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色の女王」 みんなの声

色の女王 作・絵:ユッタ・バウアー
訳:橋本 香折
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年
ISBN:9784097272687
評価スコア 4.39
評価ランキング 13,857
みんなの声 総数 17
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  • 描くって、こんなに奔放でいいんだ

    色の女王マルティナの専制ぶりには、ビックリです。
    色の家臣を従えて、結構気ままなように思えます。

    色に性格を持たせるという表現の方法も面白いですね。
    人それぞれ、色にはイメージがあると思います。
    マルティナと同じイメージの色もありましたが、異なるイメージを持った色もありました。

    何より素敵だったのは、後半にマルティナと色たちが遊んでいる七つの見開きです。
    描くって、こんなに奔放でいいんだって、教えられた気がします。
    とても読んだ後力が湧いてくるようでした。

    投稿日:2015/07/21

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  • 黄色

    私なら黄色が大好きなんですが、黄色が意地悪というのがちょっと以外でした。色は混ざり合うことで調和がとれているのがとても印象に残りました。色彩について、私は人間関係も絵本から学び考えさせられた絵本でした。

    投稿日:2011/12/10

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  • 色が踊ってる!

    家来が色で、それぞれに性格があって、女王の絶対服従とはならない。色は混ざり合って灰色になって…ただ色が描いてあるだけですが、そのタッチの変化などで感情などが見事に表現されています。その気持ちがこちらにも確かに伝わってきていて面白いな、と思いました。息子も気になるようで、「あっ、膨らんだ」とか言ってました。灰色から色が戻っていってからの、色の躍動感はステキですよ。
    私はまあ面白いかなと思ったんですが、主人が激しく推薦し…主人を尊重し5ツ星としました。

    投稿日:2009/05/26

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  • たった三つの色だけど

    • 花ぶらんこさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子9歳

    女王の線は筆のようなので黒で描かれてるんだけど
    彼女が呼び寄せる色はなんだか誰かが落書きしたみたい。
    でも色を呼ぶって発想が面白いですよね。
    その色が気持ちを穏やかにするものや、
    暴れすさんだ気持ちにするもの....。
    女王が家来として呼ぶ色はたったの3色だけど
    色んな顔を持っているのです。
    小さい子供には調和される色を楽しめるだろうし
    大人もそっと開きたくなる絵本かも。

    投稿日:2007/10/23

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  • 色の表情

    パラパラ〜と絵本をめくると子供の落書きみたいに描かれた部分があって
    「なんだ?」って正直思ってしまいましたが、読み進めると
    ん〜、そうか〜!色の調和、つまり色を操る女王の表情や心情で
    さまざまな色に変化して言って、色にも表情があるんだな〜ってすごくおもしろくなっていきます。

    とくに、色がケンカをし始めてうすぐら〜い色になってしまったり
    女王の涙で暗い色を薄めていったり・・・
    読む方もいろいろ名方向から読むととてもおもしろいんです!

    ラストには読者にも色の問いかけがあって、私も早速色を書き込みました。

    色の調和という点からは就学前のお子さんからも充分に楽しめるし、
    私たち大人なら、寄り深い解釈を感じることが出来るんじゃないかな?

    投稿日:2007/10/19

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  • 色の女王

    • なびころさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 二ヶ月 女の子

    この本は以前アンドラという国を旅した時に見つけた本です。その時はスペイン語でしたが、今日図書館で日本語訳の本を見つけ、借りてきました。使われている色は3種類のみですが、とても素晴らしいです。からすのそめものやという本にも似ているなと思います。子供にはどちらの言語でも読んであげたいです。将来色を混ぜたら何色になるかという勉強にもなるきがします。

    投稿日:2007/07/15

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  • 色の調和

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    最初はテレビ用映画として作られたようです。
    なるほど、幼児番組のような色彩の展開です。
    色を操る女王が主人公。
    家来の色たちを呼びつけるのですから。
    その色彩は色鉛筆でしょうか、とてもおもしろい色たちです。
    そして色たちにも個性があるなんて新鮮です。
    そして喧嘩が始まり・・・。
    マルティナ女王の起伏の激しい表情が愉快ですね。
    それにつられて、色たちも自由自在に戯れます。
    少しシュールな展開なので評価の分かれるところだとは思いますが、
    ここはやっぱり女王と一緒に色と戯れてみませんか?

    投稿日:2007/07/12

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  • 色にも感情がある

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    ・穏やかな青
    ・気性の荒い赤
    ・温かいけれどいじわるな面も持つ黄

    女王はこれらの「家来」を従えていましたが、黄色と性格が似ているところからけんかが始まります。他の色も混ざり合い灰色に・・・。

    色を「人」のように扱ったり、涙が灰色を薄めていく作者の発想が大胆で想像力の広さを感じました。
    書き殴ったような乱暴な描き方なのに心に惹かれる不思議さがあります。
    ふりがなをふってあるので一人で読み進めることが出来ます。イメージ力を広げながら内容も楽しめる作品です。

    投稿日:2007/02/09

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  • 女王が笑顔になって…

    青、赤、黄色それぞれの色を、勝手気ままに呼び出していた「色の女王」。
    別々な存在であった各色は、一緒になると、けんかになってしまいます。
    そして互いの美し色を潰しあって、あたりは灰色になってしまいます。
    もはや色の女王とは言えなくなってしまった「色の女王」は、悲しみにくれ、泣きはらします。
    やがて女王の深い悲しみの中から、色たちが戻ってきます。
    3色の色は、その色のままで仲良く遊びます。
    女王の顔に以前の険しさはありません。
    色を愛し、色を楽しめるようになった笑顔の「色の女王」は、
    今度こそ、名実共に「色の女王」になるのでしょう。

    いろいろな色を使うのが大好きな娘は、
    やや難しそうなこの話を、何の違和感もなく読み、
    最後は自分の好きな色を呼び出して絵を描いていました。

    私は、もう少し深く読んでみたいなと思いました。

    投稿日:2006/09/03

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  • 色のうつくしさ

    • べあさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子9歳、女の子6歳

    色の女王マルティナは青・赤・黄の3つの色を家来としていました。
    ある日女王は色とけんかして、あたりはすべて灰色になってしまい…。

    赤は怒りっぽくて、黄色は元気いっぱい、青は優しい気持ちにさせてくれる。それぞれ色の特性がよく出ていて面白い。
    混乱して、女王が悲しくて泣いてしまったら…。
    ラストの色の洪水には何度読んでも感動してしまいます。
    タイトルに漢字が入っていますが、絵も話もシンプルなので読み聞かせするなら入学前のお子さんでも十分楽しめます。
    お子さんに読み聞かせしてもよし、大人が自分のために読んでもよし、とにかく自信を持っておすすめしたい一冊です。

    投稿日:2004/07/08

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