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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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のんちゃん」 みんなの声

のんちゃん 作・絵:ただの ゆみこ
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1996年
ISBN:9784338069236
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,820
みんなの声 総数 3
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  • ダウン症のお友達

    ペラペラッとめくった感じ、発達障害が題材かと思いました(しかもよく描けてる)。ちょびっと発達障害の娘と読もう!と張りきって借りて帰ったのですが、ダウン症とのこと。
    私はダウン症には詳しくありませんが、似た部分があるんだな〜。

    意外にも十数冊の中からトップバッターで娘に選ばれました。
    娘は「のんちゃんっておもしろいな」「なんかちょっと変だな」といろいろな態度が見え隠れ。
    読後の一言が「みんなちがって みんないい やね」。
    あとがきを読んで、園で出会ったダウン症の子がどんな所に困っていて、先生がどんな風に関わっていたのかを話し合ったり、同じクラスの子のことを話したり、そして娘がどんな風に園で助けてもらっていたかも話し合えました。
    そして「特に優しくするのではなく、困っているのがわかったら助けてあげてね」と言い添えました。

    自閉症のお友達に、あの子には優しくしてあげなきゃいけないんだよ〜と無邪気に言っている子を見ましたが、そうではなくて助け合いでいいのだと思います。
    障害者だって手を貸してあげられることがあれば貸します。きっと。喜んで。他の子にはない得意なことがあったりもするので。
    お互いを尊重して理解しあうことが大切なんじゃないかな。
    この本には、ちゃんと描かれていました。

    投稿日:2009/06/03

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  • もうすぐ小学生になる息子に・・・

    図書館でこの絵本を見かけ、パラパラとめくったとき、入学式や学校生活の風景の絵がありました。
    「よし、決めた」
    来年は、息子も小学生になりましす。学校のお話をいっぱいして上げたいので、迷わず借りました。

     学校って、色々なところからお友達が集まってきて、幼稚園より社会が大きくなります。だから、幼稚園よりも個性が強い子が多くなるはず。「こんな子がいたら?」と息子と語りながら、読み聞かせをしました。
    のんちゃんは、ちょっと皆と違うようだけど、何かあったかい。のんちゃんの回りの友達もあったかい。
    そういう友達関係にするのは、先生であったり、親だったり、そんな感じがした。
    学校の受け入れ次第って言う感じがしました。
    あとがきから、のんちゃんは、ダウン症であることが分かります。
    特別な目で見ないで、個性は個性として受け止めてあげたい。そういう気持ちが強くなる本です。

    「小学校に上がって、のんちゃんみたいな子がいたら?」
    なんて、息子に問いかけたりしてみました。
    勿論、私自身にも問いかけをしました。
    偏見は、大人から持つものです。
    子供は、親から影響を受けるものです。
    まずは、私たち親から、偏見をなくすことだと思います。

    投稿日:2004/10/02

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  • のんちゃんにもらったあたたかさ

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    表紙に描かれたのんちゃんの満面の笑みにひかれたのでしょう、娘が選んできました。ただのゆみこさんのダウン症のお子さんを主人公にした絵本です。

    地域の小学校に通ってい、3年生になったところまでの様子が、「ぼく」というクラスメートの目を通して綴られています。のんちゃんの第一印象、のんちゃんに対する児童の様子、のんちゃんのすてきな所、ちょっと困った所、のんちゃんの手助けをしてあげたこと、のんちゃんに助けてもらったこと・・・のんちゃんに初めて名前を呼んでもらって、どんなに嬉しかったか。

    のんちゃんは自然にクラスの中、そして学校の中にとけ込んで行ったようです。本に書いてあるよりも、大変だったのではないかとも思いますが、大変だったとしても、それも、のんちゃんと子供と大人が成長できるいい機会だったのでしょうね。

    こんな暖かい、こころ穏やかな雰囲気が我が子に学校にもあるかしら?ないなあ。と、ちょっと残念に思います。この暖かさはきっと神様とのんちゃんがプレゼントしてくれたのですね。でも、この本を読んだら私も娘も暖かい気持ちになれました。のんちゃんありがとう。今も元気で幸せにしていますか?

    投稿日:2004/09/10

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