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それからのおにがしま」 みんなの声

それからのおにがしま 作:川崎 洋
絵:国松 エリカ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年02月
ISBN:9784265034918
評価スコア 4.08
評価ランキング 26,515
みんなの声 総数 36
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36件見つかりました

  • 桃太郎の鬼たいじのその後・・・

    桃太郎の鬼たいじのその後なんて考えたことなかった。というか、考えようともしなかった。鬼たいじの後は、みんなで仲良く暮らしたという内容だった。みんなが鬼さんと仲いいのを見た息子は、「鬼に食べられるよ!」って言って、本の内容信じてませんでした。鬼大っ嫌いだもんね。

    投稿日:2011/09/18

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  • そらからの・・・・・

    桃太郎が鬼退治をした、「それからのおにがしま」には、やっぱり興味がありました。去年の31日には岡山県の吉備津神社にお参りすることが出来ました。桃太郎が歳をとって自分が鬼退治をしたのを忘れてしまったのがちょっと悲しく思いましたが、年月が過ぎ去れば鬼とも仲良くなれて国際結婚にまで発展したのがよかったと思いました。

    投稿日:2011/01/13

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  • 鬼ヶ島の鬼たちのそれからがおもしろくて
    笑いながら読みました、鬼たちは 桃太郎たちにそうとういためられて傷を手当てしていたんだ・・・・ 
    鬼もおとなしくなってね

    こどもと 子鬼たちは けんかしても ニヤッとわらって仲良くなれるなんて 羨ましい!(子供の特権ですかね)
    しりとりが 笑えます。
    ことわざ 「さるも木からおちる」も取り入れられていて
    きじや いぬも 鬼ヶ島で仲良く暮らす設定ですね
    鬼とこんなに共存して生きていけるのだ。 桃太郎もおにも年をとっていく 当たり前の話ですが・・・
    時代の流れを感じますね 
    村の若者と鬼の娘との結婚(ツノかくしはここから?)(こどもはどちらに似るんでしょうかね?)

    桃太郎の昔話が 紙芝居になり 年老いた桃太郎も懐かしく見てるなんて・・・

    子供の頃に見た紙芝居やさんが 懐かしく思えてきます
    作者も 楽しんだんでしょうかね?
    それからの鬼ヶ島に ほっこりしましたよ 

    投稿日:2010/06/07

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  • そうなんだ・・・

    タイトルからして、惹かれますよね〜

    内容を読んでると、なんかホッとしてきます

    特に鬼が改心して人間と仲良くやっていく姿は、何ともホロリときてしまうのはワタシだけ?

    犬が案外おバカさんなのがうけました(笑)

    最後はちょびっと寂しかったかな・・・

    投稿日:2010/05/24

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  • 「ははもオニの末裔なんじゃない?」

     も〜、タイトルで手に取りましたよ。
     可笑しくって。
     “あの後のおにがしま”じゃなくて、“それからの…“っていうのが文学的っていうか、情緒的っていうか〜。

     見返し前で、鬼ヶ島を船に乗り去っていく桃太郎の船が、広〜い海を進んでいる上から見た絵。
     もう、これも面白い。

     予想どおりの展開なんですが、昔話の語りで、“〜そうな“とか“月日はどんどん流れ”とか、“また何年かたちました また何年かたちました”なんていう言い回しにも笑いました。

     鬼ごっこ・しりとり・節分どのページもクスッと来る楽しさ。
     
     村の若い衆とオニの十八の娘の結婚では、「ははもオニの末裔なんじゃじゃない?」的な息子のつっこみも入り、「角隠しってそういう意味なの?」っていう曲解発言まで飛び出し大笑い。

     なんか、知りたかったお話しの先を覗けた感じです。

    投稿日:2010/04/27

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  • スルメのような絵本!

