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旅の絵本1 中部ヨーロッパ編」 みんなの声

旅の絵本1 中部ヨーロッパ編 作:安野 光雅
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1977年04月
ISBN:9784834005394
評価スコア 4.8
評価ランキング 339
みんなの声 総数 54
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54件見つかりました

  • 旅のスケッチ

    旅先でのスケッチを見ているようでした。
    外国の風景なんだけど、どこか懐かしい田舎の雰囲気を感じます。
    そこで生活している人の動きも描かれていて、リアルな感じです。
    文章がないので、画集のようにも思えました。

    投稿日:2012/03/09

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  • 2歳でも楽しめる!

    安野光雅さんの本は私自身が小さい頃大好きで何冊も持っていました。
    なので、息子にもいつか見せてあげようと1歳頃からずーっと本棚に。2歳前くらいから時々意図的に見せてみると、じーっと見てはいるけど、自分から「読んで」とは持ってこない感じ。
    そんな状態で半年。2歳半になって、いきなりその日は来ました。
    本棚からこの本を取り出したかと思うと自分で勝手に読みだし、「あ、牛さん」とかしゃべっていると思ったら…。
    その夜から毎日「読んで」と持ってくるように。
    本当にシンプルかつ繊細で美しい絵ですが、特にカラフルでもないし、このページ数退屈しないのかなと疑問に思ったりしますが、好んでじーっと見ています。
    「あ、風船みっけ!」とか言うので段々「みっけ!」と母子で色々な物を見つけ合うような絵本へと趣旨が変わりつつありますが…。
    本当に細かく隅々まで丁寧に描かれているので、どのページも毎回発見があり、それで子どももあきないのかもしれません。
    息子は電車や街のジオラマなんかも大好きなので、細かい物を見るのが好きなのかもしれませんが。
    きっと読み方や見せ方によっては1歳くらいから充分楽しめるんじゃないかなと思います。
    続きも欲しいなあ。

    投稿日:2012/02/25

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  • 読むたびに新しい感動

    この「旅の絵本」のシリーズは、遊び心が随所に散りばめられ、読むたびに新しい感動に出会える素敵な絵本です。ページを開けばすぐにその美しい風景に魅了され、旅人と一緒に旅をしている気分になれます。
    風景の中にさりげなく童話や名画の一部分が描かれているので、それを見つけることも楽しみのひとつ。なので知識があればある程楽しめる本といえるかも。私は大人になって出会いましたが、子ども達はちいさい頃から親んで、自分の成長とともに新しい発見と出会いを楽しんでほしいと思います。

    投稿日:2012/02/15

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  • 飽きない魅力

    字がないので、ページをめくりながら小さな物語を
    自分で紡いでいくことができます。

    また、おとぎ話や名画の一場面を見つけたり、
    大人も想像力を巡らせながら楽しめます。

    1歳の息子にはまだ早いかな?と思いましたが、
    私が「鳩がとんでるね」「かけっこしてるね」と
    指をさしながら注目させると、
    他にも自分が気になるところを指さして、
    お話しするよう催促します。
    長く楽しめそうです。

    余談ですが、小学生のころ、ある日の事、
    担任の先生の机の上に何気なく置いてあって、
    クラスメイトと「これなんだろう?」から始まり、
    開いてみて夢中になった絵本です。
    その後一ヶ月毎位にまたぽつんと机の上に次の本が。
    先生は本について何も言わなかったけれど、
    本を開いて新しい発見をしながら友達と
    おしゃべりをする姿を見つめていてくれんだと今思います。
    一人で読むだけでなく、子ども同士一緒に
    読んでも楽しい本です。

    投稿日:2011/11/13

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  • 予想外!

    • ももこ☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子5歳、女の子1歳

    娘は可愛いものやカラフルなものが好きな傾向があるので、この絵本は気に入るかなぁ・・・どうかなぁ・・・と少し心配でしたが、それはそれは一生懸命にじっくりと眺めていました。
    旅人を探したり、風船を見つけたりヨットを見つけたり、赤ずきんにおおきなかぶ・・・色んな発見を楽しんでいました^^
    字のない絵本は、私自身どうやって子どもと楽しめばいいのか分からないという苦手意識があったのですが、この絵本は違いますね。大人も一緒になって楽しめます。娘はシリーズを全部読破したいと張り切っていますし、同じく私もそう思います。年齢を超えて楽しめる絵本だと思います!

