十二支のおもちつき 十二支のおもちつき
作: すとう あさえ 絵: 早川 純子  出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
来年も福がいっぱいの一年になりますように。

メロウ −アイルランド民謡−」 みんなの声

メロウ −アイルランド民謡− 再話・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2011年05月14日
ISBN:9784591124352
評価スコア 4
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みんなの声 総数 8
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  • 興味深い話でした

    なかなか興味深い話でした。
    と言うのも、前知識もなく読んでしまったので、“メロウ”とは、せなさんの貼り絵を見て、
    アザラシかオットセイかと思っていましたが、アイルランドに伝わる人魚だそうです。

    あまりの不思議さに調べてみたところ、男のメロウ(Merrow)は緑色の肌であること、
    鼻が赤いこと、海中の中をもぐる三角帽子(コホリン・ドリュー:cohuleen driuth
    という名前だそうです)が赤いのは全て伝承に忠実にされているのが分りました。

    その帽子のおかげで、海の中を通り抜け、また海底に地上と同じように空気のあるところ
    があるという世界観、そして、海でおぼれた漁師の魂が冷たい水の中で迷っていて、
    それをメロウがエビ捕りで使うカゴの中に入れるという“魂の檻”の存在が、ちょっと
    肌寒い感じが伴いますがとても興味深く、面白かったです。なんかとてもケルト色の
    出ている伝承だなと感じました。

    せなさんの絵本が貼り絵なのは有名ですが、特にこの話の中では、主人公の漁師の男
    ジャック・ドガティーの魚の網や海の白波に、紙の素材を有効に使われているのが、
    とても目を見張りました。(主人公はジャックではなくて、メロウかもしれません!)

    また、ジャックが“魂の檻”を一度見てしまってからどうしても気になってしまい、
    その魂を解放させてあげたいと思って、策に出て、そしてとうとう逃がしてあげる時に、
     「たましいは みえないんだなあ。でも どうか ぶじに てんごくに
      いかれますように」
    と祈るところが、また宗教心やら人生観を感じることが出来て、これまた興味深かったです。

    6歳の息子には、とても不思議な話として聞こえたみたいです。でも、それで、よいと
    思っています。アイルランドの神秘さを垣間見る1冊でした。
    結構、お薦めです。是非、読んでみてください。

    掲載日:2011/09/29

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  • ふしぎな生きもの、メロウ

    このお話は、メロウという見た目はアザラシみたいな生き物が海底から出てきて一人の男と仲良くなるお話でした。このメロウは海底でさまよえる魂をかごに閉じ込めていたのですが、この男はメロウが飲んで酔いつぶれたときに逃がしてあげました。こんなことがあっても二人はいつまでも仲良しでした。でも、メロウは突然姿を消してしまうのです。うちの子はメロウの存在と消息がとっても気になって、「この絵本続きある?」と言っていたので、その後が気になったのでしょう。

    掲載日:2016/03/16

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  • 先日 このお話を語りで聞きました

    絵本をもとにお話を覚えて語ってくださり興味深いお話でした。
     さっそく、絵本を図書館で借りて読みました

    せなけいこさんはアイルランドの童話を子供のころから好きで読んでいたとありました

    ここに登場する 漁師とメロウの関係が興味深く 人魚であるメロウの世界は 海の奥深く、そこには空気があって地面もある不思議な世界でしたそこでブランデーをごちそうになるのです
     
    そこでみた 魂の檻 海で死んだ人の魂をかごに入れていたのです
    漁師はこの魂がきになり なんとか 天国へ行かせてあげたいと思うのですが・・・

    そこで メロウを自分の家に招待し酔わせて自分ひとりメロウの酔っている間に 赤い三角帽子を着て海へと向かうのです
    もちろんメロウは知りません 
    でも・・・メロウとの友情は変わらず何年かたってメロウがいなくなるのです
    どうしたのでしょうね?  余韻の残るお話です

    魂は果たして天国へいけたのでしょうか?

    ジャックはいのるのですが・・・
    私は、漁師の気持は優しくてわかるのですが・・・
    本当に魂を逃がしてあげたことで天国へいけたかはわかりません

    メロウが姿を消したことが 心に残りました

    メロウもまた天国へいけたのでしょうか?

