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移動するものたち

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フィートは はしる」 みんなの声

フィートは はしる 作:ビビ・デュモン・タック
絵:ノエル・スミット
訳:野坂 悦子
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年03月30日
ISBN:9784895728232
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • パワフルでエネルギッシュ

    はしりたくてしょーがないフィート

    風が邪魔をしてうまく走れません。

    それでも走りたい!

    走りたいんです!

    走る以外にも楽しい方法はあると

    いろんな動物から教えられますが

    全く興味なし、だって走りたいんですから!

    パワフルでエネルギッシュはフィートを

    堪能できる絵本です。

    投稿日:2022/10/02

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  • はしりたい!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    フィートははしるのが大好き。
    はしりたいというエネルギーがビンビンと伝わってきます。
    でも風がとにかくつよいのです。
    じっとしてろといわれても
    かくれていたら?といわれても
    「はしりたいんだ」というフィート。

    なぜか息子たちと重なってきてしまいました。
    妥協を許さずに
    体内から湧き出るはしりたいという欲求をついに満たす時がきます。
    その速さを想像するだけで笑えます。

    投稿日:2014/10/21

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  • 走りたくて、たまらない

    「フィートは はしりたいんだ」
    このセリフの繰り返しで、いかに走ることが好きなのかが、よく伝わってきました。
    走りたくて、走りたくて、たまらないのでしょうね。
    絵にもパワーがあって、風の強く吹く様子や、フィートの走りの力強さなどが、見られました。

    投稿日:2012/07/28

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  • こだわるフィートくん

     愉快なお話でした。
     ダチョウのフィートくんは、走ることが大好き。 
     でも、今日はフィートくんの行く手を阻む風のため思うように前へ走れません。

     「こんな日は、・・・したら!」とたくさんの友達に別な過ごし方を勧められるのですが、フィートくんは「走りたいんだ」のいってんばり。
     こだわるフィートくんのキャラクターに笑わされます。
     幼い頃の息子の中にもあった妙な“こだわり”を思い出しました。
     大人からすればどちらでも、あるいはどんな順番でもということにこだわる子でした。
     これが結構頑固で、私の説得も効かない。
     まあ、彼の個性としあきらめ、いやいや尊重し、私にとっては意味不明な(笑)彼の“こだわり”につきあいました。

     表情豊かな登場人物たちが愉快です。
     中でも、フィートくんの一途な思いが、本当に体全体からにじみ出ています。
     「風」を表現するって難しいと思うのですが、フィートくんをはじめ登場人物たちの様子で見事にこの強風が表されています。

     さて、お話のラストに「な〜るほど〜〜〜♪」っていうお子さんの声が聞こえそうですよ。
     さらに、絵本をパタリと閉じるともうひと笑いが起きるはず。

    投稿日:2011/11/23

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  • フィートははしりたいんだ!

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    強風に向かって、がむしゃらに走るだちょうのフィート。
    周囲の状況や、他の動物達の言葉かけなんてお構いなし。
    負けるもんか!な顔つきが
    こうと言ったら聞かない、頑固者の息子のようで、憎めません。

    シンプルな物語ゆえに、絵の力強さがますます際立つように感じます。
    見開きいっぱいに描かれたフィートの
    だちょうならではの長い首、羽、足が
    強風に負けじと踏ん張り、走ろうと伸ばされ、すごい迫力。
    色鮮やかに描かれた動物達の毛並みや体勢で、
    絵本の中に吹き荒れる強風の風圧が伝わってくるようです。

    なぜフィートがそんなに走りたいのか、
    最後に理由が分かるかな?と思ったら
    (「ダダダダだちょう〜!」という絵本を思い出しました)
    ただただ、走りたいだけだった、というのが
    何だか逆に良かったです。
    フィートが何度も言ってましたもんね。
    「はしりたいんだ!」って!

    裏表紙では、ついに走れたはずのフィートが
    憮然とした表情で動けずにいるのも御愛嬌。

    年齢を問わず、楽しく読めそうですが、
    特に動物好きのお子さん、頑固者のお子さんに手を焼いているお父さん、お母さんにおすすめです。

    投稿日:2011/11/15

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  • 走りたいときの解決策

    走るのが大好きなフィートは夜中もずーっと走っています。ある日、強い風がふき、なかなか走れなくなります。いろんな動物に、ゆらゆらしよう、はいはいしたら?、土の下をもぞもぞしたら?、ふんわり飛ぼうよ、泳ごう、風がやむまで隠れていよう、じっとしていなさい、といろいろ誘われます。でも、「そんなのはいやだ!ぼくははしりたいんだ!」。風がどこにもいってくれないなら僕が行く、ととうとう逆方向を向いて追い風にしてフィートは走り始めます。

    発想の転換て大事だなーと教えてくれる一冊です。ちなみにフィートはだちょうみたいなんですが、フィートの足がなんだかヒトみたいでリアルで、そこが気になりました。3歳の娘は「フィート、怖い、、、」と言っていました。あと、もう少しオチがあれば最高。

    投稿日:2011/11/01

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  • 単純なストーリーがGood

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    オランダの2008年の絵本。
    銀の石筆賞受賞を2010年に受賞しています。
    この賞は、オランダの優れた作品に贈られる賞で、1955年に「年間児童書賞」として創設され、1971年より「金の石筆賞」「銀の石筆賞」となったものです。

    物語の主人公は、走るのが大好きなダチョウのフィート。
    ダチョウで走ると言えば、懐かしいアニメの「ロードランナー」を思い浮かべる方もいるはず。
    正に、フィートはそんな感じ。

    ところが、フィートは、ある日走れなくなるのです。
    原因は、風。
    風と言っても、そんじゅそこらの風ではなく、台風並のやつ。
    フォート以外の動物達は飛ばされてしなうのですから、半端な風ではありません。

    風に向かって走ろうとする努力が、何度見ても笑えるはず。
    脇を固める動物達の姿も、良い味を醸し出しています。
    最後に取った策は、あっと驚くもの。
    最初からそうすればと思うものの、そこは絵本の世界ですから、中々良い展開だと思いました。
    シンプルなストーリーに、躍動感溢れる絵がマッチしていて、とても分かり易い絵本ですので、読み聞かせには相応しい作品としてオススメします。

    投稿日:2011/08/02

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