この本では、春と秋ふたつの季節の森にあるものでできる遊びや草花を使ったおもちゃが紹介されています。
私が小さかった頃は、もったいないばあさんと主人公の男の子と同じように、祖母と一緒に散歩兼、近所の散策に行き、
「ぺんぺんしゃらしゃら(そういうネーミングだったんですね〜)」や「シロツメクサノ首飾り」や「木の実のおだんご」「笹舟」」「草笛」なんかも作りましたね〜。
今はちょっとした雑木林や空き地なども減ってしまって、気軽にくっさばなで遊ぶこと自体少なくなってきている気がします。
日本にはもともと四季がはっきり訪れる国なので、こうしたその季節にしかない自然のものを使った遊びやおもちゃはもっとこれからの子どもたちに残していきたいな〜と、この作品を読んで改めて思いました。