    不思議と心に残るお話でした

    昔話、それは、読み手がそれぞれに 考える余韻があって いいな〜と思いました


    せなけいこさんの貼り絵はなかなかよかったです

    掲載日:2012/12/18

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  • 人魚と「魂の檻」

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳

    アイルランドに伝わる人魚伝説を、せなけいこさんが再話しています。
    アイルランドに住む漁師のジャックは、ある日海辺で不思議な人魚、メロウに会います。
    メロウは不思議な三角帽子を渡し、ジャックを海中の家へ案内し、
    ブランデーをご馳走してくれるのです。
    ところが、見せてもらった酒蔵で、ジャックは、難破した漁師たちの「魂の檻」を見つけます。
    良心から、ジャックは、メロウを酔っ払わせてその魂を救出しようとするのですね。
    海中にも、空気の層や地面のある世界があるとは神秘的です。
    人魚が酒豪というのも面白いですね。
    そして、やはり、「魂の檻」の存在が印象的です。
    ジャックの救出で、それらの魂がどうなったかは、読者の想像にゆだねられます。
    また、突然会えなくなったメロウのその後も。
    不思議な読後感があります。
    アイルランドの昔話、興味深いです。

    掲載日:2012/11/15

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  • 魂の檻

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    アイルランドの妖精メロウは、海でおぼれた人間の魂をコレクションするくせがあるそうです。

    メロウなりの優しさからの行動かもしれませんね。

    そんな魂をかわいそうに思った漁師が、その魂を檻から助け出そうと考えます。
    漁師がメロウをお酒で酔わせて海の中のメロウの家まで行って、無事に魂を檻から出してやりますが、自分の家まで帰れるのかどきどきします。

    その後、メロウは二度と姿をみせません。友だちに裏切られたからでしょうか。
    どこに行ってしまったのか、読み手が漁師と心を重ねて想像できるところがよかったです。

    せなさんの絵は小さい子どもから楽しめますが、民話は大人が読み聞かせしてあげる事で、民話から得る効果が高まるとおもいます。

    掲載日:2011/09/17

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  • 海と深い関係の国らしいおはなし

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    アイルランドといえば、日本と同じように周りを海で囲まれた国ですよね。

    日本も浦島太郎に代表されるような、海にまつわるお話がたくさんあるように、きっとアイルランドも海がでてくるおはなしが昔からあるのでしょうね。

    このおはなしのメロウは、絵でみるとアザラシのように見えます。

    アザラシと人間との交流のはなしというのも、アイルランドらしいように思います。

    だって、日本ならアザラシは北海道の本当に北の方でみられるかどうか?私もわかりませんが。

    こういう昔話や民話を読むと、私達はもっと自然を大切にして、もっと感謝して、お互い支えあって生きていかなくてはいけないと思いますね。

    掲載日:2011/07/04

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  • 不完全で完成

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    アザラシみたいな伝説の生き物メロウは
    海の底に”魂のおり”を持っていた。
    漁師はこの魂が気になり
    メロウが酔った隙に海にもぐり
    魂を逃がしてやった。
    メロウは気付いたのか?
    魂はいったい誰のもので、どこへいったのか?
    そしてメロウはどこへいったのか?
    なぞを持ったまま終わるこのお話は
    アイルランドの童話だそうです。
    不完全なようですが満足できる絵本でした。

    掲載日:2011/06/23

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  • 消えた人魚の行方は?

    アイルランドの漁師ジャック。人魚(といってもかなりマナティーみたいなトドみたいな生き物でしたが)のメロウに出会い、海底の家に招待されます。親切にされはしますが、メロウの持っている漁師の魂の入った檻が気になって、メロウを酔わせてそのすきに解放します。でも気づかれなかったのか、気づかないふりをしたのか、そのまままた数年つきあいます。が、その後、突然消えてしまいます。

    余韻があってとても気になる絵本です。原画もみたけれど切り絵が素敵でした。2011年出版時のサイン会&トークショーで作家の先生にお会いしましたが、ファンのおじさんがせなけいこサンに「続編を書かないのですか?」と聞いてたけど、「もとの話にはないけど、いつかオリジナルで書くかもしれませんね」と答えてらっしゃいました。続編が出たら読みたいですね。

    少し寂しさはありますが、表紙から予想したような暗い話ではなかったです。

    掲載日:2011/05/25

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