移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
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8件見つかりました
「かわいい」と「センスがいいなぁ」という軽い気持ちで手にとって、読んでみると・・・じ〜ん・・・作者の言葉に、またじ〜ん 絵がとっても素敵です 自然のものをうまく描かれています くまがクララにおはなしするところが、くまの描いたような絵がいっぱいで、とても楽しい気持ちになります 大好きな人にプレゼントしたくなる絵本というのは、納得です!!
投稿日:2010/07/31
この本は江國香織さんが訳をなさっています。だからかもしれませんが、絵とともにとても優しい作風に仕上がっています。 クララと一緒に暮らしている子グマがおとうさんくまに会いたくなります。おとうさんってどんなひと?と道行く人に尋ねれれますが、その子グマの返事がとてもいいのです。そうか、子供っておとうさんのことそう思っているんだ、と思います 我が家の娘たちが一番気に入っている子グマの返事は「おとうさんってぼくがただそのままでいるだけで僕を愛してくれる人」というものです。そうか、そうなんだ、と思いました。
投稿日:2009/12/04
かわいいモノ好きの下の子用に探してきた絵本ですが、ちょっぴり悲しいエッセンスの色が強いのか、子どもの反応は今イチでした。 この絵本はシリーズ3部作の第1作です。 ナショナルペアレンティング賞の金賞(一体どんな賞なのか、見当もつきませんが)受賞作品です。この絵本はその賞をとった時、日本とオランダで翻訳されたらしいです。 この最初の絵本では、主人公のくまが、優しい飼い主(?)のクララがいるのにもかかわらず、実際にいるかどうかも分からない、自分の父親をひたすら探す話で、私的には読んでいるうちに退いてしまいました。でも、後書きを読んでみると、この本を書いているとき、実際自分の父親が重い病気の最中だったとか…。 そういうことまで踏まえると、父親像が過大表現になっても仕方ないかな、と。 まぁ、でも、これを読むような子どもたちには、そこまでは伝わらないかな〜。 決して出来の悪い本ではありませんが、結構好き嫌いが出るかもしれません。
投稿日:2009/06/03
ずいぶん前に、このシリーズの『ふるびたくま』と『さびしいくま』を読みました。 読んでみたいと思いつつ、なかなか機会がなかった、もう1冊を、ラッキーなことに古本屋さんでGETしました。 昨夜、中1の長女と小2の次女に読みました。 新しく加わった『何歳のお子さんに読んだ感想ですか』という欄、迷いましたが、低学年の子にも十分伝わる内容ですが、思春期の女の子たちにぜひ読んでほしいと思い、12歳〜にさせていただきました! 仲良しの女の子=クララと海辺の家に暮らすくまには、とうさんがいません。 とうさんにしか埋められない、心の穴を埋めるために、くまはとうさんを探しに出かけます。 くまの求める父さん像が、とても魅力的で、夫には、子どもたちの、こういう存在になってほしいなと思います。 でも、くまには、結局、とうさんは見つからず、それでも、ちゃんと自分の居場所を見つけ、心の穴を埋めることができます。 親を亡くしたり、やむを得ず親と離れて暮らさなければならない子どもたちの、心の居場所がちゃんとありますように。 願わずにいられません。 江國香織さんの他の作品の訳(『おひさまパン』など)は、難しくて、ちょっと苦手なのですが、このシリーズは、詩的な訳がぴったりはまるような気がして好きです♪ くまの言葉や、やどかりの言葉が、とても哲学的で、なんだか、わ〜っと泣き出したくなるような、この絵本! 思春期の女の子だけでなく、大人にもおすすめします。
投稿日:2008/04/07
夏っぽくていいかな、くらいな気持ちで図書館から借りてきた絵本でしたが 読んでいて涙が出そうになりました。 クララという女の子と暮らす白い小熊はおとうさんを欲します。 それがとてもリアルな言葉で 切実です。 〜こいしくなれば心に穴があいて、この穴はとうさんにしか埋められないと思うのでした〜 砂で作ったお父さんにだいすきだよとキスをして・・・ 星空のお父さんに「おりていてぼくと遊んで」と叫びます。 読んでいて胸が締め付けられるような気持ちになりました。 そして、夫にも読んで欲しいとも思いました。 〜おとうさんって ひみつをうちあけられるかんんじ〜とか ステキなお父さん像が描かれています。
投稿日:2007/09/12
子ども向けというより、大人の方がよくわかる内容だと思います。おとうさんを捜し求めるくまにやどかりが「うちっていうのは自分でみつけなきゃいけない場合もあるんだ」「だいじなのは、きみがまもられていて、木にかけられ、愛されているっていうことさ」言うセリフが、一番心に残りました。 おとうさん探しをすることではなく自分の身の回りにある物に気付くこと、幸せは誰かに与えられるものではなく、自分の心の中にある。そんなことを思いました。少し切なくて、でも大切なことを感じさせてくれる本です。
投稿日:2007/07/15
思春期の子どもに薦めたい本です。 ある島の海辺に父さんの欲しいくまがいました。 父さんを探し回っていましたが、たとえ父さんがいなくても、 愛され気にかけてもらえる環境さえあれば、寂しくないし幸せなんだと気が付きます。 無い物を欲しがるだけではなく、あるものの良さに気が付かせてくれる本です。
投稿日:2006/12/21
優しいクララと一緒に海辺で暮らすくまは「お父さん」が欲しくなり,「お父さん」探しに出かけます。{お父さん」を探しながら,くまが本当の幸せをみつけるお話です。 読んでいるとホッと心が温かくなる素敵なお話です。あらためて,家族に囲まれた自分の幸せを噛み締めつつ,私も「くまの父親像」な母親になりたいと思いました。 子供の絵本は色使いがはっきりしたものが多いのですが,この本はパステル調のとても柔らかな色を使っていて,それがまたくまのかわいらしたを引き立てています。 この本は私の母親が孫への最初のプレゼントとしてくれたものですが,プレゼントする人された人皆を幸せにするようなまさにプレゼントに適した本です。
投稿日:2006/02/24
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