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ふらいぱんじいさん」 みんなの声

ふらいぱんじいさん 作:神沢 利子
絵:堀内 誠一
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1969年01月
ISBN:9784251006356
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 59
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  • 童話の入り口

    ちょっと、読み聞かせには長いかなぁ〜なんて思いながら
    読み進めていくと、全然そんな事ありませんでした。
    息子も、飽きることなくノンストップで聞いていました。
    フライパンじいさんの楽しい冒険に、どんどん引き込まれていって
    途中で、いじわるして「今日は、ここまでね」と言うと
    「ダメダメ、いじわる言わんといて、もっと読んで〜」
    こんな感じであっという間に読み終わってしまいました。
    私の好きなシーンは嵐の後、小鳥を助けてフライパンじいさんの足で休む所です。
    そして、最後に大好きなたまごを温めて、小鳥達と
    ステキな余生を送れて、とても良かったです。

    投稿日:2011/01/20

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    2
  • 子供にも読ませたくなり購入しました。

     就学を控えた息子には、赤ちゃんの頃から仕事で時間も余裕もなく、ほとんど読み聞かせをしてこなかった影響も大きくあるのでしょう…(/_;)
    保育園では紙芝居や図書館に行ったりはしていますが…先生にまかせっきりの状態。

    我が家で読み聞かせを試みても、絵本も途中で席を立つ、イラストばかり先にどんどんめくってしまい、読ませてくれない…(で、イライラしてまた怒ってしまうのです…泣)

    平仮名カタカナは読めますが、絵本はめくって流し、朗読をしないような息子です。

    私自身は、本だけはお願いすれば必ず買ってもらえ、本屋さんに行く機会も多かった子供時代を過ごしていました。
    新聞も6歳くらいから難しい漢字を聞きながら読もうと努力していました。

    6歳でもできるのにもったいない。
    このクラブを知り、これは良い出会い、行動のチャンスかもしれないと思い入会。

    『ふらいぱんじいさん』初めて本が届きました。

    遅かれ今更ながら…絵本の面白さに興味を持ってほしくて、まず最初に、私が小学校低学年の時に読んだ記憶があり、その中でいちばん心に残っているこの本にしました。

    ママのお勧めでーすというような感じでプレゼントしました。ちょうど卒業式の日に届いたのでタイミングも良しでした。

    息子は集中して聞き始めました。特に、じいさんが嵐で波間にもまれているイラストが好きなようでした(ふらいぱんが真っ黒なじいさんで歩いて旅に出るというシチュエーションも好きそう)、

    おおきなタコの場面に衝撃し沈黙していました。最後までとても集中して聞いており、こんどはママに読んでね!と約束もできました。(すべて大きなひらがな表記、90ページの本です)

    しかも次の日に『これおもしろいね。また読んで〜』と持ってきたので大成功かと!!!
    嬉しかったです(^ ^)

    この本はハッピーエンドですが、お話の展開中、わたしは泣きながら読んでしまい色んな感情がギュッと詰まっています。やっぱり強く記憶にのこっていただけはありますね。感動しました。
    本は楽しいものなんだよ、と、息子に世界を楽しんでいけそうなキッカケを与えてくれた本になりました。

    投稿日:2010/03/25

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  • 居場所はある

    小さい頃、大好きな本でした。なつかしくなって、何十年ぶりかに読んでみました。あー、やっぱりおもしろかった。ちっとも古びないお話です。
    子どものころは、旅のおもしろさと、あざやかな色で描かれた絵が好きでした。が、大人になった今は、それだけではありませんでした。
    ふらいぱんじいさんは、大好きなたまごを焼くことができなくなり、旅にでます。その決心をした時のセリフに、「ひろいよのなかにでれば、このわしだってなにかやれそうなものだ。よし、でかけよう。あたらしいせかいで、だれかがわしをまっているかもしれない」と、あります。
    大人になった今だからこそ、年を重ね、ふらいぱんじいさんに近づいてきたからこそ、胸にしみこんできました。なので、ラストは小さい頃より感動してしまいました。元気をもらえるお話でした。

