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おじぞうさん」 みんなの声

おじぞうさん 作・絵:田島 征三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1988年09月
ISBN:9784834007442
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,648
みんなの声 総数 36
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36件見つかりました

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  • 楽しい連鎖で

    表紙のインパクトのある絵に惹かれて手に取りました。
    田島征三さんの絵本は、迫力あっていいですね。
    読んでいて元気が出てきます。
    孫のおねしょが治るよう、おじぞうさんにお願いしたおばあさん。
    お供え物に大福を置いたところから、あれよあれよと楽しい連鎖が始まります。
    言い回しは難しいけれど、うまくいったら読み聞かせで絶対盛り上がると思います。

    投稿日:2020/03/11

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  • 風が吹けば桶屋が儲かる式の田島ワールドです。
    スピード感たっぷりで、意外感もあって、回り回って落ち着くところに落ち着く、ループ的な連鎖の展開に大笑いです。
    寝しょんべんぼうずが、牛のしょんべんを浴びて寝しょんべんが治るまでのどたばたは、願掛けにお詣りされたおじぞうさんが、お供え物の団子によだれを流したのが出発点。
    最初のだんごは、話の流れとは別に犬が食べてしまったようです。
    でも、寝しょんべんが治ったお礼にたくさん供えられただんごは…?
    27ページでさりげなく登場する犬と、次のページで雛たちにだんごをどっさり持ち帰ったからす…。
    この2ページの間にどんな展開があったのでしょうね?
    この絵本は最後まで楽しませてくれました。

    投稿日:2015/03/14

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  • 寝しょんべん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳

    おうめばあさんが、孫のじろっぺの寝しょんべんが治るよう、
    おじぞうさんに願掛けをするのです。
    お供えの大福餅がうまそうで、おじぞうさんがよだれを垂らすのが事の発端。
    そのよだれで、犬がすべってひっくり返り、
    その様子に気を取られた和尚さんが曲がり道を曲がりきれず・・・。
    次々と連鎖する、奇妙な出来事の数々。
    それを、独特の筆致で田島征三さんが描くから、効果抜群です。
    カラスが鳴く場面は、もう、絵本ならでは、です。
    牛のしょんべんって、霊験あらたか、なんですかあ!?
    ちょっとオススメできない荒療治ですが。
    おじぞうさんにだいふくもち、と和風かと思いきや、
    バイクや洋画家など、洋風も混じって、不思議にエキゾチックでした。

    投稿日:2012/10/02

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  • おうめばあさんが、じろっぺの寝小便を治すようおじぞうさんに願をかけます。すると、そなえものの大福に地蔵がたらしたよだれに転んだ犬から、どんどん違う生物にいろんな波及をしていき、最後は、牛にじろっぺがオシッコをかけられて、寝小便が治る、、、という話。

    経過というか経緯が長い。3歳には長すぎ。

    しかも方言なので、途中でママが翻訳しながらの読み聞かせでした。「しょんべん」「かぶら」とか普通は使わない単語や、「ねたぶけた」という意味の分からない方言(絵から見ると走る、か起きる、っていう意味っぽい)などもあって、正直言ったら読みにくいです。

    タイトルになったおじぞうさんの出番が、最初の願かけと最後に感謝されるところしかないのは少なくて面白いかも。

    投稿日:2011/10/05

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  • 勢いで読んでしまう絵本

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳

    インパクトのあるおじぞうさんの絵の表紙。
    読み始めると、ジェットコースターに乗ってるかのように、うわ〜っとテンポよく話が進み、あれよあれよと言う間にお話し終了。

    絵にも文章にも勢いがあって、楽しみながら読めます。
    読んでる間中、4歳の息子が大笑い。
    なまっている文章なので、分かってるのか・・・?!と思いつつ、そのなまりも面白いのか、とても子供にウケます。

    投稿日:2011/06/08

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  • まわりまわってどうなる?

