夏が近づいてくると、この絵本が本屋に並ぶ。そんなイメージが私の中に漠然とある。
お話は男の子がクワガタを1人で捕まえにいくだけのお話。
なのにこの絵本を読むと、無性に外に飛び出したくなる。
色鮮やかな海、真っ白な入道雲、照りつける太陽、緑広がる田んぼ。
横でセミが鳴いているような、読んでいるだけで体中がべたあっと、汗が噴出してくる。
クーラーのきいた部屋から飛び出して、夏の暑さを思う存分満喫したい!!
服が汚れるのが何だあ。ズボンに穴があいたっていい!
男の子はそんくらい元気に駆け回らなきゃあ。
頑張れ!頑張れ!
そんな気分になる絵本です。って私だけかなあ?!
っていう感じで息子に毎回読むので、息子は暑い〜といっています。