「ナナさんのいい糸いろいろ」 みんなの声

角野栄子さんのお話で　高林麻里さんの絵のお話です
ナナさんはあみものやさん
なんでも上手に編むのです
ちくちく　あむあむ　あひさま　あみこみ　
ちくちく　あみあみ　ぽかぽか　あみこむ　
できたら　のびのび　つかれたら　なわとび　
なおったら　ちくちく　ちくちく　あみあみ
この歌をたいせつにしているんですって　　　編み物も肩がこりそうですから　なわとびして　リラックスってところが　好きです
いろんな　お客さんがやって来て　　はる　なつ　あき　ふゆ　いろんなあみもの　どらまがあって　なかなか　おもしろいお話でした
アイデアウーマンの　ナナさん　　ラストの　赤い糸に染めて　ポストを編むところは発想がおもしろくて　こんな柔軟なこころがいいな〜と思えました
ちょっと　女の子趣味ですが・・・・・
編み物好き野方にお奨めのお話です

でも　楽しいよ！夢があって・・・・

あみものやさんのナナさんのお話です。あみものというと秋冬というイメージですが、春夏秋冬と４つのお話が楽しめました。
冬のお話はクリスマスイブのお話で、新米サンタさんが登場したりしますよ。
海の糸、草の糸等、いろいろとあったらいいな、すてきだなと思える糸がたくさんでした！太陽とか夕日とかの糸でなにか作ってほしいなー。

ナナさんはあみものやさんです。
いとさえあればなんでもできます。

編み物が大好きなので心惹かれて読んでみました。
絵本は物語に登場する編み物好きな人っていつも
思うのですけれど、編むのが速い！もううらやましくて
たまらないです。
ああ、私もいつかこんな風に編むことができる日が
来るのだろうか・・とちょっぴりため息をついてしまいます。

ナナさんが運命の赤い糸（まさに赤！）で繋がっていた
人はとっても意外な人物でした。なんだか名前をきいた
だけでもしあわせな気分になってしまいます。
ナナさんが編んだもの、すべてカラーで載っていたならば
そうして作り方も載っていたならばもっともっとうれしかった
のだけどなあ。