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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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とくべえとおへそ」 みんなの声

とくべえとおへそ 作:桂 文我
絵:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2004年05月
ISBN:9784494012404
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,320
みんなの声 総数 17
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  • おへそがいっぱい!

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    おばけうなぎを釣り上げたら、雷様のいるくもの上へを行ってしまったとくべえ。
    地獄のそうべえの人が描いた絵本とあって、絵に迫力とインパクトがありました。
    たくさんのおへそを食べようとする雷様は、怖くておそろしくて、続きはどうなるの?って先を想像できないお話にドキドキしました。

    投稿日:2017/11/07

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  • 鬼の国へ

    このお話はとくべえさんがお化けうなぎを釣ってしまい、そのおばけうなぎによって空高くにある鬼の国へ行くお話でした。そこにはたくさんの鬼がいて、鬼の王様とおきさき様に人間のおへそをお供えしていました。とくべえさんは泥棒なのですが、その光景を見ておへそをみんなに返していい人になっていました。人の悪さを見たら改心するのですかな〜!

    投稿日:2014/06/17

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  • かえってきたおへそ

    ひょんなことから、カミナリが暮らす雲の上まで来てしまった とくべえさん。
    カミナリ達が集めた、たくさんのおへそを元の人たちに返してあげようというお話です。

    危険を冒してまで、おへそをみんなに返してあげるなんて、なんて正義感の強い人!でも、相手はカミナリ!!さぞや、大変で手に汗握る展開が・・・・・・と思ったら!?
    なんとも平和☆ちょっぴりマヌケでドタバタな展開が待ってました!

    とくべえさんの活躍で、おへそは無事元の持ち主のところに♪
    メデタシメデタシ!
    田島征彦さんの味のある絵がピッタリな、楽しいお話です☆

    投稿日:2013/03/12

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  • 血が騒ぐっっ

    関西人の血が騒ぐ、上方落語の絵本です。

    お話の筋と、絵の臨場感がすばらしいです。
    そして、せりふの言い回しっっ。
    このこまかーいニュアンス。
    ネイティブ関西人じゃないと、読みきれないだろうなー・・と
    ドヤ顔で、娘に読みました。
    (生粋の関西人のはずの娘は、テレビの影響か関西弁が苦手)

    内容は、カミナリさまと、大うなぎを釣ってしまったとくべえさんとがくりひろげる
    ドタバタものですが
    カミナリさまがお臍を食すという設定が
    なんともユーモラス^m^
    そうそう
    「いいからいいから」という口癖のおじいさんが
    とられたお臍をおでこに戻された話もあったよなぁ・・と
    他の絵本も思い出したりして
    娘と話題が広がりました。

    投稿日:2012/10/25

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  • 落語絵本

    リズム感があり、軽快に読み進めてとてもノリがいいです。面白くて大人にも楽しめる落語絵本です。とくべいとごろぞうはんとの会話も大阪弁がとても親身で優しく響きました。雷のごろぞうはんは、とくべいさんに恩義があり、とても感謝してるのが伝わってきました。泥棒なのにお人よしで悪い人でもなさそうで、人の為におへそを返したり、改心したりと人情もあり気持ちよく楽しく読めました。

    投稿日:2011/07/27

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  • 落語にフィット

    そうべえシリーズに少し疲れてきたところでしたが、『とくべえとおへそ』は落語を基にしているからか、破天荒なお話ですが違和感なく楽しむことが出来ました。
    田島征彦さんも絵に集中できたからか絵にもはりが出てきたように思えました。

    天に昇る大ウナギを釣ってしまったために、とくべえさんはカミナリの国へ。
    カミナリのごろうさんに助けられるのですが、二人はすでに知った仲。
    前作があるのかと思いましたが、そんなことにこだわる間もなくドタバタ喜劇のようなお話にはとても力があります。
    人間のへそをハスの葉っぱの水玉に落として地上に返します。
    自分のへそが戻ってきたのを喜ぶ人間の声が聞こえてきます。

