「ゆっくりのおはなし」 みんなの声

友だちのいないかめのおはなしです。
ということで、かめは動物たちの集まる森の広場に出かけるのですね。
もちろん、目的はともだち作り。
「あそぼ」と言うところをゆっくり言ったために起こる小話。
ある意味、ちょっとした言葉遊びの世界です。
なかなか意思疎通を図れないかめですが、
ゆっくりの理解者は、やっぱりゆっくりのカタツムリ。
この相性に納得してしまいました。
幼稚園児くらいから、でしょうか。

ひろかわさえこさんの絵本は
絵もとても可愛くてストーリーも大好きです。
こちらは２歳から〜とあって、
可愛い幼児向けのような表紙ですが、
読んでみると、大人の私も納得の絵本です。
時間がない、早く、急ぐ、せかす。。
それが当たり前でその流れについていくことが
いいように思われているような世の中で、
このカメさんのようなのもいいじゃないですか。
何を言おうとしているのか待ってあげたいですね。
小さなかたつむりさんの返事も素敵です。
他の動物たちも
なぁんだ　そうだったのかという結果になれば
よかったのですが。
高齢者の方にもオススメかもしれませんね。

「おまめちゃん」「ぷちとまとちゃん」等から
ひろかわ氏作品が気になり
これをリクエスト！

かわいい・・・

「あーーーーーーー」から
もしかして・・・って
予想が出来ましたが
登場する動物達の反応が
とってもおもしろいのです

「そーーーーーーー」の時も
そうくるか！？

反応と、その対応も
わはは！と笑えるのではなく
「クスクス」って感じの笑い

そして・・・
なるほど〜

よかった♪

忙しい大人にもよろしいかと（笑

とにかく、かわいらしい絵に、にんまりしてしまいます

のんびりやさんのかめが、森で、ゆっくりと
他の動物たちによびかけます。
でも、動物たちは、かめくんのあまりにゆっくりの
よびかけに気づいてくれません。
かめさん、かわいそう・・・と思っていたら、
かめさんの足元に、小さなかたつむりくんが！！
ゆっくりでもいいんだね！と思わせてくれる、
心温まるお話でした♪

このおはなし、できるだけゆっくりよみましょうね。

という文面から始まります。

かめの絵があるから、かめがのっそのっそ歩いたり

するようなお話なのかな？と思いましたが

ちょっと違いました。

このかめさん、ともだちがいなくて一人ぼっちなんです。

それで大きな声であることをいいます。

いい出会いが待ってます。

最後のその部分がほっこりします。

のんびりカメさんは、話すのものんびり。
森のみんなはせっかちで、最後まで聞いてくれず
勘違いをしてしまう動物までいます・・・。

子供も、カメさんが何を言いたかったのか理解できませんでした。
何度か読んであげてから、カメさんの言葉だけを拾って教えてあげました。
そして、また最初から読んであげました・・・ゆっくりと。

ペースに合わせてあげることも、時には大切ですね。
つい、子供を急かしてしまったりする私は、この本を読んで考えさせられました。

　扉絵に、“このおはなしは、できるだけ　ゆっくり　よみましょうね。”という一文が入っています。

　ほ〜んと、ゆっくりなお話しでした。
　友だちのいないかめくんが、森の広場の切り株の上に立って、呼びかけるシーンが最高です。

　かめくんは、歩くのだけがゆっくりじゃないんですね。
　ゆっくり読みましたよ。、
　へびくんの“そーっと”の勉強っていうのにも笑いました。

　最後の「ぅーーーーーーーーーーーーーーーーーん」が可愛い。

　かめくん、お友だちができてよかったね。

このおはなしは　できるだけ　ゆっくり　よみましょうね。
はじめのことばに　かめの　気持ちをとらえた作者のこころが　気に入りました
友達のいないかめがみんなに　言っていることばが　ゆっくり　ながーくかかれていて　おもしろいな〜

あーーーーーーーー。

そーーーーーーーー。

ぼーーーーーーーー。

森の動物たちがたくさんでてきてみんな帰って行ってしまう

へびが　「ぼくはね、　いま　そーっとの　べんきょうしているんだ。」

こんなべんきょうがあるのに　はたっ！　気づかされたわたしです
この場面がすきです
さいごの　おちが良い　小さな声の　かたつむり

うーーーーーーーーーん。
かめくんの嬉しそうな顔　　お友達ができて良かったね！

この本は　子供の本ですが　私のお気に入りの絵本となりました
ホッとさせられるすてきな　絵本　有り難う！

お子さんと楽しい時間もてる絵本ですよ！

あんまりゆっくり過ぎてかめさんが「あそぼ」って言っているのが理解

出来ませんでした。森の動物たちと一緒でした。

ゆっくり、ゆっくりのかめさんに、またまたゆっくりのかたつむりさん

のお友達が出来てよかったです。

ふたりは、見つめあってとても恥ずかしそうそうですが、頬を赤く染め

るほど嬉しがっていました。

理解のしてもらえるお友達が出来てよかったです。

かめさんがかたつむりさんを乗せてまた見つめあいながらゆっくり、ゆ

っくり歩く姿にのんびり行くのもいいなあって思いました。

慌てて過ごさなくてもいいような気持ちになりました。

道路がつながっている絵もよかったです。

友達のいないかめさんに、勇気をだして「あそぼ」って言えたお陰で

お友達が出来たことがとても嬉しく思いました。

「できるだけゆっくりよみましょう」という前書きがあります。
なのでゆ〜っくり読んでみたら･･･カメさんが何を言っていたのか娘はまったくわかっていませんでした（笑）
３歳になったばかりの娘には解説が必要でした。

ゆっくりテンポのカメさん、最後は気の合うお友達がみつかって良かったね。

この本を読んで、“そういえばおとなと子どももテンポが違うな”とあらためて思いました。なんでもゆっくりしかできない娘についつい「早く早く」と言っていた自分を反省し、もう少しゆったりとした気持ちで待ってやらなくちゃと思わせてくれた本です。