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ぼくと おおはしくん」 みんなの声

ぼくと おおはしくん 作・絵:くせ さなえ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年04月
ISBN:9784061324633
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,092
みんなの声 総数 91
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91件見つかりました

  • いいですね

    子供が選びました。

    私ならおそらく、いや絶対選らばなかったと思います。

    「僕」と転校してきた「おおはしくん」のお話です。

    ある日、今までいなかった友達ち出会うということも、

    そして、その友達から、未経験のことを教えてもらうことも、

    どちらもいいものだと思います。

    大人では知ることができない、子供ならではの世界、

    その世界をまじまじとみた感じがしました。

    このお話には「かめ」が登場しますが、少しだけ

    亀を飼ったことがある、私からしてみたら、

    そのころを懐かしく思います。

    生き物を飼うと、こちらの気持ちが、きちんと

    届いているんだなと思える絵本でした。

    投稿日:2015/02/15

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  • 子どもの頃の夏の思い出

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、女の子5歳

    ぼくと、一つ年上のおおはしくんとの、夏のできごとが、子ども達のいろんな感情とともに描かれています。まるで自分の子どもの頃を思い出すかのように、なつかしい気持ちになって読みました。

    私が小さい頃は、この絵本のまんまで、川遊びや秘密基地づくりなど、やることがたくさんあって、日が暮れるまでいろんな年代のこと遊びました。

    わが子達にも同じような環境を与えたくても、身近に自然はあまりないし、ましてや一人で遊びにいくなど治安の面からも、中々できないのが現状です。

    こういう絵本を通して、少しでも、外遊びの楽しさ、友達とのふれあいの大切さを垣間見てくれたらなと思います。

    投稿日:2012/03/06

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  • 男の子の友情ってこんな感じなのかも

    4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。夏休みに出会った、ちょっと年上の男の子、おおはしくんとのお話。かめを見つけて、基地を作ってそこで大切に育ててといかにも男の子らしい遊び。そのカメが逃げてしまったことから、かめを逃がしてあげることにする、というとってもシンプルなお話。でも、この短いお話の中に、女の子の世界とは異なる遊びや男の子同士の心のやりとりみたいなのを感じることができました。なんかいいなーと思えて、ちょっとうらやましくなりましたね。ひとつかふたつくらい年上だと面倒見もいいし、頼りになるし信頼しやすいんでしょうね。同年代だとこうはいかないと思うので、そういうおにいちゃんとの友情を通して命の大切さを学ぶことができるんです。息子にもそういう近所のおにいちゃんがいたらいいね、と話しながら読んでやりました。自分ひとりだったら体験できない世界を絵本で体験したみたいでしたね。男の子のお子さんにはぜひ読んであげてほしい一冊です。

    投稿日:2012/02/24

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  • いつかこんな経験を積んで欲しい。

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子17歳、男の子15歳、男の子 7歳

    評価は特に、7歳の息子です。私も久しぶりに絵本なびさんに投稿したくなった絵本として紹介します。少し前に息子の通っている小学校の池に、亀が放たれ公募で名前が決まったばかり。このタイムリーな時に、(亀・名づけというキーワードだけですが・・)ぴったりな感じがした!と息子。内容は夏休みに出会った「ぼく」と一つ年上の「おおはしくん」とおおはしくんの「亀」のお話。ちょっとした秘密基地作りや二人だけの特別な時間を過ごす中で、いろんな経験・体験をします。とある日亀が居なくなり二人は夢中で探しますが、最後に・・・私は、ちょっとウルウルしてしまいそうな感動場面があり、腕白な男の子が急に大人びた特別なカッコ良さになる瞬間を垣間見たような気がしました。息子は、自分でも何度も読み返して、(図書館で借りたのですが)是非「買って欲しい本」だと言っていました。夏休みの内容ですが、季節を問わず、息子にも響いた本だったようです。

    投稿日:2012/02/16

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  • デビュー作?

