「ぜったいがっこうにはいかないからね」 みんなの声

「たべないからね」もそうですが、わがままな相手にどう対応すればいいのかとっても勉強になります（笑）
負けず嫌いな妹に心の広い聡明な兄は、上手に接してます。
この寛大さを分けてもらいたい。。

ローラも母になったら、きっとおにいちゃんのようによいお母さんになることでしょう。
その前に、すてきな先生になって、子どもたちに慕われるかもしれません。
子どもの時に接してもらったことが大事なんだろうなと反省させられます。

入学前のお子様や入学したてのお子様にお勧めです。すごいわがまま妹とやさしいおにいちゃんのお話です。こんなおにいちゃんいたらいいのにと思わせるほど妹の学校へ行きたくない理由に上手に行った方がいいんだよとアドバイスしてくれます。でもこの本、初めて読んだのですが読み手としましては読みづらかったです。文がくねくね書かれていたから。

このシリーズ初です。ちょっと独特のイラストですね。
イラストだけでなく
コラージュ満載、写真がたくみに取り入れられて
面白い構図。
何かとへりくつ言って学校に行きたくないと言う
妹のローラの頭の良さに舌を巻きます。
そしてなんて忍耐強いお兄ちゃん・チャーリーでしょ！
すごい個性丸出しのローラ、風変わりだけど憎めないなぁ。
彼女しか見えないソレン・ロレンセンを
見つけたときは思わず、すっごいーーー。
シリーズでぜひ読破したいです。

娘のために借りました。
主人公の女の子はとても想像力が豊かです。
お兄ちゃんと妹のやりとりが面白くて、いいところだと思いました。
絵もページごとに全然違う感じが、素敵だな！と思いました。

今回も楽しくて、わがままな妹と妹思いのお兄ちゃんに釘付けになりました。
何かと理由をつけて学校へ行かないという妹。
お兄ちゃんがあれこれ言い聞かせます。
そして、学校へ行くと心配で妹の教室を見に行ってるところがいいですね！
ちょうど今、息子が幼稚園に入園して見に行きたい気持ちなので、お母さんみたいに本当に愛してるのね、と思っちゃいました。
妹だけに見える友達、ソレン・ロレンセンの存在も、子ども心を表していていいですね。
息子は透明のソレンを探すのが楽しかったようです。
時折写真も使われていて、見ているだけで楽しいです。

わがままだけど、かわいいかわいい妹。
兄弟っていいなぁとまた思いました。

このシリーズ、大好きです！
今回は、学校には行きたくないソフィの気持ちの本です。
学校に行かなければいけないお話をする兄。
学校に行きたくない理由を次から次へとだすソフィ。
この二人のやり取りが、楽しいのです。
結局学校に行って・・・
ソフィは、友達が出来るか心配だったのです。
不安ではあるけれど、学校は楽しいと言う事を、言ってる気がします。
入学前のお子さんに是非読んであげたい一冊です。

兄チャーリーと少しへそ曲がりな妹ローラの対決、今回は学校バージョンです。
例によって「がっこうにはいかない」とごねる妹をなだめすかせる兄が健気です。
今回の注目は、妹にしかみえないソレン・ロレンセンという友達。
彼女の存在感がいいですね。
微妙な透明画（？）で描かれていますから、是非見つけてください。
相変わらず、負けず嫌いの妹の返答が絶品ですね。
コラージュが小粋に場を盛り立てています。
千代紙や漢字もあるので、作者は少し日本通なのでしょうか？
文章の表記も遊び心に溢れています。
ともあれ、学校なんて「だいじょうぶ　だいじょうぶ」のメッセージを
感じました。

パパやママは、ローラを見て「大きくなったな」とか「もうちょっとで学校ね」とか言う。でも、妹はそうは思っていないのです。そして言うのです。
「あたしは、まだ”おおきく”なんかなってない。それに、学校に行ってる時間がない。家ですることがたくさんあって忙しいから。」と。
そこで、お兄ちゃんが言うんですね。「学校へ行けば、数を習って１００まで数えられるようになるんだよ。」と。
それに対して妹は「私は１０まで数えられれば充分。」
「学校では、字も習う。文字が書けるようになれば、好きな友達に手紙が出せる。」とお兄ちゃんが言えば、
「あたしは、電話のほうが好き。」と言う。
「あたらしい言葉もいろいろ知りたいだろ？いろいろ知れば、一人で本が読めるし、メモなんかも読める。」
といえば「新しい言葉なんて知らなくてもいいの。好きな本のことは、頭の中にぜんぶ入っているから。」と言う。
ああ言えばこう言い返す、兄妹のやりとりが絶妙です。
そうういいながらも、妹が学校に行く日がやってきて、学校生活が始まるんですね。
そして、そんな妹が、お兄ちゃんは、１日じゅう心配でたまらない。
でも、家に帰ってみると、妹は、もうすでに学校でできた新しい友達を招いており、言うのです。
「あたしは、最初っからばっちりだいじょう！」と。
幼稚園も学校もそうだけれど、子供にとっては、すべてが新しいことだらけ。わからないことだらけ。いっぱい不安があるんだろうな。
でも、ローラみたいに、慣れてしまえばぜんぜんへっちゃらなのです。
小学校にあがる頃、読んであげたい。大丈夫だよ、の言葉のかわりに。

学校に行きたくないとすねるローラをなんとか説得しようとするお兄ちゃんのチャーリー。二人のやり取りがとても面白い。特に、どんな格好をしていっても良いと言われ、ワニの着ぐるみを着てでてきたローラに、ワニはまずいだろうとチャーリーが言うと、ただのワニじゃないのよ、ナイルワニってローラが答えるところが最高です！

妹にしか見えないお友達、ソレン・ロレンセンも登場。
テレビでもそうですが、
ローラはたまにソレン・ロレンセンと会話したり、いつも側にいるようですよ＾＾
子供の空想って楽しいですね♪

まずローレン・チャイルドさんの絵本の魅力は写真がステキにコラージュされていること。
娘はまだ小さいのでお話を理解するのはまだですが
おいしそうなクッキーやカラフルなペンなどの写真が大好き♪

そしてうちもお兄ちゃんと妹2人なので、お兄ちゃんの方もいつも大変なんだよね〜と共感している様子（笑

あ〜だこうだとローラの言い訳もかわいいし、一生懸命なチャーリーもとてもいいお兄ちゃん。
微笑ましい兄妹です＾＾

このシリーズは全部持ってます♪