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作: のはな はるか  出版社: くもん出版
うさぎマンションには、 画家、パン屋、音楽家、魔法使い… いろんなうさぎが住んでいます。1部屋ごとに進行する物語を 見つけて、楽しむ絵本。

ぼくとあいつのラストラン」 みんなの声

ぼくとあいつのラストラン 作:佐々木 ひとみ
絵:スカイエマ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,000+税
発行日:2009年12月
ISBN:9784591112755
評価スコア 4.5
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  • 命のバトンをつなぐのは。

    ジイちゃんと呼び、本当のおじいちゃんの様に慕っていたお隣のおじさんが亡くなった日から
    葬儀が終わるまでの数日間のお話です。
    自宅で息をひきとり、お通夜から葬儀までを隣組というか、ご近所さんで執り行う様子から、
    私が幼い頃に唯一自宅で出した祖母の葬儀を思い出しました。
    時代背景は「今」なんだと思いますが、懐かしい匂いがします。

    身近な死と直面した主人公の武が、死と向き合い、受けいれていく過程が、
    とても魅力的なエピソードと共に描かれていて、子どもが読者でも生きることや死ぬことについて
    温かい気持ちで考えることが出来るんじゃないかなと思いました。
    また読み終わった時には、亡くなったジイちゃんは、
    武の心の中や見上げる星空の中に居ると思えてきたりもしました。

    命のバトンを繋ぐということは、血の繋がりだけじゃないのかもしれないと考えさせられたりも。

    風景や武の心の描写がとても丁寧で、読み始めてすぐにお話の世界に引き込まれます。
    私がとりわけ心を惹きつけられたのは、武とお姉ちゃんの2人が星空を見上げる場面です。
    今はほんと少なくなってしまった暗い闇をバックにキラキラ瞬くたくさんの星を想像し、
    自分もそこに居るかのような気持ちになりました。

    読書が苦手という子どもさんには、
    本を読むことの楽しさを感じさせてくれる1冊になるかもしれないと思える本でした。

    掲載日:2014/06/05

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  • 心の中に生き続ける

    ジイちゃんが亡くなった、お葬式の日のであった「ヒサオ」は「走ろう」とタケを誘います
    嬉しそうに走る姿や照れる仕草がどことなく懐かしい・・・
    ヒサオの提案で二人はやがて「宝探し」をして古いタバコのカンをゆずのきの根元から掘り起こす。それをユウコに渡してくれと言うのです
    身近な人の「死」に真正面から向き合うお話は、子どもにとったら衝撃的かもしれない
    でも人間は生まれたら必ず死ぬと言う宿命があることも事実
    そんな当たり前のことが、なんとなく置き去りにされてきて、「いのち」の重みを伝えることが難しくなったこの頃・・・
    亡くなった人が目の前に現れることはないかもしれないけれど、確実にその人を知っている人たちの心の中に生き続けることを信じます
    小学校中学年から読めると思います

    掲載日:2012/12/14

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  • 哀しみの中のメルヘン

    タイトルからイメージした「ぼく」と「あいつ」の関係が全く予想を外れたお話で、それば妙にストーンと心に落ちて行きました。
    大好きなおじいちゃんの死。
    おじいちゃんと聞いてイメージを作り上げたら、子どものころからお世話になった隣の家のおじいちゃん。
    畑をはさんで離れて暮らしているけれど、家族同然のおつきあいをしていたおじちゃんでした。
    先回りする想像を次々とかわしていくお話の展開で、お葬式の日に僕の前にヒサオという少年が登場します。
    走るのが得意だったはずの自分と競走をして、速さを見せつけたヒサオは走り方のアドバイスをしたあと、ユズの木の根元に埋めてあった缶をユウコに届けてくれるように頼みました。
    ヒサオって誰? ユウコって誰?
    走ることと結びついたエピソードと、おじいちゃんとおばあちゃんのエピソード。
    人の死という哀しみの中に、心温まる物語が展開されて、気持ちの良い裏切られ方をしました。

    掲載日:2010/12/13

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