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作: アレクサンドラ・ミジェリンスカ ダニエル・ミジェリンスキ 編: 徳間書店児童書編集部  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

13カ月と13週と13日と満月の夜」 みんなの声

13カ月と13週と13日と満月の夜 作・絵:アレックス・シアラー
訳:金原 瑞人
出版社:求龍堂
本体価格:\1,200+税
発行日:2003年05月
ISBN:9784763003072
評価スコア 4.33
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  • 自分の体を取り戻す魔法

    児童書というくくりになっていますが、大人にとっても全くもって面白すぎる作品です。

    美少女メレディスが体を魔女にのっとられるのですが、いっしょに現れた老女グレース。この老女を助けたいカーリーだけど、魔女に騙され体をのっとられてしまう。詳細はネタバレしないほうが面白いから伏せますが)

    老女になってしまったカーリー。不当に自分の人生をのっとられるというのはどれだけ悲しいことでしょう。自分で時間を過ごして老女になるならいいんです、しわくちゃの手も、痛む関節も。でも、輝く時間を盗まれて他の人間の老いた体を与えられるのは悲しいこと。しかも、両親だって、どんな秘密のことを言っても気づいてくれません。

    老女の体になったカーリーは老女の体になったメレディスを探すことにします。老女の体になろうとも、友達ができるというのは心強いことですよね。でも、どんどん体が老いて、記憶も忘れそうになってしまう。魔女の幸運数が13だから、13ヶ月と13週と13日が過ぎればその体には戻れなくなり、魔女達も自分の力を取り戻して、カーリーの親をひどい目にあわせるつもりと知り、二人は必死で魔法の本を読みながら体を取り戻そうとする。

    満月の夜、相手の周りを黄金色のひもで切れないように囲み、12時の最初と最後の鐘がなる間に呪文を唱える。
    「黄金の紐の中に横たわるものにまさに我は変わらんとす
    我が体と魂を入れ替え我が心を解き放つ
    かつての姿のそのままに再び我が蘇るため
    今名を呼ぶものの姿に我を変えたまえ その者を我が姿に変えたまえ」
    と相手の名(本当の自分の名前)を読んで、、、、その結果は、、、?

    多少の肉体的な欠点に見えるものも、自分の人生と体を奪われてすぐに老いて死んでしまうのに比べたら、多少太ってても、赤毛でも、幸せですよ、という教訓も含まれています。あとは、老人も時々、中に入っているのが少年少女かもしれないんだから優しくしようね、という教訓も。どんどん読めてしまう素晴らしい作品です。

    カバーが透明なのですが、カバーの裏表紙に日本の読者の感想がたくさん書いてあり、とても魔女的な雰囲気が伝わってきます。本のしおりも、原題「Stolen」のほか、裏には呪文の英語版
    「Within the golden band there lies The one that would be
    My body and my soul exchange.Ad set my spirit free.
    For I would ow be youg again As I once used to be
    So let me be the one I nameAnd let that one be me.」
    が書いてあります。とてもシャレてますよね。装丁全て含めておすすめです。もちろん、小学生高学年・中学生・高校生だって絶対はまりますよ!

    掲載日:2011/05/18

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  • 10代の少女がおばあさんにされた!?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    自分と同じ本が好きな人に出会えると、なんだかとても嬉しくて、ちょっぴりハッピーになって気がしてしまいます。


    タイトルがとっても魅力的だと思いませんか?
    そして、えみりん12さんも書いていますが、とても素敵な本の装丁(表紙の絵も含め)でした!
    一番青春を謳歌したい10代の少女が、いきなり80を過ぎたおばあさんの体になってしまったら!
    それはきっと、とんでもない悲劇です。
    これは、二人の少女たちに起こった不思議で怖い物語です。
    アレックス・シアラー(邦訳:金原瑞人)の、躍動感のあるテンポのいい文章にあっという間に惹きこまれ、ガーッと読んでしまいました。

    主人公の女の子たち《カーリーとメレディス》が12歳の女の子なので、そのくらいの年頃の、魔法とか不思議なものとか、ちょっぴり怖い話とかが好きなお子さんたちにぜひ、お薦めしたい1冊です。

    本文は372ページあるんですが、アレックス・シアラーの文章が生き生きしていて読みやすいので、ちっとも長いお話に感じられませんでしたよ。

    掲載日:2011/11/25

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