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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

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トマトさん」 みんなの声

トマトさん 作:田中 清代
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2006年07月
ISBN:9784834022131
評価スコア 4.66
評価ランキング 2,982
みんなの声 総数 157
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157件見つかりました

  • 表紙がインパクト大

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    2歳と4歳の子に読みました。
    表紙のトマトさんが迫力があってインパクト大でした。
    夏にいい絵本だと思います。
    トマトさんだって暑い!…ですよねー。
    ほかの野菜もそんな風に考えているのかなと思ったり。
    暑い日は私も水に飛び込みたくなります。

    投稿日:2015/08/02

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  •  表紙の絵を見て、泣き出す子もいるかもしれません。
     その一方で、かわいいと頬ずりする子もいるかもしれません。
     それほどインパクトのある表紙。大玉トマトの「トマトさん」の顔がデーン。ぜひ、裏表紙も見て欲しいのですが、「トマトさん」の後頭部が、こちらもデーン。しかも、真っ赤。
     これだけ見れば、この絵本がトマト、そしてこれは大玉トマトです、の物語だってわかります。しかも、タイトルが「トマトさん」。
     大玉トマトの「トマトさん」にどんなことが起こるのでしょう。

     ある夏の昼下り、真っ赤に熟れたトマトさんが枝から落ちてしまいます。トマトと結構簡単に枝から落ちてしまいます。ミニトマトをもぐのも、指でチョチョイとすれば、ポトリととれます。
     そんな具合に「トマトさん」は枝から離れたのですね。
     「トマトさん」の耳に小川の音が聞こえてきます。しかも、その小川にミニトマトたちがころころ転がって、飛び込んでいます
     何度もいいますが、本当にミニトマトは枝からポトリと落ちやすいのです。
     ところが、大玉トマトはそういうわけにはいきません。
     ミニトマトにようにころころ転がって小川で泳ぎたいのに、転がれないのです。

     そこで、みんなで「トマトさん」を転がそうと虫たちが集まってきました。
     ここから、虫たちの懸命な努力が始まるのですが、読み方次第では落ちた大玉トマトを食べようと虫たちが集まってきたみたいに見えてしまうのです。
     それというのも、「トマトさん」の表情がなんだか熟し過ぎて、虫たちに狙われそうなんですもの。
     ここでは虫たちはみんないい子。小川で泳ぎたい「トマトさん」のために、皆で力を合わせます。
     そして、ついに「じゃっぷーん!」。

     熟し過ぎたトマトも冷たい水で冷やしたら、きっとおいしくなるのでしょうね。
     結局、「トマトさん」はひと泳ぎして、河原にあがることになります。
     本当は「トマトさん」に川をどんぶらこどんぶらこって流れて欲しかったな。
     おばあさんに見つけられて、そこから生まれたのが「トマト太郎」なんてなれば、また別の話になってしまいます。

    投稿日:2015/07/19

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  • インパクトのある絵に惹かれて迷わず購入しました。
    木からどったと落ちたトマトさん。とかげさんに「泳いだら。」と聞かれて、本当は泳ぎたいのに「ぷっかぷっかとみっともないでしょ。」とちょっぴりひねくれた返事をするところが大好きです。暑さに耐えかねてポロリと本音を言ったトマトさん。傍にいたありがそれを聞いて、仲間を集めます。素直になる心、みんながひとつになって助け合う心が嬉しい。なによりトマトさんの細やかな表情がとってもいいです。

    投稿日:2014/08/15

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  • 表情が!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    トマトってこんなイメージだったっけと
    トマトへの印象が変わってくるほど
    何ともなまめかしく、色っぽいのです。
    周りの虫たちが一生懸命暑がっているトマトさんを
    川の中に運んであげるところも
    川から魚たちが岸にあげてあげるところも何とも
    子供たちは滑稽でおかしかったみたいです。

    絵本なので手足を付けて自分で動かすこともできたでしょうに
    あえてそれをせずに、
    周りに助けてもらいつつ、天真爛漫に
    人生を謳歌している様子が手にとれて楽しかったです。

    投稿日:2013/12/12

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  • トマトさんの顔が好き

    この絵本が出版された頃に読んだ事があるのですが、子どもと一緒にいつか読みたいと思っていました。
    子どもと一緒に読んだ感想は、声に出して読むのにとても楽しい絵本だということでした。トマトさんの絵はインパクトがありとても好きだったのですが、読み聞かせのリズムがとてもいいというのをあらためて気づかされました。
    表紙のトマトさんを子どもに見せながら「こんにちわ!」というととてもうれしそうに「こんにちわ!」と答えていました。
    久しぶりに読んだ「トマトさん」とてもよかったです。トマトさんのお手玉と一緒に絵本を購入したいです。

    投稿日:2013/11/28

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  • トマトさん♪

    トマト大好きな私、この表紙に一目惚れしました。
    トマトさんは、なんだか色気漂う感じなのですが、ミニトマトちゃんやトカゲさんがとても可愛いです。
    トマトさんが最初は強がってるけど、素直に気持ちを伝えて、それにみんなが協力してくれて。。
    短い絵本だけど、読んだ後、嬉しくなる絵本だと思いました。

    投稿日:2013/11/15

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  • みんなの優しさを感じる絵本

    最初にこの表紙を見たとき、とてもインパクトのあるトマトの絵に驚きました。笑いをさそう絵本なのかとおもいきや、暑い夏に落っこちたトマトさん、他のミニトマトや虫たちは川で水遊びを楽しんでいるのに、自分は動けない。強がっていたトマトさんでしたが、やがて仲間たちが力をあわせて、トマトさんを川へと運んでくれます。みんなの優しさを感じて、素直になったトマトさん、最後はみんなと仲良くなるという、表紙からは想像がつかないほど、心のあたたまる絵本です。

    投稿日:2013/09/25

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  • 猛暑日にトマトさんは・・・

    • 樽井さん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県

    ここのところのような暑すぎる夏の日に、ミニトマトたちのように川へ水浴びにいけないと嘆く大きなトマトさんを、森の昆虫やトカゲたちが川へ水浴びに連れていくお話です。
    ちょっと表紙にインパクトがありすぎますが、なかなか可愛いお話です。「大きなカブ」のように森の仲間達が集まって大きなトマトさんを動かすのがなんともユーモラスで、ラストシーンでは読んでいる方も涼しい気持ちになれます。

    投稿日:2013/07/11

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  • ずっと敬遠していましたが・・・

    • ぴいママさん
    • 20代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子2歳、女の子0歳

    表紙のトマトさんがどうも好きになれず、ずっと敬遠していましたが、食べ物関連の絵本を沢山借りたときに一緒に借りてみました。
    読んだ後に、もっと早くから読めばよかったなと反省しました。
    トマトさんや虫達が擬人化されているので物語の内容にリアリティはありませんが、小川に入ったときの気持ちよさや最後に小川から上がって涼む気持ち良さは読み手にも伝わって来ます。
    全ページ、見開きいっぱいに描かれているので迫力があります。
    いつ読んでもいいのですが、暑い夏に読むと良いと思いました。

    投稿日:2013/03/10

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  • インパクト大

    ずっと気になりながらも借りてなかった絵本です。3歳次女がこの絵本を怖がるかなと思いきや、表紙を見て「借りる」と言ったので借りてきました。

    表紙のトマトさん、すごいインパクト。元気いっぱいのトマトさんの絵だったのですが、中にいくと、涙のトマトさんも。次女は「トマトさん泣いてるね」と悲しそうでした。でもみんなの協力で水の中に入れたトマトさんを見て「良かったねー」と安心していました。これは真夏に読むのが1番いいかな。読んでる方も気持ちよくなりそうです。

    投稿日:2013/03/11

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