庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

ちいさいおうち」 みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:1965年12月
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 160
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  • 自然と共に生きるしあわせ

     私も娘も共に大好きな絵本。絵を見ているだけで、本当にゆったりとした温かい気持ちになれます。

     気に入った本に出会うと、必ず1ページずつ絵を真似て、自分の絵本をつくる娘ですが、この本を読み終えた瞬間にも、「描いてみたい!」と、目を輝かせていました。
     でも、表紙の絵を見ながら、「この人(バートン)のデザイン、ちょっとおかしいよね。だって、自然の木は、こんなふうにりんごが生らないもん!」なんて、アメリカを代表する絵本作家のバートンに向かって、少々の苦言も!!
     りんご並木のすぐそばで生まれ、物心ついた頃からりんごの木に登って育った娘ならではの感性かもしれません。

     だからこそ、ちいさいおうちの自然や田舎を思う心もよく理解できるのかな、と思います。バートンは、他の絵本の中でも、現代社会への警鐘を鳴らすシーンを多く取り入れていますが、ちいさいおうちの周りにも高層ビルが立ち並び、「もう いつはるがきて、なつがきたのか、いつがあきで、いつがふゆなのか わからない」都会へと変わってしまった寂しさを、娘もちいさいおうちの気持ちになって、感じていたようでした。

     そして、ちいさいおうちがお引越しをして、再び、昔のようなしあわせな日々が戻ってきたとき、
    「あっ、子どももいるよ。犬や猫も!」と、ちいさいおうちにも命が注がれたことを、心の底から喜んでいました。

    「お日さまを みることができ、お月さまや ほしも みられます。そして、また、はるや なつや あきや ふゆが、じゅんに めぐってくるのを、ながめることもできるのです。」 
     そのことが、どんなにしあわせなことか・・・今まで深く考えたこともありませんでしたが、部屋の中や庭に陽射しが差し込み、夜は静かに星を見ながら眠り、季節の移り変わりを肌や目で感じることができるのは、とても、とても贅沢で、有り難いことなのですよね。

    掲載日:2010/11/16

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  • 高学年にも薦められる本です

    バートンさんの絵本ですが、『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』の動に対して、『ちいさいおうち』は静。
    『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』が幼児期にウケたのに対して、『ちいさいおうち』の反応はイマイチ。
    今読み直してみると、この本はゆったりと話が聞ける時期にお薦めだと感じました。
    遠い昔に田舎で建てられたちいさなおうち。
    リンゴの木や、月や星たちと仲良く暮らしていたのですが、次第に町が近づいてきて、町に飲み込まれて、小さな町から都市へと変化していきます。
    ちいさいおうちが本当に好きだったのは静かな田舎。
    まごのまごのそのまたまごが通りすがりにこのちいさいおうちを見つけて、自分の思い出にある静かな風景がすっかり様変わりしてしまったことに気づきます。
    ちいさいおうちはまた、自然あふれる場所へと引っ越しさせてもらえました。

    この絵本の中で、時間はとてもゆったりと過ぎていきます。
    変化やリズムを望む子供たちには少し退屈かもしれません。
    このゆったり流れていたのが時代です。そして、都市化とともに時間も人間もどんどん忙しくなりました。
    この絵本はそれを見事に表現した社会史です。
    『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』の絵が直線的に感じられたのに対して、『ちいさいおうち』はとてもまろやかです。
    そして『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』でも感じましたが、文の配置とレイアウトがとても見事。
    読み聞かせで離れた位置からは風景と同化して見えるかもしれません。

    この2冊を10年(?)ぶりに再読して、自分と息子にも同じように時が通り過ぎたことを感じつつお薦めします。

    掲載日:2010/05/27

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  • どんどんかわっていくからびっくり

    ちいさいおうちのまわりが、どんどんかわっていくからびっくりしました。

    すごくじかんがたっているんだなあと思いました。

    まわりがかわっちゃうから、おうちもひっこしすればいいのにと思いました。

    ビルにかこまれたところにはすみたくないなあと思いました。

    掲載日:2010/01/25

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    1
  • これこそ絵!本

    昔読んだなぁ、と懐かしく手にとりました。
    どんな内容だったかドキドキ読み始めると、結構文章が長いんですよね。
    でも、文章は長いけれども絵が詳細に描かれていてきれいなので、
    息子はゆっくりと絵を堪能しながらお話を聞いていてくれました。

