「バイバイ！むしバイキン」 ママの声

作者がドクター・レイコ？
ええ、歯科医師自らが作った作品がベースになっているようですね。
それだけに、リアリティがあるように感じます。
こぐまのコーディが主人公。
甘いおやつを食べていて、むし歯になってしまうのですね。
歯医者さんのドクター・レイが治療してくれますが、
きっと実際こんな風に語りかけてくれるのでしょう。
むしバイキンというキャラクターが、さすがによく作りこんであります。
食べかすを食べ、なんと、おしっこやうんちをし始めるんですって！？
これが、歯を溶かす酸という訳ですが、なかなかインパクトがあります。
注目は、難関の研磨・切削器などもしっかり描かれていること。
ここはかなりリアルで、大人の私でも身構えてしまいますが、
ぐっと我慢です。
歯科医師の思いを感じました。
幼稚園児くらいからでしょうか。

この絵本は、歯磨きがきらいなお子様に、とってもおすすめの
絵本です♪
くまのこのお口の中には、むしバイキンがいっぱい！！
なんと、そのむしバイキンたちが、お口の中でパーティーをして、
うんちやおしっこもしちゃうんです！！
その様子にかなりびびった娘は、甘いものやおやつを食べると
すぐに、歯をみがきにいくようになりました！！
自分でみがく習慣にもなってくれるなと思いました。
おすすめの１冊です☆

このお話に出てくる先生はこびとみたいに小さな先生でした。その先生が助手のお猿さんと一緒にこぐまの虫歯を治すのですが、その姿がかわいくってうちの子もこんな先生にムシバ見て欲しかったって言うほど気に入っていました。

いつも歯磨きを嫌がる２歳の次女に、何とか歯磨きの大事さを教えたいと思い選びました。とても可愛い絵で、絵に「可愛いねー」連発。むしバイキンのページではちょっと嫌な顔でしたが。

長女はむしバイキンの絵に「嫌だ。怖いよー」長女には相当効果があったようです。

絵がとても優しいタッチでほのぼのしており、内容はとても分かりやすくてシンプル。
３歳の娘もこの絵本で歯磨きの必要性を理解できたようです。
作者は実際の歯医者さんをされている方のようで、普段から子供達に話していた内容を絵本にしたとのこと。
歯磨きの絵本を探している方にぜひおすすめしたい絵本です。

歯磨きって分かってはいてもどうしてもなかなかやりたがらない娘ですが、この本を読んでからは少し積極的になりました。甘いものを美味しそうに食べてるコーディ。でもむしバイキンが口の中でうんちやおしっこをしてる場面では、顔をしかめていました。読んでる私も口の中がむずむずしました。最後には歯磨きの仕方が分かりやすく書かれていて、子供にも説明しやすかったです。