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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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そうじきの なかの ボンボン

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ともだちや」 その他の方の声

ともだちや 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1998年01月
ISBN:9784032048902
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,723
みんなの声 総数 206
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  • キツネは「ともだちや」「ともだちはいりませんか」 「さびしいひとはいませんか」 
    ともだちいちじかん ひゃくえん にじかんにひゃくえん  こんなとこだちやの商売をしたキツネ
    こんなとき オオカミはキツネと トランプして遊びます

    キツネがお代はというと・・・オオカミは「おだいだって!」「おまえは ともだちがら おかねをとるのか。 それが ほんとうの ともだちか」 大きな声で言うのです  キツネははっとするのです
    オオカミは一番大事なミニカーをくれるのです 
    このオオカミに教えられますね!
    代償を期待するってことあるので はっとさせられました
    欲が出て 私も人に何かしたとき代償を期待していることあるので
    本当に教えられました  友達ならば 代償なしで 相手のことを思うのが本当ですね!
    家族や 兄妹と同じように 
    オオカミに教えられました
    キツネさんとオオカミは友達になったのです

    キツネも ともだちはいりませんか   さびしいひとはいませんか 
    なんじかんでも ただです    毎日でも ただです

    こんなふうにいえて 良い気持ちになれたようです

    さすが オオカミさん!
    いいおはなしですね〜

    投稿日:2012/06/03

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  • 友達のつくりかた

    甥っ子は人見知りでなかなか友達をつくれないことで悩んでいるというのでこの絵本を選んで読んであげました。
    「友達ってどうやって作ったらいいの?」という悩みを抱えている小さな甥っ子。
    この絵本で、ともだちやをはじめた狐から、「本当の友達になるということ」は、意外と自然なこと、やさしいきもちで相手に接していたら
    本当の友達になれるよ、友達になることはむずかしいことじゃないんだ、ということを伝えられたのではないかと思います。
    絵本を読んで楽しみながら、子供なりになんとなく、それを感じてくれたようで
    読み終わると、ほっとしたようなあったかい笑顔になれました。

    投稿日:2010/04/24

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  • オススメ絵本

    人気のある絵本ということですが、読んでみて納得しました。
    読めば読むほど、考えさせられる絵本です。

    いじめの話題を聞くと、「無理して友達なんか作らなくていいかな」と思ったりもしますが、仲良さそうな人間関係を見ると、うらやましく思ったりもするのかなと考えてしまいます。

    私も人間関係を保つのが苦手なので、はっきり言って、友達はいません。
    でも息子に同じようになってほしいかと言われるとわからなくて、やっぱり友達はいたほうがいいのかなとも思います。

    真の友達というのが何なのかはわかりませんが、きつねとオオカミの関係は、「ともだち」なんだということははっきりしています。
    こんな間柄になれたら、最高なんだろうなと思いました。

    投稿日:2023/09/17

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  • 大胆な発想とダイナミックな絵

    この絵本は文と絵が別々の人です。

    ”ともだちや”なんて奇妙な商売をするキツネの物語に、そのキツネをはじめとする様々なキャラクターを色使い豊かに描いた絵。両方の作者の技が100%ずつ詰まっている、200%の作品だと思います。

    ページをめくるごとにとてもワクワクしました!
    「ともだちいちじかんひゃくえんって買う人いるの?」と続きが気になったり、オオカミが大きな口を開けて叫ぶ場面では「わっ迫力ある!」と圧倒されたりして、楽しく読みました。大人でも十分おもしろいのだから、子どもにもきっと楽しいと思います。

    投稿日:2019/01/23

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  • ひとりじゃないよ、みんな

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     寂しいような、喜んではいられないような、起承転結の2コマ目で終わってしまった(実際はシリーズ化されたので、今は納得していますが…)。何でもお金で済ませる世の中の、陰の部分を見せられた気がして、モヤモヤ感をひきずる印象でした。
     作者内田麟太郎はひどい人です、ともだちに「や」をつけるなんて。許せません。しかしそのことで、この絵本を目にするひとたちが口々に、何かを感じ、何かを発するきっかけになったことは、称賛に値します。ありがとう。
     ともだちは、ひとを区分することばではなく、ひとをつなぐ魔法の呪文です。最初からひとは一人ぼっちだなんて、だれが言ったのでしょう? みんな、ひとりじゃないよって、声をあげなければいけない大人が、オオカミに教えられるとは…。 反省しましょうね。
     キツネくん、オオカミくん、この度は小難しいメッセージを届けてくれて、ありがとう。感謝です。降矢ななさんのすてきな絵にも、感謝です。

