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ジャムつきパンとフランシス」 みんなの声

ジャムつきパンとフランシス 作:ラッセル・ホーバン
絵:リリアン・ホーバン
訳:松岡 享子
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1971年
ISBN:9784769021056
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,271
みんなの声 総数 30
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30件見つかりました

  • おいしそう!

    おいしそう!!と思いながら読みました。
    いえ、ジャムつきパンのことではないです(笑)。
    ジャムつきパンはもう読んでるだけで胸焼けしそう
    でした。
    ジャムつきパン以外の食べ物の描写が、もうとって
    もおいしそうで、わくわくしてしまったのです。
    おいしいものをおいしそうに描いている絵本が大好
    きです。スパゲッティミートボールも、オレンジジ
    ュースもおとしたまごもおべんとうもみんなおいし
    そう!それに、おべんとうを食べる時に、ナプキン
    をきちんとひいたり、お花を飾ったりするところも
    「食べること」を楽しんでいていいなあと思いまし
    た。真似したいなあ。

    うちのフランシスはというと(笑)、食べることに
    それほどまだ執着がなく、偏食もないので(甘い
    ものはそれほど好きではないらしく、お野菜が好き。
    特に生野菜は大好きで人参など切っているそばから
    奪われます。笑)読んでいても、全くピンとこなか
    ったようです。偏食になるのは困るけれど、早くこ
    の絵本のよさ、食べる楽しさをわかるようになって
    欲しいな。

    投稿日:2010/03/24

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  • 共感できる内容

    フランシスのシリーズを三冊読んだところで、他のものも読んでみたいなあと思い読みました。

    離乳食の頃は好き嫌いなく何でも食べていたのに、突如として好きなものを食べない時期、新しい食材に手が出せないというお子さんのお話をよく聞きます。

    今まで食べていたのになぜ?と思い、親が工夫してもダメな時ってあるものですよね。

    このフランシスは、ジャムつきパンブームなのか?ジャムつきパンしか食べないのです。

    でも、親たちは無理して食べさせようとはせず、フランシスにつきあいます。

    私も息子のブームといえるものにはとことん付き合ってきたのでわかるのですが、子どもが納得したり気づいたりするというのが一番大切だなあと思いました。

    共感できる内容でした。

    世の中のスピードが速すぎて時々ついていけないなあと感じることがあるのですが、人の感情というものは、それほど簡単にはいかないものです。

    そんな時にこういう昔からある本を読むと時間の流れ、のんびりした空気があって、とても心が和みます。

    今時の本からすると地味に思えるかもしれませんが、こういう本、長く読み継がれてほしいなあと思います。

    投稿日:2010/03/17

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  • ママの作戦勝ち♪

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    食べ物の好き嫌いをして、ジャムつきパンばかり食べるフランシス。
    お父さんの優しい働きかけ{〜は美味しそうだ!」や問い「なぜタマゴ食べないんだい?」
    お母さんの必要以上に口を挟んだり、叱らない姿勢。(私ならここでまず叱っちゃいます・・たぶん)
    そして「ジャムつきパン攻め作戦」☆
    いつもながら、このご両親の賢明な子育てに感心します!

    フランシスは好きなものばかり食べさせてもらって、だんだんジャムつきパンに飽きてきます。
    そこで自分で、まざまざと感じ入るのです。
    ほかにも美味しそうなものがあることを。
    そしていろんなものを食べられる幸せを。

    いくら親から口で言われるより、フランシスの身体で実感したことのほうが、ずっとしっかり根付きそうです。
    それにしてもここまで徹底してできるかなぁ・・・笑。
    フランシス母さん、すごい。ついふきだして笑っちゃいました。

    それからお友達のお弁当が豪華で、息子「すごいね!」目がまんまる。
    それと、フランシスシリーズのうち1冊「おやすみなさいフランシス」だけがガース・ウィリアムズさんなのですが、
    この絵本の絵をみて「ちっちゃなほわほわかぞく」の絵に似てる!と
    言っててびっくり。おっ!絵本っ子になってきたかなぁ・・と。
    そして私はお父さんとお母さんの口調が、「大草原の小さな家」のインガルス家とよく似ていて、懐かしさを覚えました。(これもガースさん挿絵ですね)

    さいごに・・私は、スパゲッティ・ミートボールを近々作りたくなりました。
    フランシスが美味しそうに食べているのを見て。

    投稿日:2010/02/06

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  • とことん付き合う

    好き嫌いを言うようになったら一緒に読みたいです。
    今回登場するたくさんの食べ物のおいしそうなことと言ったら!
    アルバートがお弁当ひとつひとつを丁寧に取り出して
    美味しそうに食べて片づけている様子を読むと好き嫌いなんて
    言っていられません。
    でもたまごが嫌いな理由やジャムパンが安心なんて子供らしくて
    かわいいです。
    そして今回もおかあさんがフランシスが自分から行動するまで
    とことん付き合ってあげているところがいいなと思います。

