまったんだろうか?

    お墓にお花を供えてくれるのは、ほうすけ

    住む家がないほうすけは、時々村へやって来ておいもをぬすんだりするそうだが、村の人は見過ごしている。

    今の世の中でも、ホームレスの問題がニュースで取り上げられて公園のホームレスを撤去させると役所の人が沢山動員されています。

    絵本のほうすけも今で言うホームレスでしょうか?
    時代が違うので・・・

    にわとりをぬすんで村人に追いかけられとうとう洞穴に居られなくなったほうすけ 鶏は食べたけれど、二個の卵を温めひなにかえしたほうすけの優しさ人間の優しさと 悲しさが何ともいえない悲しい絵本です。

    ほうすけは今何処で暮らして何を考えてい?るんでしょうね
    大人向けのお話ですね。

    掲載日:2007/02/10

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  • 失って初めて気がつく

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子2歳

    小高い丘の日当たりの良い斜面に墓地がある。墓はいつもみな掃除が行き届いている。春から秋にかけては、どの墓にも花の絶えることはない。もう、血筋の途絶えてしまった古い墓にも花が添えられている。ほうすけの仕業だろうか?

    書き出しの引用ですが、これを読んだだけでジワッと来てしまいました。
    「ほうすけ」は、〜 ミナニデクノボウトヨバレ、ホメラレモセズ、クニモサレズ 〜と言う、宮沢賢治の”アメニモマケズ”を地でいくようなキャラクターで、不器用なその行動や仕草に真情を感じます。
    谷川俊太郎さんの詩と、梶山俊夫さんの絵がぴったりマッチした、失って初めて気がつく、本当に大切なことを教えてくれるお話です。

    掲載日:2004/10/26

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  • 音楽物語りで大評判

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    ほうすけは村はずれにひとりで住んでいます。
    ほうすけはめったに村にでてきません。
    お嫁さんがきたときや死人が出たときに出てきては
    歌をうたいます。

    小高い丘の日当たりのいい斜面にこの村の墓地があります。
    墓地はいつもそうじがいきとどいていて、花の絶えることがありません。
    村人はほうすけのしわざだろうか。と口々に言いますがだれも確かめたものはいませんでした。

    ある年のこと何日も雪が降り続いたある晩、
    よきちじいさんの家からめんどりが盗まれました・・・。ほうすけのしわざじゃないか?
    村中が大騒ぎになります。
    このあと、なんだか切ない終わりなんですが、

    このお話は音楽物語として、あちこちのホールで演奏されているみたいです。
    CDも発売されています。
    是非きいてみたいな〜、きっと心にしみるだろうな〜と思います。

    掲載日:2004/03/01

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