    途中「あ、これ見て!」「ここ見て!見て!」と朗読の邪魔をされたぐらい絵に夢中でした。

    季節の移り変わり、自然の大切さを改めて気づかさせてくれる本です。
    そして、表現力の豊かなこと。
    豊富な日本語の表現を楽しんで欲しいな、と思いました。(海外で暮らしているので英語でも読みました)

    息子の感想は「絵がきれいで好き。特に太陽の顔!」だそうです。
    よーく見ると確かに太陽の表情も素敵です。
    親になり、読み手になり、イラストをじーーと見ることを忘れてしまう今日この頃。
    この本は読まずにじっくり絵だけを楽しむのもいいと思います。

    掲載日:2010/01/04

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  • 大人の心に沁みる絵本

    子供の頃にも読んだ事はありましたが、大人になり再び読み返してみると、昔は何も感じなかった箇所に強く共感する部分が多々ありました。
    ちいさいおうち同様、私自身も田舎で生まれ育ち、都会暮らしをしばらく送った後、また自然の多い場所に戻ってきました。
    田舎にいた頃憧れていた都会は、季節を感じる事が少なく、人々は常に忙しそうで、まさにこの絵本の通り。
    自然を身近に感じながら四季を楽しみ、時間の流れを感じながら、心豊かに生きていく事の大切さを、絵本を通じて再確認させてもらった気がします。

    掲載日:2016/04/22

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  • おうちのおひっこし!

    動物が新しいおうちを求めてお引越しをする絵本はよく目にしますが、
    まさかおうちがお引越しをするとは…!
    おうちはずっと変わらないのに、周りの景色も人もはどんどん変わって行く。これってきっと人間だってあてはまる。お家はきっとつらかったことでしょう。ずっと変わらずにあり続けるって簡単なようで難しいことだと改めて思い起こされました。
    でも最後は無事、すてきな場所にお引っ越しできて良かったです♪
    読んでいてとても幸せな気持ちになりました。

    掲載日:2016/02/26

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  • 絵で楽しめる

    おるところにちいさいおうちがありました。
    自然に囲まれて幸せでしたが、次第にまわりに工場がたち、道路ができ、車が走るようになっていきます。
    前半はちいさいおうちの周りの自然のすばらしさが描かれていて、徐々に文明化によっておうちのまわりの景色が変わっていきます。細部までよく描かれていて、絵を眺めているだけでも、「ここが変わってる」と探して楽しめます。
    田舎だった景色がどんどん都会になっていく様子は想像以上!
    誰もがちいさいおうちに同情してしまいます。
    文明化の様子も学べて、それでも自然の大切さを感じられる本です。
    個人的には裏表紙にある変わっていくちいさいおうちを順に見れるページが好きです。

    掲載日:2016/01/21

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  • かわいいおうち

    有名な絵本ですが
    はじめて読んでみました
    小さいおうちのまわりが四季、時代の
    流れのなかで移り変わってゆく様が
    えがかれていました
    この作者はこの絵本を通して
    どんなことを描きたかったのかな?
    なんて思いながら
    単純に絵だけでも楽しめますね

    掲載日:2016/01/19

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  • 泣ける1冊

    • skrさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子1歳

    私がこの本を最初に手にした時はまだ幼くて、本の内容もよくわかっていませんでした。
    いつしかこの本は家からなくなり、私も本のことなどすっかり忘れていました。
    そんな時、妊娠していることを知り、ふとした時にこの本のことを思い出しました。
    うろ覚えでしたがネットで調べ、偶然入った本屋さんでこの本を見つけたときに即買いしました。
    改めて読んでみると、何十年も前に描いたとは思えないような時代背景に驚愕しました。
    ちいさいおうちは、田舎にいる時は嬉しそうな、都会にいる時は悲しそうな表情をうかべているようで、私もそれにつられてしまいました。
    息子はまだ1歳なのでこの本の意味はわからないですが、大きくなったら必ず読んであげたい1冊です。

    掲載日:2015/07/24

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  • 時代の移り変わりが・・・・・・・

    ちょうど私が思春期の頃に出会った絵本だったと思います。都会に憧れていた私には、「ちいさいおうち」の気持ちを理解していなかったと思いましが凄く印象に残った絵本でした。時代の移り変わりがとても強く感じられる絵本で、何度読んでも心に残り、今の私の気持ちは落ち着くべきところに出会ってほっとしています。田舎の似合う「ちいさいおうち」に、とても癒されます・・・・・・

    掲載日:2015/05/21

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