    投稿日:2009/01/29

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  • 偏食でお困りのママ

    お母さんサイコー! ブラボー!
    娘も私もクスクスクスクス、最後はワハハハハと笑いました。
    ジャムつきパンを三食食べてりゃ、そりゃ飽きますよね。私も一緒に口の中が甘たるくなりました。
    サンドイッチのおいしさが、なぜか私の体にも伝わってきました。
    子どもならもっと感じるのかなぁ。

    ひとつのものを嫌い続けることはあっても、ひとつのものだけしか食べないということはない娘なので、今のとここの技は通用しませんが、ナイスアイデアだなぁと思います。
    子どもって体験で覚えたことは「絶対」ですものね。

    偏食児のお母さん、ぜひ読んでみて。

    投稿日:2008/04/15

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  • 好き嫌いを直すのは、難しい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    絵本としては文章が少し長いですが、このお話の場合、いろいろな食べ物があるということを伝えなければならないので、少々長ったらしい記述もやむおえないかな?と思いました。

    このお話初版は1972年なのですね。とても古いものですが、内容に古さを感じさせません。いつの時代も好き嫌いの激しい子どもはいるし、その子どもへの対応は母として悩むことが多いためでしょうか?

    かくいう、我が家の長女も幼稚園くらいまでは好き嫌いが激しいうえに少食で、一体どうしたら食べてくれるかと、苦労した時期もありました。
    その長女も今では私よりもたくさん食べているくらいなので、成長とともに変わってくることは多いのかなぁ。と、思います。

    なので、好き嫌いがひどいフランシスへの対応として、お母さんが「毎日毎食同じジャムつきパンを与える」行為は、ちょっと食事の作り手としての「厭味」で、母としての行動ではないような気もしました。
    ただ、こういうやり方も好き嫌いを直す一つの手ではあると思うので、もし、この絵本を見習って、子どもの好き嫌いを直そうと試す方は、ぜひ、たくさんの愛情を持って、行ってほしいと思います。
    子どもたちの絵本を読んだ感想は「長い」でした。う〜ん…。

    投稿日:2008/04/05

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  • スパゲッティミートボールが食べたい!

     5歳近くの孫娘。
     2〜3歳位まではあれほど何でも食べていたのに、最近では、好き嫌いが激しく。
     ならばと、皆さんの感想を見て、この絵本を。

     初めのうちは、ジャムつきパン一本やりのフランシスに笑っていた孫娘も何かを感じたらしく、段々と神妙に。

     大人でしたら何か嫌味やあてつけに感じるだろうな、とか、それに比べこどもは素直にうけいれてくれるからこういう絵本で好き嫌いがなくなるといいな、なんて思ったのですが・・・。

     しばらくしての孫娘の感想。
     「スパゲッティミートボールが欲しい!」
     何てことはない。
     色々出てくる食べ物のうち美味しそうなのは何か、が関心事だったみたいです。

    投稿日:2007/09/10

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  • 「いやいやえん」と似てる

    中川 李枝子さんの「いやいやえん」を読んだ後だったので、お話が似ているなあと思いました。いやいやえんでは「嫌いなものは食べなくてもいい」ということになっているので、「お弁当なんかいやだい。」と言ったしげるはお弁当にありつけませんでした。「いやいやえん」の方が子供にとってはきつい薬だと思います。
    実は私も朝食にコーンフレークしか食べようとしない娘に、毎朝コーンフレークを出し続けたことがあります。何日か続けると、コーンフレーク以外のものを欲しがりました。飽食の世の中で食べることの大事さを伝えるのは難しいですね。
    当の娘はこの本を気に入ったようです。フランシスやお友達のお弁当がおいしそうです。同じ物ばっかり食べてたらいけないんだよ、何でも食べる食事は楽しいよということを教えるには良い本だと思います。

    投稿日:2007/05/13

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  • 恐怖のジャムつきパン

    ジャムつきパンが大好物で、
    ジャムつきパンばかり食べたがる困った子、フランシス。
    そんなフランシスにお母さんは・・・

    幸い、我が家の娘は偏食がなく何でも食べられるので困りませんが、
    小さい子は多少の偏食はどうしてもありますよね。
    そんな時、この本を一緒に読んで見てはいかがでしょう。
    毎日「ジャムつきパン」の恐怖を知ったら、
    あれが嫌いだ、これ食べたくない、とはいわなくなるかも。

    投稿日:2007/03/08

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  • お母さん、お見事!!

    フランシスはジャムつきパンが大好き。
    他のものは食べようとしないで、ジャムつきパンばかり食べています。
    そんなフランシスに、お母さんは、朝も夜も、お弁当にもジャムつきパンを与えます。

    フランシスの食べ物の歌もとってもよくて笑えちゃうのですが、最後は
    「ほんとのことをいうと あたしは、ジャムに あきちゃったのよ。」

    お母さんお見事です!

    私はずぼらなのでフランシスのお母さんのようなことをしたこともありますが(笑)、確かに、本当に飽きてくる。。

    夫は泣かせながらでも子どもに食べさせますが、この絵本を見せてみようかしら。

    投稿日:2007/01/26

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