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    デビュー作とは思えないほど完成度の高い絵本だと思います。ストーリーも絵も、申し分ありません。

    等身大の子供の世界。懐かしくもあり、読んでいて温かい気持ちになりました。
    何でも出来て、何でも知ってるおおはしくんが、絵だけはちょっと苦手ってところもいいなぁ。なんかそういう苦手分野があるだけで安心できて、人間味がぐっと増し、ストーリーの現実味も増します。

    ラストもほっこり。終わり方、好きです。

    小学生くらいの子に特に読んでほしいな。優しい気持ちを呼び覚ましてくれそうです。

    投稿日:2011/10/04

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  • 清潔感と誠実さ

    • 巨峰さん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛媛県

    人の心情から背景に至るまで、とても丁寧に描かれている作品です。
    特に背景は、農地、商業地、住宅街、神社(お堂?)、3両編成の電車と、
    舞台となる街の空気が感じ取れるよう。

    「かめたをなかまのところに、かえしたろう。」
    一度捕まえた動物って、子供なら尚更のこと手放したくなかっただろうに・・・、
    それを決意したおおはしくんの凛とした表情と、背景の白の美しさが相まって、
    思わず手を止めてしまうシーンです。

    最後のページでは、「ほら、かえってきたよ!」と、二人に知らせてあげたくなる・・・。
    これが絵本デビュー作なんですね、次回作にも期待したいです。

    投稿日:2011/10/01

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  • 気に入りました

    息子が「これ、最後がとってもいいんだよ〜 読んでみて!」と教えてくれた絵本。

    開いてみると・・・
     リアリティのある絵だな〜 と思いました。

    キーワードは 「夏休み」 「学年の違う友達」 「優しさ」 だと思いました。

    最後は「感動」のあと、「よっしゃーー!」っとガッツポーズでしたね。
    どうしてかは読んでみてくださいね。

    息子にも「おおはしくん」のような友達が出来たら嬉しい。
    勿論、息子が「おおはしくん」のようになってくれたらいいな〜とも思いました。

    投稿日:2011/09/12

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  •  新刊コーナーで見つけて手に取りました。
     長閑な田園風景に、この新緑は絶対に残さなくっちゃ!って、思いながら開きました。

     主人公のゆうとくんは、素敵な出会いに恵まれましたね。
     ちょっと年上のおおはしくん。
     ゆうとくんから見上げれば、様々なことを知っていて、素敵なアイディアマンでもありました。

     久々に聞く“基地作り”。
     ん〜〜〜、とっても懐かしい。
     幼い頃を思い出しながら、二人の基地作りにワクワクしました。

     そして、行方不明になった“かめた”を見つけた後のおおはしくんの一言が良いですねぇ〜。
     おおはしくんの育って来た家庭環境ともいえる人物の背景が浮かび上がりました。
     きちんと逞しく賢く優しく育っています。

     子どもの頃は、子供同士で体を使って元気いっぱい無我夢中で遊ぶ事、これがとっても大事だって教えられます。

     近年こんな逞しい遊び方を知らない子が増えていると思います。
     環境も住宅事情も、そして親たちの生活スタイルもめまぐるしく変容してきているからでしょうか。
     せめて、夏休みだけでもこんな体験をさせてやりたいですね。
     もちろん、たくさんの危険とも隣り合わせである事も伝えながら。

    投稿日:2011/08/08

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  • 不思議なおにいちゃん

    転校生のおおはし君と僕の夏物語。
    少し昔の話のようでありながら、ホームレス風のひみつ基地、空き缶のリサイクルマークはそれほど昔ではなさそうです。
    正体不明のおおはしくんが見せてくれたカメをきっかけで付き合うようになった僕。
    僕のあこがれと、おおはし君への信頼感に甘酸っぱい感じがしました。
    近くにあって、あまり日常的でない世界。
    夏の冒険ですね。
    のどかさが気に入りました。
    夏休みに最適なお話しです。

    投稿日:2011/07/13

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  • 「秘密基地」を堪能して欲しい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ナビのサイト内で作者のデビュー日記を読めたからでしょうか?
    まだ出版されて間もない、新人絵本作家さんの第1作目作品ですが、なんと79人もの方が感想を描いていらっしゃいました。

    今の子どもたちはこんな風に、自分たちの秘密基地を持って遊ぶことがあるのでしょうか?
    少なくとも、わりと自然が多い私の暮らすこの町で自分の子どもも含め、子どもたちだけの「秘密の場所」で遊んでいるのを見た記憶がありません。(幼稚園の頃なら、幼稚園の裏とかかわいいものでありましたけど)
    この話は2人の男の子とカメの友情物語が描いてありますが、
    個人的には、今の子どもたちにこの本を読むことで、「おおはしくん」や主人公ゆうとのような「秘密基地」遊びを堪能して欲しいなぁと、思いました。
    段ボールをいろんな形に切ったり貼ったりして置き石までして作ってあるこの「秘密基地」!!
    何とも魅力的で、男の子ならではの楽しみ方だな〜と、うらやましく思います。
    ちなみに私自身は子どもの頃やんちゃだったので、近所の友達と「秘密基地づくり」やってましたよ〜。

    投稿日:2011/06/14

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