    なんとも、調子のよい歯切れのよい文章だ。
    方言?言い回しが少し難しいところはあるけれど...
    おだんごをみて、よだれたらしたおじぞうさんを見ておしょうさんが笑い、笑った拍子に池につっこみ、そこでどじょうがとび出し...
    それで、最後は、まごのじろっぺの寝小便がなおる、と。
    なんで、そういう結末になるのかはお楽しみ。
    すぐ読める。勢いで読める。
    絵も田島さんだけに、どかーんとしていて景気がいい。
    なんともすっきり。

    投稿日:2011/03/15

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  • 独特の語り口調に引き込まれる

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    4歳と2歳の子供たちに読みました。
    独特の語り口調と、大胆な絵に子供も大人も引き込まれます。
    文が短く、2歳の娘にも理解できているようです。
    一味違った絵本をお探しの方にオススメです。

    投稿日:2011/02/28

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  • ジェットコースターみたい

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    一回よんで大好きになりました
    テンポよく進むお話にジェットコースターに乗っているような爽快感があります
    息子も大好きになりました
    方言でなんて言ってるか厳密に言えばわからないところもあるのですが
    勢いでわかってします感じです

    めぐりめぐって
    ねしょんべんが治り
    おじぞうさんはよだれかけをもらえます

    おじぞうさんがお供えされた団子を見てよだれをたらした事から始まる大冒険に大人も子供も釘付けです。
    久しぶりに楽しくて仕方ない絵本に出会えました

    投稿日:2010/07/12

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  • お地蔵さんに ねしょんべんなおりますように。

    お祈りした おうめばあさんと 孫のじろっぺ なんと おじぞうさんは お供えの 大福餅が食べたくて よだれたらして・・・・

    ありえない お地蔵さんの 姿に 人間らしいお地蔵さんだなと 親しみがわきますね おしょうさんが  バイクで川にはまったり はちゃめちゃだ〜
    この絵描きさんは 作者の田島征三さんかな 何だかおかしくなりますね

    「かあ」ダイナミックな からすの 鳴き声が 目に焼き付きます!

     からすの鳴き声聞いてねたぶけた えかきさんの 顔 びっくり!!
    すごい迫力!

     
    田島さんは、 絵本の発想が思いもよらないようで  絵も奇抜なところが 何とも言えず 引き込まれるのです!

    かぶらがとんできて うしが しょんべんした じろっぺがしょんべん

    ひかぶったところなんか 傑作! 笑いながら読んでました!

    そのおかげで ねしょんべんなおって めでたしめでたし さすがに おじぞうさんの 御利益あったんだ〜
     

    すました おじぞうさんの顔が なんとも うそっぽくて・・・・
    裏表紙のおじぞうさん やぱりお供えの大福ぜんぶたべてる

    すごもりがらすの ひながかえったんだ 

    表も裏も絵本の中身のお話が楽しい

    おじぞうさんでした

    投稿日:2010/03/04

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  • まわりまわって

     うちの娘は、無類のお地蔵さん好き! 理由はわからないけれど、娘の心を惹きつける何かがあるらしい・・・。なので、この絵本は、ズバリ、題名だけで選びました!

     孫のおねしょが治るようにと、おばあさんがお地蔵さんに大福もちをお供えして、願掛けをするところから始まるこのお話。まさかこんな展開になっていくとは! とにかく、びっくりの連続です。でも、廻りまわって見事おねしょは治り、お地蔵さんにはお礼によだれかけを。今後、お地蔵さんの真っ赤なよだれかけを見るたびに、1人で思い出し笑いをしてしまいそうです。

     それにしても、方言の語りと同じくらい強烈なインパクトのある絵。
    「うしこ おったまげて、しょんべん ばらかした。そのしょんべん ひっかぶって、じろっぺ べっしょべしょ。」の場面なんて、本当に度肝を抜くすごさです。娘も、あまりの大胆さに、最初はそれが牛のおしっこだとは思わなかったほど。目をぱちくりさせながら、「えっ、ほんとにおしっこなの?」と、何度も聞いてきました。
     最後の最後(裏表紙)まで楽しめる絵本です。

    投稿日:2010/02/09

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