なつのいちにち」 みんなの声

なつのいちにち 作:はた こうしろう
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2004年07月
ISBN:9784033313405
評価スコア 4.84
評価ランキング 127
みんなの声 総数 141
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

141件見つかりました

  • 眩しい子供の頃の夏の思い出

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、女の子3歳

    子供の頃の思い出って、大人になって振り返ると
    とてつもなく眩しく感じたりしませんか?
    もう戻ることの出来ない日々…。

    この作品にはある男の子の夏の思い出が詰まっています。
    同じことを大人になって経験しても、風景は違って見えるのだろうなあ。
    子供の頃の無邪気で一生懸命で素直な心に写る夏の一日。
    まさに日本の夏、といった感じです。
    同じ作者の「ふゆのかえりみち」と一緒に、ぼのさんに薦めて頂きました。

    投稿日:2006/07/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 夏の絵本といえばこれ!

    夏が近づいてくると、この絵本が本屋に並ぶ。そんなイメージが私の中に漠然とある。

    お話は男の子がクワガタを1人で捕まえにいくだけのお話。
    なのにこの絵本を読むと、無性に外に飛び出したくなる。
    色鮮やかな海、真っ白な入道雲、照りつける太陽、緑広がる田んぼ。

    横でセミが鳴いているような、読んでいるだけで体中がべたあっと、汗が噴出してくる。

    クーラーのきいた部屋から飛び出して、夏の暑さを思う存分満喫したい!!

    服が汚れるのが何だあ。ズボンに穴があいたっていい!
    男の子はそんくらい元気に駆け回らなきゃあ。
    頑張れ!頑張れ!
    そんな気分になる絵本です。って私だけかなあ?!

    っていう感じで息子に毎回読むので、息子は暑い〜といっています。

    投稿日:2006/07/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 初めて1人で捕まえたクワガタ。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    楽しい夏のイベントの1つ!それは、虫取りでしょう。
    虫取りって、男の子だけの特権のような感じもしますが、今は、男も女も好きなものは好き。虫取りだって、好きな女の子はたくさんいると思います。
    そんな子供達にお勧めしたい夏の1冊がこれです。
    この絵本の主人公は、いつもはお兄ちゃんと一緒に虫取りに行っていたんでしょうね。
    暑い夏の日、今日は(初めて)一人で虫取りに行きます。
    狙うは大物クワガタ。
    文は少なく、絵で男の子の心情を語ってくれています。
    苦労して苦労して、初めて一人でクワガタを捕まえた彼の喜びを、絵本で一緒に感じ取ってください。

    投稿日:2006/07/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 夏、感じました。

    • 沙織さん
    • 20代
    • その他の方
    • 福岡県

    誰もが思う「夏」がギュギュッと詰まった一冊。濃い絵の具と鮮やかな配色で夏の空気、日差し、音・・・・色んな感覚がよみがえります。まるで自分も夏のまっただ中にいるように。BGMをつけるとしたら井上陽水の「少年時代」でしょうか?
    おにいちゃんはいない、ボクひとりの冒険!ドキドキワクワク、そして達成感。夏の定番絵本になりそうですね。

    投稿日:2006/07/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • きらめく夏の一瞬

    これからの季節にぴったりの夏の絵本です。クワガタを探しに虫とり網をもって走る男の子のはずむ息、流れる汗、ドキドキする胸の鼓動が、少ない文章からよく伝わってきます。なにより絵がすばらしい。真っ青な空と男の子の真っ白なTシャツのコントラストがとても鮮やかで美しいです。少しなつかしい雰囲気のある、大人でも楽しめる絵本。ママとはもちろん、むかし夢中で虫とりをしたパパとぜひ一緒に読んで欲しい一冊です。子どもと一緒にワクワクしてください。

    投稿日:2006/06/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • ぜひパパに!