    投稿日:2011/11/05

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  • 子どもの時から

    小学生の時、学校の図書館にあったこの絵本。
    何度も何度も借りては読みました。

    この頃は童話の主人公達を探すのが楽しくって面白くって、絵の繊細さにため息をついてました。

    大人になって読み返すと、聖書の一場面だったり、名画があったりと色々な発見があってとっても楽しいです。
    6歳の子どもに見せましたが反応がイマイチ。もう少し大きくなって童話や物語をたくさん知ってから見せるとまた反応が違うかも知れません。親にとってちょっとした課題ですね^^

    投稿日:2011/08/18

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  • 毎晩でも旅したい

     以前暮らしたヨーロッパ、夫の故郷ヨーロッパ・・・娘ともいろんなことを語り合いたくて、この絵本をいっしょに開く日を待っていました。

     船でやってきた旅人が陸に上がり、そこからゆっくり、ゆっくりと静かな旅の物語が始まります。森を抜けると、村人たちが木を切ったり、牛の父絞りをしたりしています。

     次の風景は、一面に広がるぶどう畑。大勢の人たちがぶどうの実を摘んでいます。パパが話してくれた通りの風景だね!パパも、こうやって、樽いっぱいにぶどうを集めて、ワインを造るお手伝いをしたんだよね。ちょうどパパが「おやすみ」を言いに来て、なつかしそうに見入っていました。

     だんだん大きな建物が増えてきました。ここは、学校かな? マラソン大会をしている子達もいるね。町では、青空市場やサーカス、お祭りも開かれていて、とてもにぎやかです。

     再びのどかな農村風景へと場面が移ったところで、「あっ、『おおきなかぶ』だ!」と、突然驚きの声を上げた娘。次のページには、「赤ずきんちゃん」やイソップ童話の「よくばりな犬」もいます!
     娘は、「え〜っ、そういう絵本だったの〜?!」と、あわてて今来た道を戻り始めました! 
    主人と私は顔を見合わせて、ひそひそ笑い。だって、ここまで来るのに、30分は優にかかったんですから! また「振り出しに戻る」では、いつになったら眠れるのか・・・。長い長い旅になりそうです。

     この絵本、物語の登場人物だけでなく、名画もいっぱい隠されていたんですね! ミレーやゴッホ、などなど。娘が、「この人、外でお風呂に入ってる〜! おしりが半分見えてるよ!」と言って、けらけら笑っていた光景も、クールベの有名な絵が元になっていたんですね! これまたびっくりです。

     本当に最初から最後まで驚きと感動の連続。毎晩でも続けて旅をしたくなる絵本です。

    投稿日:2010/12/04

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  • 知ってることを探す楽しみ

    これは自分用に買った絵本、安野光雅さんの絵が好きで
    旅の絵本のシリーズを買いそれぞれに知ってることを
    探してページをめくり楽しみを追います。絵は細かいのに
    あっさりしててとても気に入ってます。ゆっくり時間を
    過ごせる時に開いては見ています。

    投稿日:2010/12/06

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  • 旅気分!

    旅が大好きだった主人が図書館で見掛けて借りてきました。また字がなくて読むのが簡単だから?って言うより読まなくていいから?なんて疑ったのですが…ごめんなさい。すごくステキな絵本でした。舞台はヨーロッパでしょうか。少しずつスクロールしていき、そこには確実に人々の生活があり、息づかいが聞こえてきそうです。祭りでしょうか日常だけじゃなく非日常も描かれてるところが、さらに気分をワクワクさせてくれます。
    息子も何度も何度も読み返してました。男の人ってこういう俯瞰図というかジオラマというか、そういうのって好きですね。

    投稿日:2010/03/29

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  • ゆったりな時間

    私が大好きなシリーズです!

    多分、幼稚園に勤めていたときからのファンだと思います。ということは、もう20年近く・・・?

    忙しく、慌ただしい毎日のなかで、この絵本を見るとゆったりと時間が流れていくのです。そんな時間も必要ですよね!

    字は一切ありません。そこがまたいいのかも。

    投稿日:2009/10/03

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