    投稿日:2015/03/29

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  • 外の世界へ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    たまごを焼くのが大好きなふらいぱんじいさん。ある日、めだまやき鍋を買われてしまい、じいさんの出番は野菜を炒めること等だけになって…。
    めだまやきを作るのがいくら好きだといってもまだ他のことに使われているのだから出て行かれると持ち主は困ったでしょうね。これは人間の勝手な言い分でしょうか。
    我が家のふらいぱんさん、家出しないでね。
    ふらいぱんを知らないみんなのところでじいさんはいろいろな扱いを受けます。
    最終的には幸せなんだろうなーと思えるラストで良かったです。

    投稿日:2014/07/16

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  • 大好きな絵本です

    幼稚園位の時に買って貰った大好きなふらいぱんじいさん。
    ふらいぱんじいさんは好きな人が多いと思っていましたが、まわりの友達の中ではこの絵本に出会った年齢が上になるにつれてはそう思わない人がいることも知りました。
    人によってはたまねぎを炒める仕事があるだけでもいいじゃないかといいます。しかしやはり自分の本当にあるべき場所を探すふらいぱんじいさんの生き方は私は好きですね。

    投稿日:2013/05/11

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    1
  • ふらいぱんの冒険

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    新しいフライパンの出現で活躍の場を失ったふらいぱんが
    旅に出る。
    ジャングルでのたくさんの出会い、海の冒険を経験し、
    ついに、小鳥のさえずりが聞こえる居場所を見つけます。
    まるで童謡にありそうなゆかいな冒険旅行です。
    次から次へ出くわす仲間の登場は飽きずに読むことが出来ました。
    でも、真夏のふらいぱんの上はヤケドしないか心配…。

    投稿日:2010/05/19

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    1
  • まさかの恐怖と出会うこと

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    兄のために読んだ所、特に下の子どもがはまりました。

    このお話がすごいな、と思ったのは
    ふらいぱんじいさんが旅の途中で徐々に消耗していくところです。

    これは子供心にも敏感に感じ取ったらしく、
    数日に分けて読み進めたところ、
    砂浜にうちあげられたくだりを読んで一日を終えたとき、
    遂に二人とも黙りこくって固い表情をしていました。

    おおむね楽しいばかりの話を読んでいるので、
    このようにアップダウンのある話はこれが初めてでした。

    最後まで読むと
    「ああ、よかった」と笑顔でおわれるのですが、
    死の匂いをリアルに感じた初めての本でしたので
    インパクトが強かったようです。

    ちなみに、2回目以降は安心してニコニコして楽しんでいました。

    投稿日:2008/03/22

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    1
  • 絵本から児童書へ

    この本は、字を覚えたてのお子さんでも、
    かなり楽しめる本ではないかと思います。
    まず字が大きい。
    それから、絵の無い、字だけのページが、ほとんどといっていいほどない。
    児童書って、この間まで絵本を読んでいた子がとまどうほど、
    字がたくさんになって、絵がなくなりますよね。
    なんだか、さびしく思うことも、あるのじゃないかしら。
    その点、この本はおすすめです。

    ふらいぱんじいさんが、タマゴを焼かせてもらえなくなって、
    冒険にでる、あまりにも有名なお話。
    笑っちゃう、困っちゃう、ドキドキしちゃう。
    疲れたから、ここらで読むのをやめて一休みしよう、
    なんて、この本にはありえません。

    投稿日:2006/03/16

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  • 冒険の後の穏やかな余生まで描いてます

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    懐かしいふらいぱんじいさん!今でもあるんですね。私が小さい頃に買ってもらった本です。
    ずっと元気で朗らかだったふらいぱんじいさんが、たこに柄を曲げられてしまって、急に元気がなくなるところでは、どうなるのかととても心配したものです。
    でも、大丈夫。ふらいぱんじいさんには、静かで穏やかな晩年が用意されているのですから。
    前半は、冒険にわくわくし、最後にはしみじみする素晴らしい冒険物語です。

    投稿日:2006/03/12

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  • ふらいぱんの冒険物語

    • み〜ままさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳

    私が小さい頃読んだ本で、図書館で見つけたとき懐かしくて借りてきてしまいました。
    時が経ってもおもしろいものはおもしろい、と思いました。
    娘にとってもおもしろかったようで、最後までじっと聞いていました。
    神沢利子さんのはらぺこおなべも一緒に読むと、優しいおじいさんに
    強欲おばあさんのキャラが一層わかりやすく楽しめると思います。
    娘はおじいさんは優しいのにおばあさんはコワイね〜と言っておりました。

    投稿日:2005/06/13

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