    ももたろうは知ってる息子。でも昔話の絵本はあんまり読んでないなあ…と思い、図書館のコーナーを探してたら、これが目を引いて。表紙だけ見てその発想に釣られ、借りてきました。
    しりとりやらで中だるみがあるし、サルキジイヌの後日談も取ってつけた感じあるなあ、なんて思いながら読んでいたんですが、月日はどんどん流れてみんなあの世へ行ってから最後までの数ページはいいですよ!同じ作品とは思えないほど味わい深いものになっていきます。ラストシーンなんてもう秀逸!私はスルメのようなこの絵本大好きです。
    息子の反応がフツーだったので、4ツ星にしましたが…

    投稿日:2009/05/28

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  • タイトルを見て、その後が知りたくて、思わずでにとりました。桃太郎に、やつけられた鬼は、すっかりおとなしくなった。村の子供たちや、さる、きじ、いぬともすっかり仲良くなった。
    桃太郎は、すっかりお爺さんになり、自分が、鬼を懲らしめたことをすっかり忘れてしまう。
    と、こんなストーリーでした。とても平和なその後に、ちょっぴりものたりなさを感じたのは、私だけ?
    この本をきっかけに、子どもたちとオリジナルなその後を、考えてみるのも楽しそうです。

    投稿日:2009/04/17

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  • 『桃太郎』のその後

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    桃太郎にやっつけられてから、鬼が島の鬼たちは、すっかりおとなしくなったそうな、で始まる、それからの鬼が島が描かれています。
    けがをした鬼たちを、小屋で手当てをしていたり、村の子どもたちとの交流があったり、鬼ごっこやしりとりをして遊んでいる様子が、ほのぼのと描かれています。
    なかなか面白い発想をするものだと、思わず笑ってしまいましたが、人間と鬼の関係で、意外な展開があって、その想像の世界は、どんどん広がっていきました。その上、年をとった桃太郎の様子までも描かれていて、語り口が柔らかで、その後の鬼たちの生活がよく伝わってきます。

    投稿日:2009/01/09

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  • 続きがあったなんて、うれしい!

    先日西村繁男さんの「チータカ・スーイ」を読んでいたら、終わりの方で“桃”が流れているのを見て無性に“桃太郎”が読みたくなりました。

    詩人川崎洋さんの作品は「どんどんちっちどんちっち」は読んだことがありました。もともと「ももたろう」を書かれているそうで、それでこの(創作)続編が生まれたんでしょうか。

    経歴に昭和30年東京生まれ(福岡で疎開生活)とある作者にしては“踊りまくった”や“ぶちのめされた”などの表現は違和感を感じましたが、“ほじくる”は愛知県の僕にはなぜか親近感を覚えました。絵は国松エリカさんが描かれていて昔話という硬さは全くなくほのぼのした作品になっています。

    おそがいイメージだった鬼ヶ島は、実は南国の温暖で住みやすい島らしく、桃太郎の一件以来、人間と鬼は仲良く暮らすようになりました。節分に人間と鬼が一緒に豆まきを楽しんだり、歳をとったももたろうと鬼の親分があの一件を肴に懐かしそうに酒を酌み交わす姿は平和になったんだとほっこりします。

    またさらに年月は流れ、桃太郎の一件を知る者もいなくなって‥桃太郎も更に歳を重ね‥‥どうなったかは、是非読んでみてください。先に読んだママと息子が薦めてくれた通り良い作品で、微笑ましく読み終えました。

    最近息子にはたくさん日本はじめ世界の名作を読んでやりたいと思うようになりました。そうすればこんな伏線のお話しもより楽しめますもんね。

    投稿日:2008/11/28

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  • ももたろうの印象が変わる!?

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    めでたしめでたし…のその後は?
    シンデレラなどのお姫様のお話では、「しあわせにくらしましたとさ、おしまい」
    の後の話がパロディなんかでありますね。
    でも、ももたろうのお話で、その後を考えたことはありませんでした!
    目から鱗が落ちる思いで、借りてきました。

    とても楽しいです☆
    私の想像した「ももたろうのその後」とは違ったけれど、きっとそれぞれが、
    こうやったんじゃないかな〜なんて思いながら読むのでは。
    最後のももたろうのおじいさんになったところなんて、ちょっともの悲しい
    ような、「そうきたか〜!」とおかしいような。
    これから「ももたろう」を読む時の印象が、変わりそうな予感がします。

    投稿日:2008/11/11

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