    つぎつぎと息をつかせぬ展開。
    そうべえシリーズにはなかった娯楽感があって、大人も楽しめる絵本です。

    投稿日:2010/11/14

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  • なりきりで読みたい

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    大きなうなぎを釣り上げたら、そのまま天まで引っ張られ、雲の上に行ってしまったとくべえさん。
    ところがこのとくべえさん、なかなかの大物です。
    慌てず騒がず、カミナリごろぞうの接待を受け、お屋敷で開かれるお祭りに潜入するんですから。
    そのお祭りで、王様とお妃様の前に出された料理は、なんと人間のおへそ。
    それを見たとくべえは、あることを思いつきます。それは・・・。
    落語絵本らしく、テンポの良い語り口で、小気味よくストーリーが展開していきます。
    これはもう落語家になったつもりで、それらしく読んであげたいですね。
    でもちょっと言い回しが難しかったりするので、5歳の娘には理解しづらかったみたい。無理なく読めるのは小学生になってからかなぁ。

    投稿日:2010/11/03

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  • コミカルなのに、詩的で綺麗な表現

     表紙絵から笑いは始まりました。

     上方落語「月宮殿星の都」からの出典です。
     作者の桂文我さんは、平成の今日では、舞台に掛けられることのなかったネタや、稀にしか上演されなくなってしまった珍品を新たに仕立て上げる作業に精力的に取り組んでいらっしゃる方だそうです。
     このお話しも「地獄八景亡者の戯れ」的なノリで 新たな仕立てになさったお話しだそうです。

     大うなぎを釣り上げてそのまま中天まで引っ張られ、置き去りにされたとくべえさん。
     かつて助けたカミナリのごろぞうさんに歓待させれます。
     虹のそうめん。 あられのみぞれ和え。 はるさめのしぐれ。
     想像するだけで綺麗だろうなと思いましたが、しっかりシャレもきいています。

     さてさて、ちょうどこの日は月宮殿というお屋敷のお祭りの日。
     しっかり変装し、仕上げに夕焼けの赤い粉をまぶして、ごろぞうさん一家と祭り見物に。 
     お屋敷の王様とお后様に差し出されたのは、下界の人間のたちから取ってきたおへそがこんもり。
     これを目撃した、とくべえさんはごろぞうさんの力を借りて、人間たちへ返してあげる策を練ります。……。

     状況はコミカルなのですが、おへそを返す表現はなんとも詩的で綺麗な表現です。
     落語だということを忘れそう。
     下界の人間の「おへそがかえってきたぁーっ」の声が聞こえるくだりで、そうそうこれは落語だと気持ちを戻されます。
     絵本ならでは出せる臨場感が、お話しを聞くこどもたちを喜ばせそうです。
     表紙だけでもご覧になってみてください。
     思わず開きたくなりますよ。

    投稿日:2010/04/09

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  • 落語って楽しい!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    上方落語、月宮殿星の都からのお話です。
    とくべえが地上から雲の上に行き、鬼に出会ったリして、見たことのない世界が次々に現れます。鬼ととくべえの会話が、いかにも上方っぽくって、ユーモアがいっぱい、楽しいです。
    鬼がなぜ人間のおへそをとるのかもわかります。
    このお話の落語が聞きたくなりました。落語絵本は子どもにもわかりやすいので、落語の入門にぴったりだと思います。

    投稿日:2010/03/28

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  • おへそって・・・

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    釣ったおおうなぎに引っ張られ、着いた先は雲の上。
    そこはカミナリ様の世界でした。
    落語ならではのテンポのよさ、かけあいの面白さが楽しめる絵本です。

    実際こんなところへ行ったらパニックになるところですが、すぐその世界に溶け込むとくべえ。
    怖いもの相手の大仕事もなんなくやってのけてしまうその姿は、「じごくのそうべえ」とやはり通じるところがあります。

    それにしてもおへそって、こんな扱いされていたのですね。笑
    おへそ料理、美味しいのかなぁ・・・

    投稿日:2009/05/17

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