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いまむかしえほん(7) うらしまたろう」 ママの声

いまむかしえほん(7) うらしまたろう 文:広松 由希子
絵:飯野 和好
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年03月31日
ISBN:9784265080076
評価スコア 4.18
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  • 新鮮なうらしまたろう

    私が子供の頃から知っていたうらしまたろうとも,そして現在幼稚園児の娘に読んだことのあるうらしまたろうとも,違ったところが多々あるうらしまたろうのお話で,新鮮な気持ちで読んだうらしまたろうでした!
    竜宮城に連れて行ってくれたカメ,私が今まで知っていたのは「子供達にいじめられていたのをうらしまたろうに助けられたカメ」でしたが,この絵本では「うらしまたろうが釣り上げたカメ」です。
    そして何より,ラストのシーン。私が知っていたうらしまたろうは「玉手箱を開けてしまったばかりにお爺さんになってしまう」ものでしたが,この絵本では「玉手箱を開けてしまって。。。」そう亡くなってしまう。
    お母さんのお墓の隣に自分のお墓もあることをうらしまたろう自信も見て,長い月日が経ったこと自分が亡くなったその事実を知ったというのも,また新鮮でした。
    色々なうらしまたろうのお話があるのですね〜。
    幼稚園児よりももう少し大きなお子さん向きでしょうか。

    投稿日:2015/01/20

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  • かっこいい…

    表紙の絵に惹かれて手に取りました。
    飯野和好さんの描くうらしまたろうは、哀愁が漂い、色っぽくてかっこいい。
    お話も、子供たちが慣れ親しんでいるものとはちょっと違っています。
    子供が楽しむというよりは、大人向けかなとも思います。
    でも、昔話は、いろんなタイプのものがあった方がいいですね。
    私はこのうらしまたろうが好きになりました。

    投稿日:2020/07/30

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  • 丹後の国の昔話。たろうが“大人”な感じ

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    飯野和好さんの「太郎」は海の男〜!という印象が強いです。
    他のうらしま作品に比べると、不思議な世界の住人というより、“生きている”生活感がにじみ出ていました。

    この「うらしまたろう」は「丹後国風土記」(今でいうところの京都府の日本海側当たりの地域)の昔話をもとに再話しているそうです。

    この話の大きな特徴は、乙姫がいきなりきれいな海ガメとしてたろうの乗る船の前に現れること。
    竜宮城にいるのがなぜか魚たちでなくて、「すばる星」と「あめふり星」と呼ばれる子どもたちだということ。
    また、乙姫が見せてくれた窓(扉)は4つで、
    最後に玉手箱を開けたたろうは、年を取った姿になるのではなく、いきなり塵になって消えてしまいまうところ。です。

    全体、大人〜なイメージが強い作品でした。
    でも、物語としてはしっかりまとまっていて、(自分が大人であるためなのか)すごく納得のいく展開でした。
    飯野さんの絵がとてもはっきりしていて遠目も効くので、小学校の高学年以上のお子さんたちになら、この作品で読み聞かせもいいなと、思いました。

    投稿日:2017/02/26

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  • 衝撃的

    3歳の娘に読みましたが、正直これは子ども向けではないと思いました。
    絵も印象的ですが、話の内容も少々大人っぽくなっています。
    特に、うらしまたろうが自分と母親の墓を発見するシーンは衝撃的で・・・。娘もビックリしていました。
    精神年齢の高いお子さん向けでしょうか。

    投稿日:2015/02/14

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  • 知らないうらしまたろうでした

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    私が知っているうらしまたろうとは大筋は同じかもしれませんが違うお話でした。
    うらしまたろうがもう40になるという年だったこと、おとひめさまではなくかめひめさまに好かれてそばにいたいと竜宮に招待されること(いじめられたカメを助けるエピソードはなし)等々。
    しかし面白く読めました。
    こどもに読むのはでもたぶん私を含め大多数の人の頭の中にある一般的なうらしまたろうのお話かな。

    投稿日:2014/10/10

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  • ちょっと違う話になっている?

    私の知っている古典的な話とは少し違うようです。まず、うらしまたろうが最初、40歳だったこと、、、。そして、いじめられている亀を助けるのではなく、亀を釣ったのがきっかけであること。亀の背に乗ってではなく女に手を引かれて竜宮城へきたこと、魚ではなく星がいること、玉手箱をあけると年をとるのではなくて風になって消えてしまうこと。

    けして作者の創作ではなくて、実は8世紀の古文書に書いてあるのがこの話のようです。意外でした!

    娘は「なんであけたらいけない玉手箱をあげるのかな」とつぶやいていました。しかし、もとが40歳で(しかも昔の40歳)3年も城で暮らしたら、そこで老人になっても死んでも悔いはないんじゃないかと私は思いました。

    投稿日:2013/10/28

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  • びっくり

     おなじみのおなじみの、うらしまたろう。のはずが、びっくりする展開でした。おなじみ、とおもっていたストーリーより昔からのお話に忠実なストーリーだそうです。
     たろうは若者、と思っていましたが、この絵本では妙齢の男性です。竜宮城ってなんなんだろう、、、と考えてしまいました。

     飯野さんの「あさたろう」のコテコテ感も楽しいですが、この「うらしまたろう」はなんとも色っぽいなと思いました。大人にもおススメの絵本です。

    投稿日:2012/10/20

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