    これを読んでまず思ったのは
    実際この絵本の男の子のような経験をしたと思われるパパに読み聞かせをしてもらいたい!と強く思いました。
    今までお兄ちゃんと一緒じゃないと取れなかったクワガタムシ。
    今日こそは自分ひとりでつかまえるぞ!と意気込んで出かける男の子の思いがヒシヒシと伝わってきます。
    走り抜けてゆく男の子を地面から捉えた構図がとっても素敵です。
    娘はどうしてうしごやはくさいのかとか
    男の子が怪我をしたねとか私に話しかけながら楽しんでいます
    ついにクワガタを捕まえたシーンにも興奮して喜んでいます
    きっとこの絵本の「勢い」みたいなものが娘にも伝わるのだと思います。

    投稿日:2006/06/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 田んぼのいいにおいがします

    田園風景、夏がすごく伝わります。小さな頃に感じた感覚がよみがえります。その点では、子供と大人ではこの本はだいぶ感じ方が違うのではないでしょうか?少年を足元から描いた構図が大胆で、鳥肌が立ちましたがあまりにもそのページのインパクトが強すぎて・・・。後半の印象が薄く感じてしまったのが、残念なので星3つです。

    投稿日:2006/06/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 贅沢な夏のおもいで

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    あー、なつかしい!なつかしさのあまり胸があつくなりました。まるで自分の小学生になりたての夏みたいです。(ちなみに私は女ですが。)聞こえてくる蝉の声、足音、こちらまで届いてくる暑さ!
    いつも友達やお兄ちゃんと行っていた谷に一人で行く大冒険です。捕まえるのは虫の花形、クワガタのオスです。クワガタを一人で捕まえて一人前な所を見せたいのです。わかるなーその気持ち、カブトムシでも、メスでもだめなんです。
    私が行った頃は、出てきた蛇に息をひそめ、ヤブ蚊に刺され、スズメバチが飛んで来たら伏せて遠くに行くのを待つ。手が届かないところに大物がいるときの気持ち。あー、本当にそんな頃も私にもあったのです。
    あの林もいまでは住宅街になり分譲されています。
    夕立が降ってくるのも定番でした。男の子は捕まえたくわがたを大切にシャツのなかに入れて帰ります。せっかくのクワガタ、濡れたら可哀想だもんね。
    大胆な構図、美しい色使い、夏の絵本の大傑作です。
    昔は多分どこでもそうであったのかもしれません、いまでは我家ではわざわざ探していかなくてはいけないのです。贅沢さとは。考えてしまいました。

    投稿日:2006/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 懐かしい夏のにおいがします

    主人公の男の子が夏のある日一人でくわがたむしを採りにいく物語。私が絵の美しさに一目ぼれして購入しました。文が少ない分、娘はじっと絵を見て楽しんでいます。くわがたむしをつかまえたシーンでは娘も捕まえる真似をして、おおはしゃぎ!今の日本には忘れられがちな、懐かしい夏のにおいがたっぷりあふれている素敵な本です。

    投稿日:2006/03/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 鮮やかな色彩

    色使いがキレイです。
    空の青や葉の緑、影の濃さ、夏の日だということが絵を見ただけでわかります。

    お兄ちゃんのいない日に男の子がクワガタを一人で採りに行くお話しです。
    林まで走っていくときのはやる気持ち、やっとのことでクワガタをつかまえた時の喜びなど、躍動感ある絵から伝わってきます。

    やっぱり、夏の過ごし方ってこうでなくちゃ、と思うのは私が田舎者だからでしょうか・・・
    子どもにも自然と親しむ楽しさを伝えられたらと思います。

    投稿日:2006/02/26

    参考になりました
    感謝
    0

141件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / わたしのワンピース / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 涙の箱
    涙の箱
    出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
    ノーベル文学賞作家ハン・ガンが描く童話
  • ひつじシステム
    ひつじシステム
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    めくるめく羊の世界!羊を数えると眠れるらしい。羊が1匹、、2匹、…108匹、ちくわ!、そうめん!?…


年齢別で絵本を探す いくつのえほん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット