セミ君の羽化が今夜だと知って、沢山の友達が奔走し、
温かく迎えてお祝いをする姿が素敵だな〜と思いました。
心のこもったパーティーの様子を、上の娘もとても喜んで眺めています^^
成虫になった後の儚い命についても描かれているのかな・・・と、
ちょっと切ない気持ちでドキドキしながら読み進めると、
樹の上で、お嫁さん候補かしら?という女の子と出会いそうな場面で終わります。
ホッとしたような、拍子抜けしたような・・・。
セミの生涯を知る、という観点なら物足りないのですが、
本当に本当に素敵なパーティーでしたから、
幸せな気持ちのまま絵本を閉じられる方が良いのかな・・・と思ったり。
でも、私はセミ君がとても儚い儚い命だと知っているから、
だからこそパーティーの素晴らしさに感動したのかも・・・と思ったり。
色々考えさせられました^^