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のえんどうと 100にんのこどもたち自信を持っておすすめしたい みんなの声

のえんどうと 100にんのこどもたち 作・絵:甲斐 信枝
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2011年02月
ISBN:9784834025965
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,846
みんなの声 総数 12
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  • パパーン

    のえんどうのおかあさんが、100人の子供を産み育て一人前になるま

    での一生が描かれています。

    空の色がピンク、空色、黄色の淡いグラデーションが素敵で春の訪れを

    感じました。100人の子供たちに平等、公平に接しているのに感心し

    ました。忙しくても手抜きしないで育てているのが尊敬できました。

    「パパーン、パパーン、パパーン。」と子供たちが一斉に弾き飛ばされ

    て行った時には、嬉しくもあり寂しくなったに違いありません。

    99人の子供たちは、四方八方に散らばっていったのに、悪戯っ子だけ

    は飛べなかったけれど、おかあさんの近くにいて甘えることが出来たし

    おかあさんも悪戯っ子の問題児を見届ける事ができて安心して永遠の

    眠りにつけたと思いました。子供たちを太陽に託して、安やかに眠った

    と思いました。母親の愛情をいっぱいに受けた子供たちは、又自分の

    子供たちにもいっぱいの愛情を注いで受け継いでいくのです。

    母親の偉大さを感じた絵本でした。

    【事務局注:このレビューは、「のえんどうと 100にんのこどもたち」こどものとも に寄せられたものです。】

    投稿日:2010/07/04

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  • 種の保存

    さやえんどうのさやの中のまめたちのお話で、物語なのですが、実際におまめたちが大きくなっていく様子は、科学絵本のように忠実で、一体誰が書いているのか、気になって、作者を確認すると、植物の科学絵本でよく見る甲斐信枝でした。

    科学絵本では、写実的な絵が多いので、全く気がつかなかったです。

    のえんどうが枯れてさやの中のまめが、茶色なると。地面に落ちても土と同化してしまい、鳥たちには食べられないのですね。

    自然のものは、種の保存をするために、生まれながらに知恵を身につけてるのだなと、改めて感心しました。

    花から種になるところまでが、とてもよくわかりました。

    【事務局注:このレビューは、「のえんどうと 100にんのこどもたち」こどものとも に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/05/07

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  • ノエンドウの一生

    野に咲く花だからノエンドウ、調べたらカラスノエンドウとか、自然に育つ雑草でしょうか。
    畑のエンドウマメと違って、自然の中に生きているから、緑の服のまま取られてしまうことのない、本当の一生をとげるのでしょう。
    擬人化されて描かれている中に、命のありがたみ、親の愛情、とてもさりげなく愛情が込められていると思いました。

    投稿日:2022/04/04

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  • しみじみ

    のえんどうのお母さんと子どもたちの物語として、のえんどうがどうやって種をのこし、生命をつなげていくかよくわかります。
    自然はなんてすごいんだろう、としみじみ思う内容です。
    他の甲斐さんの絵本と少しおもむきがちがって、ファンタジーのような要素もふくんでいる絵が新鮮で、これまた素敵でした。

    投稿日:2017/04/05

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  • 自然の力

    • リーパンダさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    のえんどうって何?というところから始まった娘。
    読みすすめるうちに、
    のえんどうのお母さんが小さな子供の豆を産み育てる話に
    自然の力のすごさを感じていたようです。
    太陽の力を借り大きくなっていく豆たちが
    遠くまで飛んでいくところは
    一度見てみたい光景!!

    小さな豆が飛び出して、また発芽して・・
    わたしも絵本に子供たちを重ねてしまいました。

    投稿日:2012/03/16

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  • のえんどうのお母さん

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子2歳

    のえんどうのお母さんが、100人の子どもたちを育てて、旅立たせるまでのお話です。
    のえんどうというのは、見た感じ普通の草のようですが
    豆の仲間なんですね。
    おひさまに、文字通り温かく見守ってもらいながら
    子どもたちは、外の世界に出られる日を夢見て大きく育ちます。

    おそらく、こののえんどうは、
    子どもたち(種)を放出したあとは、野に横たわって枯れてしまうのでしょう。

    大きな母の愛を感じるのは、まさにここです。
    自分の身を犠牲にしても、子どもたちを育て上げるのです。
    長男は、それに気づかず聞いていたようですが、それでいいのだと思います。
    あえて恩着せがましく言うことでもないですよね。
    いつか大きくなって、気づく日が来ればいいな・・・

    ひとり飛ぶことのできなかった、いたずらっこの子どもも、
    お母さんのそばにいることができて、良かったですね。

    投稿日:2011/07/25

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  • 野えんどうの母子

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    野えんどうは、ヤハズエンドウ、カラスノエンドウとも呼ばれるようです。
    その野えんどうの種子の成長を、まるで母子の交流のように描いた作品です。
    春先、豆粒を100個も生んだ、野エンドウのお母さんと子どもたちの会話から、
    種子の成長の様子がわかります。
    太陽の光をたっぷり浴び、夏になったら、茶黒く硬い鞘から一斉にはじき出される子どもたち。
    太陽との共同作業でもあるのですね。
    まさしく、植物の神秘です。
    種の保存という、大きな命のサイクルを体感できそうです。
    擬人化された野えんどうと種子たちの表情が愛情いっぱいで嬉しくなりました。
    科学絵本としても、母子の絆を感じる作品としても、いいと思います。

    投稿日:2011/04/13

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  • お母さん

    のえんどうのお母さんが100人の子供を育てます。
    小さな子供も大きくなったり、日をあびたり
    風に吹かれたり、自然界で生きている命というものを感じました。
    そして、最後までしっかりと面倒をみて
    その子供たちもひとりひとり、しっかりと
    のえんどうになっていく。

    楽しい絵本ではなく、科学の絵本のようですが
    堅苦しくありません。
    物語のように、優しい絵で、母の愛情を感じる話しです。

    投稿日:2011/02/26

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