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ミンティたちの森のかくれ家」 みんなの声

ミンティたちの森のかくれ家 作:キャロル・ライリー・ブリンク
絵:中村 悦子
訳:谷口 由美子
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:2011年01月
ISBN:9784894236295
評価スコア 4
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  • 子どもたちに対する確かな愛情

    大恐慌時代、ミンティとエッグズは世渡りの下手なパパと共に伯母の家へと向かいますが、

    その途中車が故障して動かなくなり森の中で見つけた別荘に隠れ住むことになるのです。

    ブリンクという作者を私は知らなかったのですが、ローラ・インガルス・ワイルダーと同じ時期の作家だということです。

    ミンティは13歳ぐらいの少女とあり、エッグズは10歳ぐらいとありました。

    内容的には、高学年ぐらいのお子さんに向きそうなお話です。

    詩が好きで、パンケーキが得意なパパはいかにも生き方が上手とは言えませんが、

    子どもたちに対する確かな愛情が感じられました。

    また、家出少年に対しても優しく接します。

    今の時代の子ども向け読物は、時代の変化に対応して、厳しい世相も盛り込まれるようになっていますが、

    この時代のものは、家族の絆がしっかりとあり、また物はなくても心はとても豊かだったことが感じられます。

    私は子ども時代に、こういう物語で育ったせいか、郷愁もあるのかもしれませんが、穏やかな気持ちで読み進めることができました。

    子どもに手渡す時に、安心して手渡せるのはこういう本かもしれないとも思いました。

    掲載日:2011/03/20

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