お母さんとの話の中で、色んな動物に変身するウィリアムを探すお話です。たくさんの動物の中から変身しているウィリアムを探すのが楽しく、3歳の息子は楽しそうに「これぇ!」と当てて喜んでいます。難易度は少しむつかしい物もありますが、3歳ならまず問題なく探せるくらいで、逆に簡単すぎるかも。
1歳後半〜2歳くらいで充分楽しめると思います。
読む側も文章量か少ないので読みやすいですよ。
ウィリアムが変身しては「どれが僕かわかる?」と聞くんですが、その度お母さんが「もちろんわかるわ、ウィリアム」と答えます。そのお母さんの気持ちが何だかとってもよくわかって、ほっこりした気分になります。そして、「お母さんも、タッちゃんがウサギさんになってもタヌキそんになっても、絶対にわかるよ」と毎回言ってしまいます。