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あいつもともだち」 みんなの声

あいつもともだち 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2004年10月
ISBN:9784032321500
評価スコア 4.81
評価ランキング 275
みんなの声 総数 89
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89件見つかりました

  • キツネくんが主人公

    おれたちともだちシリーズの中では少しウケが良くなかった
    かもしれません。
    歌の部分が地味だったのか
    おおかみさんのキャラがあまりでていなかったからなのか…
    (今回はキツネくんが主人公)
    その中でもママが受けたのはヘビくんを待ち受ける
    キツネさんのアップ!!
    子供はヤマネのかわいさに釘付けで
    「ねぇねぇ、触ってもいい?ママも触ってみる?」と
    絵本の絵をなでなでしておりました^^

    みかけが気持ち悪かったり
    ヘビは触った感触が気持ちが悪かったり…
    でも勇気を出して仲良くしようと手を差し伸べると
    気分がいいよ、ってことでしょうか?

    投稿日:2010/06/02

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  • 伝えられなかった気持ち

     オオカミさん、キツネさん、ヘビさん、それぞれの気持ちがとても繊細に、丁寧に描かれています。このシリーズの中でも、降矢さんの絵が光っている1冊です。 

     「あのとき、言いそびれてしまった一言・・・伝えられなかった気持ち」って、誰でも心の中に1つはもっているものではないかな、と思います。キツネさんもそんな1人。翌日すぐに伝えられればいいけれど、伝えたい相手は、これから春まで冬眠に入ってしまうヘビさん。キツネさんにとっては、いつも以上に、長い長い冬になりそうです。でも、キツネさんの気持ちは寒い冬の間中ずっと温め続けられ、オオカミさんにも伝わって・・・

     春の喜びに満ち溢れたキツネさんの笑顔、最高にかわいらしいです。そして、こんな素敵な笑顔で、春を迎えられたヘビさんは、しあわせいっぱいですね。
     
     娘も、キツネさんと同じく「ヘビさんは苦手〜」と言いながらも、「キツネさん、やさしいね」と、2人の友情に目を細めていました。

    投稿日:2010/06/01

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  • 勇気に乾杯

    キツネさんの勇気に乾杯です!

    よく思い切って声をかけたキツネさんに、キツネさんが春まで待って

    ヘビさんに接した態度に拍手を贈りたいです。

    ずっと、冬眠中のヘビさんへ詫びたかった気持ちがとても意地らしいと

    思いました。仲間はずれにされていたと思って寂しかったヘビさんも

    ほんも少しの勇気があったら誤解しないですんだのかも知れませんね!

    わかっているつもりでも、実際には人間関係は複雑でなかなか「挨拶」

    が言いそびれてしまうことってあるものね・・・・

    昨日の関係は、白紙に戻して自分から、先ず「挨拶」するようにしたら

    前に少し進むような気がするのですが・・・・

    お友達関係で悩む大人にも読むと役にたつ絵本だと思いました。

    投稿日:2010/04/19

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  • きつねは 優しい友達思いだね 

    おれたち ともだち!シリーズを 見つけて読んでみたくてワクワク

    あいつも ともだち

    くまや ヤマネは冬眠します、キツネは へびがにがて ながーい からだに だきつかれた とき、ぞぞぞーっとして。

    お互いの気持ちが すれ違い 寄り添えません・・・・きつねは「きみも げんきでね」と声をかけてあげたくても できなかったので 気になて おおかみさんとスキーしていても 年賀状を書いていても 「へびさん ごめんね」 素直な気持ちになれないのです

    分かります 苦手な人は どうしても素直になれないことが 私にもよくあって 悩んだことがあるからです。

    そんなときは 夢にでてくるんです  不思議ですね!

    どうしてでしょうね?

    へびさんは 冬眠中に 「だれも  いないのー」
    淋しい夢みたへびさん(かわいそうになります・・・・)
     
    でも 優しいキツネさんとオオカミさんが へびさんを ともだととして 大事にしてあげて よかった

    へびさんは うれしくて 歌を歌うの(なかなかゆかいなうたです)

     それはそれは 嬉しかったのでしょうね!
     
    子供たちも 仲間はずれは 悲しいけれども 仲良くしてもらえば 嬉しいもの!

      このお話は 子供にも 大人にも 同じように 大切な事です!

    良い気持ちの絵本でした!  