    投稿日:2014/07/17

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  • 友達に、ありがとうって

    「悪いキツネの話?」と気になって読みました。

    表紙のキツネが、何だかちょっと悪者のように見えたので、
    「悪いことをして、最後には懲らしめられる話なのかな」と・・・。

    けれども、意外な展開と結末に、始終ドキドキしながら読みました。

    キツネくんが“ともだちや”を始めたのは、お金儲けのためではなかったのですね。

    結末を知ってからもう一度読むと、
    キツネくんのことが何だか可愛く思えます。

    そしてページをとじた後
    今まで出会えた友達を思い出して、ありがとうって伝えたくなります。

    キツネくんも、気の合う友達に巡り会えて、良かったね!

    投稿日:2013/11/27

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  • 私は、大学の卒業論文で
    「大人に対する絵本の読み聞かせの効果の考察」のために、地域の大人20代〜80代までの方を対象に「ともだちや」の読み聞かせ会を開きました。ストレス社会で活躍している大人の方々に絵本の力を試したかったのです。50代の女性は、キツネくんが、一生懸命ともだちやをしているところに大笑いし、80代の女性からは、「いくつになってもお友達はほしいものよね。」と話され、邪気のない可愛いお話を感動していらっしゃいました。
    親子連れの4歳のお子様は、「キツネがかわいい」と満足してくれました。ともだちやを聞いてもらった後にした心理テストの結果
    、絵本の読み聞かせは大人の心を穏やかにし、気持ちが安らぎ、活気も湧いてくるということが分かりました。ともだちやの文は長くなく、ぴりっと真実がつまっていて、笑った後しんみりして、胸の中に大事なものが入っている宝箱がことんと置かれた感じがしました。ともだちやの絵は細かいところまで、暖かい思いが凝縮された愛情たっぷりのやさしさがつまっていると感じました。
    ともだちシリーズは 幅広い世代に愛されていて、後世に残る最上級の絵本だと思いました。

    投稿日:2012/06/08

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  • 新学期前に。

    • 海猿さん
    • 30代
    • その他の方
    • 京都府
    • 男の子6歳、男の子3歳、

    長男は小学校、次男は幼稚園になる時で、環境も変わり新しいお友達と出会いを大切にしてほしく、この絵本を選びました。

    友情はお金ではなく心が大切だと、この絵本で学べました。
    子供達も新しいお友達をたくさん作って欲しいです。

    投稿日:2012/05/04

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  • ともだちや?

    • ★鈴★さん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 広島県

     私は、この絵本を読んでいて、え〜っ。と思いました。
     ともだちやって・・・。1時間100円って・・・。
     友達って、お金で買うものではないと思うんです。100円はらって仲良くしてもらってもうれしくないと思うし、お金をもらったからって、仲良くするのはあまりいい気持ちがしないと思うんです。
     だから、キツネが最後にそのことに気付いたときには、なんか、ホッとするって言うか、ああよかった〜って思いました。
     今までも、友達をものでつるんじゃなくて、自分に利益があるから仲良くするんじゃなくて。っていうのは、すごい思ってたことなんですけど、この本を読んで、改めて感じさせられました。
     絵本って赤ちゃんとか、幼稚園児とかだけのものじゃないんだな〜。って本当に思いました。

    投稿日:2009/07/29

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  • ほんとうはさびしがりや

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    ともだちやなんてすごい商売の発想だなと思っていましたが、実はさびしがり屋のきつねが友達がほしいがための苦肉の策だったんですね
    大人の世界では「金の切れ目が縁の切れ目・・」なんて言葉があるので、大人に対する警告にも聞こえます・・・
    子供の世界では絶対にありえない、あってはいけないことだよね
    そんな深ーい意味なんか感じることなく、オオカミと友達になったきつねに心から良かったねと、喜んで見ている子供たちに救われます
    シリーズで多数出版されているので、ぜひ続けて読んでみたいと思います

    投稿日:2009/04/23

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