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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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しんせつなともだち」 みんなの声

しんせつなともだち 作:方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵:村山 知義
訳:君島 久子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年01月
ISBN:9784834001327
評価スコア 4.48
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みんなの声 総数 111
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  • 雪の降る寒い日ほど、温かさを実感できるように、しずかにしずかに、思いやりの気持ち、あたたかみが心にしみてくるような物語です。
    中国の軍で実際にあった出来事を元に、子供向けのお話にしたと聞いています。
    なかなか 現在の日本では 身近にありえないエピソードかもしれません。けれど、忘れてはならない大切な気持ちを、可愛らしい動物の絵とともに、子どもたちに静かに語りかけてくれる気がします。
    小さい子供には、そこまで読み取ることは出来なくても、いつかまた大きくなって手に取った時、感じることが出来るはず。
    いま、3歳を向かえ、これから社会へ飛び出そうとする娘が、おともだちっていいな…そう思って聴いてくれていたら嬉しいです。

    投稿日:2010/02/09

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    2
  • すばらしい安定感

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    1965年発行ということで、今も読み継がれているだけあり、読んでいて非常に安定感を感じます。
    まずは、絵。何を考えているのだろう?って考えさせる動物たちの表情にとってもひかれます。やぎさんは特に秀逸。一見、こわいのですが、やっていることは優しさからくるもの。だから、受け入れられるんですね。
    友達想いの動物たちの気持ちが手渡しのようにぐるっと一周して、また戻ってくる。なんてすてきなんでしょう。優しい心がつながっているのを感じて、友達っていいなあ!って思わせてくれます。
    寒い今の時期に読むと、心がほかほかあたたかくなりますね。

    投稿日:2013/12/17

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  • 親切の連鎖

    おすそ分けに尋ねたお友達はやはり同じく食べ物を探していて留守という流れがなんども続くので、「あれ、また留守だね、何しにでかけてると思う?」「食べ物探しに!」といった具合に子供が自分なりに考え会話しながら読む「ダイアロジックリーディング」の初歩に向いてるかもしれません。
    また、内容としても「情けは人の為ならず」がシンプルに伝わってきて良かったです。

    投稿日:2023/10/16

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  • 子どもの頃に読みました!

    私が子どもの頃に読んだことがある絵本です。
    所々、忘れているところもありましたが、覚えていました。
    親切にしたことが、回り回って、自分のもとに返ってくるお話です。
    現実はこんなふうにうまくはいかないなぁと感じることが多いですが、お返しを期待せずに、誰かに親切にできる純粋な心に触れた気がしました。

    投稿日:2023/02/07

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  • 優しい気持ち

    • ピーホーさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    みんなが大切な友達を思いやる姿に感動しました。
    雪降る寒い中、食べ物を探しにいく動物たち。
    自分の分は、食べる分だけ。見つけたかぶは、それぞれお腹わ空かせているだろう友達に。
    ついつい独り占めしたくなってしまいそうな場面ですが、相手を思いやる気持ちや
    優しさが巡っていく様子読んでいて、とても温かな気持ちになりました。

    投稿日:2022/10/16

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  • この本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも優しい気持ちにさせてくれます。このお話ではかぶが出てきますが、静かなストーリーのなかに人生の深い味わいを感じさせてくれます。この本は繰り返し読みたくなります。そしていつか雪の降る日にまたこのお話を思い出して、ゆっくり人生について考えたいと思います。

    投稿日:2022/07/14

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  • 雪の降り積もる寒い日。食べ物を探しに出る動物たちが、ともだちを思いやり、おすそ分けをします。うさぎさんがひろったカブは、ともだちからともだちへ。優しさの連鎖していく様子が描かれています。

    静かに淡々と繰り返される情景が読んでいて心地いいです。最後はどうなるのかな?という期待と共に読み進め、うさぎさんがちゃんと「ともだちのおかげ」と気づいたところでほっとしました。

    寒い日にゆっくりと読み聞かせたい良本です♪

    投稿日:2021/01/11

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  • おもいやり。

    たまたまですが、「おいもをどうぞ」と同じタイミングで読みました。
    そうすると、どうしても似ている印象が否めず、娘も私もやや食傷気味でした…
    何だか申し訳ないです…
    そして、このテーマはやっぱり「もう少し低年齢向け(2歳くらい?)」という感じがします。

    他者を思いやるという感覚を娘が感じてくれていたらうれしいです。

    投稿日:2019/12/11

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  • 朝鮮戦争の実話を基にした話

    • おかなしこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    上海在住の作家が、朝鮮戦争時に、食べ物を分け与えた実話を基にして、オリジナルで作ったお話だそうです。

    それを知っていると、また違った印象をもって読むことができます。

    動物が食べ物を友達へと届け。またその動物も友達へ届けにいく。道徳的な背景はとても大事なのはわかるのですが、単にそれが続くだけのお話で驚きも何もないので、いまいち入り込めないストーリーでもあります。実話を動物に置き換えた絵本ですから仕方ないですが。。

    似たお話なら「どうぞのいす」の方が、ラストに落ちがあり、絵本としての完成度は高いと思います。絵も後者のが可愛いです。

    二歳の息子の反応はイマイチでした。

    投稿日:2019/03/06

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  • 絵はとても好きですが…

    他レビューでもあったように、なぜ頂いた物を食べなかったのかな?と思いました。
    子どもも最初、優しいね?と言いながら読んでいましたが、数回読んだ辺りから何でカブを誰も食べないの?と聞いてきました。こういうお話は他にもあると思うのでこの本でなくてもいいかな?というかんじでした。

    投稿日:2018/12/04

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