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内容的に小学校の中学年くらいから中学生くらいにいかがでしょうか? 決して悪くない文章だし、子どもたちの個性も、物語自体もすごくわかりやすく描かれているお話ですが、 アメリカの低所得者の生活苦や、それに伴う周囲からのさげすみやいじめの問題が胸にこたえました。 最終的に主人公のジョージナは、自分の心から「悪魔」を追い出し、すべてを告白しますが、《犬どろぼう》を計画し、実行してしまった家庭で、ジョージナとその家族がどんどん悪い方に転がっていくのを助けてあげられるすべはないのかと、こちら側で読んでいるしかないのが苦しくて、つらかったです。 こういう現状がアメリカ社会にあるということを知って、よかったような、悪かったような…。思春期の子どもたちがこの本を読んで、社会への憤りとか感じてくれるかな〜。と、思いました。 好みもありますが、読んで損はないお話です。
投稿日:2010/12/20
父親が出て行ってしまい、母親と弟と3人で車暮らしになってしまった少女ジョージナ。「普通」の生活がしたい!と犬どろぼうをし謝礼金をもらう計画を立てます。 でも、やはり犬どろぼうは悪いことです。ジョージナにも当然良心があり、葛藤をします。ジョージナが悪いわけでもないのに、貧乏になってしまったせいで、友達がはなれていったり、いろいろとかわいそうだなと思いました。
投稿日:2015/06/09
2011年度読書感想文全国コンクール小学校高学年課題図書。 『HOW TO STEAL A DOG』が原題。 完全計画、と訳出してあるところがなんともスリリングです。 パパが突然家を出て、ママと弟と一緒に車でみじめな生活をしているジョージナ。 ある日、電柱の張り紙を見て、ある計画を思いつくのです。 それは、飼い犬を盗んで、飼い主が探し始めたところで、 その犬を届けて謝礼金をいただく、というもの。 良心の呵責にさいなまれながらも、綿密に計画を立てるジョージナ。 様々なハードルをくぐりぬけ、完全計画は遂行間近だったのですが、 ジョージナは思いとどまります。 ホームレスのムーキーの言葉は教訓的です。 「うしろに残した跡のほうが、前にのびてる道より大切なときもある」 「もがけばもがくほど、泥沼にはまることもある」 なにより、ムーキーのさりげない行いに教えられるものがあるような気がします。 ジョージナの、子どもらしい素直な心の動きと行動に、 あらためて、子どもを取り囲む環境の大切さを感じました。 ぶっきらぼうだけど、懸命に生きるママの姿も、同世代として切実に感じました。 愛らしい犬、ウィリーの様子が救いで、 明るいテンポでスリリングに展開していますが、 実は社会の暗部を忠実にあぶりだしているようで、 フィクションでしょうが、このような状況の子どもたちは存在するという現実を 目の当たりにしたような読後感でした。
投稿日:2011/07/07
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