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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

猫山」 みんなの声

猫山 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1983年
ISBN:9784265909384
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,804
みんなの声 総数 19
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  • 怖がるくせに聞きたがる…

    我が家の息子は超超超怖がり。
    でもこの手の絵本に興味があります。
    三枚のお札にどこか似ているところもありますが、
    こちらは、かつて買っていた猫と三平との絆のようなものが
    描かれていて、ただ怖いだけではないので、
    私は大好きです。
    大人にとってはなんてことはないけれど、子どもにとっては
    自分も大冒険をしているようで、
    きっと怖いんでしょうね^^
    絵もかなりの迫力がありますし。
    でもまた読んでもらいたいと言っています。

    投稿日:2011/02/22

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  • 斉藤隆介さんと滝平二郎さんの絵本はたくさん読みましたがこの猫山は、こわ〜い!

    猫が少々苦手な私だからでしょうが、 イワナを釣る三平が道に迷った、なんと森の中の家は 猫ばばが 子猫をさらって暮らしていたなんて・・・・

    猫ばばの怖さ これぞ 滝平さんの版画の迫力のすごさ!

    その猫ばばを 子猫たちにやっつけさせたのは他でもない 三平!

    そして、三平の家にいた ニャンコ!
     
    なんと 欲に走る 猫ばばがいわなを独り占め
    こんな 欲に走る猫ばばを みんなでやっつけたのだ! 子猫のうらみが

     しかし怖くて 一人の猫では何もできなかったのに・・・

    みんなの力を合わせれば 怖い猫ばばもやっつけられるのだ これは人間にたとえられた 
    斉藤隆介さんのメッセージとしりつつ    怖かった! 

    特にやまんばのような おおきな包丁をもった影絵は・・・・

    三平は子猫を救った 爽快さ!

    見事な二人のコンビの作品ですね!

    斉藤隆介さんの後書きがいいんです(なんか ホットしますね)
    (5月8日朝ーつりにゆくまえに)
    いつか 読み聞かせができたらいいな〜

    投稿日:2010/06/24

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  • 三平の強さとやさしさ

    斎藤隆介と滝平二郎のコンビで作られた物語は迫力満点のくせをして安心して見ていられる。
    物語の展開が期待を裏切らないからである。
    この物語は一人で山に岩魚釣りに出かけて道に迷った三平が猫ババの屋敷にたどりつくところから展開する。
    そこで家からいなくなった猫のニャンコと出会い、屋敷の仕組みと危険を教えられる。
    おそろしい屋敷から逃げ出したものの、猫ババと子猫たちに追いつかれて逆に猫ババを退治する展開はミゴト。
    この物語の根底に三平の猫たちに対する思いやり愛情と猫ババに向かっていく強さを感じる。
    そう考えると、子どもたちにとって決して怖い話ではない。
    滝平二郎も物語を見事に描ききっていて無駄がない。
    まさに切り絵の世界である。

    投稿日:2010/06/11

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  • 三平の勇気と優しさ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    何とも恐ろしい表情が印象的なこの表紙の猫。
    こんな猫が自分を食べようと追いかけてきたら・・・ゾッとしますね。

    山の中に迷い込んだ三平が訪れた小屋。
    そこは恐ろしい猫ばばの住みかだったのです。

    昔家にいたねこを一緒に連れだして逃げようとする場面は、本当にドキドキさせられます。
    早く逃げなきゃ!!という心情なのですが、そんなときでもこの猫を思う三平の優しさに心打たれます。
    猫ばばに見つかり追いかけられているところでも、自分だけ逃げようとせず、他の猫たちにも自由を与えるために声をかける三平。
    力を合わせればできる!
    ハラハラドキドキしながらも、三平の勇気と優しさに心温まるお話でした。

    投稿日:2009/03/22

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  • こわ〜い。。。

    上の子が保育園から借りた本を見て
    あっ、滝平二郎さんの絵だ!と
    久しぶりの絵に見入ってしまいました。

    迫力ある猫ババに子供達おっかなびっくり&
    ドキドキハラハラしながら
    聞いてました。

    「こわかったけど面白かった」と上の子は
    満足そうに言ってました。

    下の子は「猫ババうちには来ないよね?」
    と迫力ある絵が怖かったようで
    何回も聞いてました。

    みんなで力を合わせれば「出来る」ことも
    この本で学べると思います。

    投稿日:2007/11/09

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  • イラストで怖がるけれで内容は元気がでる!

    わが子たちは小さな子猫たちでも力を合わせたら勝てる!というのがおもしろく、感動したようです。
    私は少年のやさしさと少年のこねことのやりとりがとても暖かくやさしい気持ちになれて、そこがいいところだと思いました。
    シリーズで全部読みたいな〜と思いました。

    投稿日:2007/02/28

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  • 墨を流したような暗がりの怖さ。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    「これ 読んで!」
    久々に息子が持ってきました。
    本を一人で楽しむことが多くなってきましたが このての本は
    一人で読むのは心細いみたいです(笑)
    頼りにされて 母は嬉しいです。

    滝平二郎さんの版画が 大迫力です。
    全体を通して 暗闇を感じます。
    暗闇を経験する事のない 現代っ子達は 
    表紙の猫ばばの後ろに広がる暗闇で おじけづいてしまう事でしょう。
    読み終えた後 息子は 猫ばばが 障子の向こうで包丁を研ぐページと
    同じく 猫ばばが 子猫達の魚を横取りして 凄みをきかせているページを振り返り
    「この2つの場面が すごく怖かったね〜」
    と言ってきました。
    ページいっぱいに描かれた猫ばばは 「黒」が効いていて 恐ろしいかぎりです。
    勧善懲悪のお話ですので 三平と子猫たちで力を合わせて 猫ばばをやっつけて めでたしめでたし…
    と 「あ〜良かった。」の締めくくりです。
    最後は 背景も黒と白が逆転して 光を感じる様な絵に変わります。
    ドキドキ ホッ…で 痛快です。

    投稿日:2006/09/11

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  • 恐ろしい猫ばば

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    釣り名人の三平が、魚釣りの帰りに山奥で道に迷ってしまいます。
    猫ばばの住む家とも知らず、三平はその家に泊めてもらうことになるのですが・・・・。
    滝平二郎さんの独特な絵からも、猫屋敷の不気味さがすごく伝わってきます。
    最後までドキドキ・ハラハラさせられるお話でした。
    みんなで力を合わせることの大切さや、勇気を持つことのすばらしさを教えてくれる本だと思います。

    投稿日:2006/05/29

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  • スリリングな展開にドキドキ。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    魚釣りをして、夜になり、道に迷った三平が、一晩泊めてもらうことにした山の家は、なんと猫ばばの家だった。そうとも知らず、寝ていると、白い猫に起こされた。なんとそれは、三年前に迷い猫になったニャンコで、座敷にいた子供たちは、みんなさらわれた迷い猫で、早くしないと、猫ばばに食べられてしまうから逃げろというのである。
    ニャンコと一緒に逃げるのだが、それが何ともスリリングなのだ。他の猫たちも、猫ばばに言われるままに追いかけてくるのだが、ここに三平と、猫ばばの間で交わされる言葉に、猫達の気持ちが、あっちにいったりこっちに行ったりで、はたしてどちらにつくかで、勝負が決まります。何だか読んでいて、ドキドキ、ハラハラしてしまいます。
    滝平二郎さんの描く、猫ばばは、本当に恐ろしいので尚更、怖くなります。
    人のものを横取りするのを「猫ばば」というのは、こんなお話しから由来しているのでしょうか。

    投稿日:2004/06/29

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