    投稿日:2010/04/06

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  •  “ともだちシリーズ”から、この季節はこの一冊をお薦めします。
     
     寒くなってきた季節、キツネとオオカミが別れのあいさつをしています。
     冬ごもりするクマに。ヤマネに。

     でも、キツネは苦手なヘビには、あいさつをしそびれてしまいます。
     ヘビもなんとなく、出そびれて握手もできない我が身にすねて…。
     
     本格的に雪が降り始め、キツネはオオカミと冬の遊びをするのですが、胸につかえているヘビとの別れ際の場面が、時折思い出されます。
     そこで、キツネはオオカミをさそい…。

     キツネの気持ちだけでなく、ヘビの気持ちが描かれていて、気持ちのちょっとしたすれ違いがわかります。
     けっして、嫌いというわけではないのに、できてしまったわだかまり。
     ヘビの夢の場面はこどもたちに共感を呼ぶようです。
     こどもたちもその時々によって、キツネの立場になったり、ヘビの立場になったりして、この絵本を読むことでしょう。

     なんといっても、握手のシーンと歌が好きです。
     “しののんのん しののんのん” という雪がふる様子の言葉が美しい。
     オオカミが相変わらず、荒っぽい言動とは裏腹のキツネの気持ちをくみ取る繊細さや、ヤマネなど小さいものを愛おしむ優しいハートをもっていて、魅力的です。
     何度読んでも、『良い本だな〜』って思います。

    投稿日:2009/12/24

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  • おおかみくんが良い味出してる。

    このシリーズはどれを読んでも楽しめ面白く
    そして嬉しくなります。
    親子で大好きです。
    きつねさんが言いそびれた言葉。
    へびさんが気になっている友達。
    なんか子ども達が大きくなるときっと
    遭遇する場面がそれぞれの気持ちと共に
    書いてあり、色々考えさせられます。
    おおかみさんがいつもとぼけたふりしながら
    良い味出してます。
    沢山の人に読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2009/10/28

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  • 言いたいけど言えなかった一言

    オオカミともクマともヤマネとも友達になれたキツネ。でも、ヘビはなんとなく苦手・・・。ヘビに「きみも元気でね」と冬ごもりの挨拶がしたいのに出来なくて、冬中ずっとずっと気に掛かっていたキツネ・・・。

    キツネの気持ちの葛藤が、心にぐっと伝わってきました。
    自分から声をかけるって結構勇気がいるものです。
    見た目で判断しちゃいけないけど、自分の苦手な雰囲気の人なら尚更・・・。
    何事も切っ掛けが大切ですね。思い切って話しかけてみると案外素敵な出会いがあったりします。
    オオカミの優しさにも助けられて、ヘビと友達になれたキツネ。
    ヘビも嬉しかっただろうけど、キツネも嬉しかったでしょうね。
    子供だけでなく大人も考えさせられるお話でした。

    投稿日:2009/10/15

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  • そしてオオカミくんは恋をする

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    内田さんの「かあさんのこころ」を読んで、久々に「おれたち、
    ともだち!」シリーズに触れてみたくなりました。

    ちょっと苦手なあの子。
    挨拶しないまま、しばらくお別れ。

    大人なら会わないで済むならラッキーなんて考えるんでしょうけど、
    後悔して、何をしてても心に引っかかって、がんばって自分から会い
    にいく。

    相手が寂しそうなヘビさんだったから、なお更自分の行動を
    悔やんだのでしょうね。

    心に沁みますね。

    「自分から」ってとても勇気がいることです。でもとても大切な
    ことって再認識させられました。

    今回のシリーズも降矢さんの画力に感心することしきり。
    特に目覚めときの淡い光の中のヘビさんやそのヘビさんに
    あいさつするキツネさんのアングルはとても印象深くて
    最初に読んでから数年経っているのに、あぁまたこの絵に出会えた
    とホッとしました。

    投稿日:2009/10/10

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  • 誰にあいたいのかな?

    冬になって冬眠する動物たちに「はるまでね」と挨拶するキツネとオオカミ。
    でも、キツネはヘビだけは、ちょっと苦手。
    「げんきでね」と言いたいけれど、言えずに別れてしまいました。
    キツネは、へびが気になって仕方がありません。

    春になってキツネは目覚めたへびにしっぽを差し出します。
    しっぽ同士で握手です。
    このしっぽの握手が素敵ですね。

    そして、最初と最後に登場するミミズクのじいさん。
    この絵本の最後では

    「わしも あいつに あいたいなあ」
    ミミズクのじいさんは
    ちょっと とおくを みました。

    娘「誰にあいたいのかな?」
    私「ヘビかな?キツネかな?」
    娘「ちがうよ。お母さんかな。おばあさんかな。」

    娘の方が、ちゃんとミミズクのじいさんの気持ちを読み取ってます。(^^;)

    投稿日:2009/09/01

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  • キツネっていいやつだな〜

    このシリーズたくさん読みましたが、毎回キツネのおしゃれな服装に驚かされます。ストーリーももちろんの事、絵も本当に素敵です。

    今回のキツネとへびのお話、実際にありがちなこと。
    声をかけたかったけど勇気がなくて、声をかけれず後悔したり。
    反対にへびの様にみんなの輪に入れなかったり・・・

    冬の間中、へびのことを考えてるきつねって、本当にやさしい。

    投稿日:2009/05/15

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