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作: ふくだ じゅんこ  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
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トマトさん」 パパの声

トマトさん 作・絵:田中 清代
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\900+税
発行日:2006年07月
ISBN:9784834022131
評価スコア 4.68
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  •  表紙の絵を見て、泣き出す子もいるかもしれません。
     その一方で、かわいいと頬ずりする子もいるかもしれません。
     それほどインパクトのある表紙。大玉トマトの「トマトさん」の顔がデーン。ぜひ、裏表紙も見て欲しいのですが、「トマトさん」の後頭部が、こちらもデーン。しかも、真っ赤。
     これだけ見れば、この絵本がトマト、そしてこれは大玉トマトです、の物語だってわかります。しかも、タイトルが「トマトさん」。
     大玉トマトの「トマトさん」にどんなことが起こるのでしょう。

     ある夏の昼下り、真っ赤に熟れたトマトさんが枝から落ちてしまいます。トマトと結構簡単に枝から落ちてしまいます。ミニトマトをもぐのも、指でチョチョイとすれば、ポトリととれます。
     そんな具合に「トマトさん」は枝から離れたのですね。
     「トマトさん」の耳に小川の音が聞こえてきます。しかも、その小川にミニトマトたちがころころ転がって、飛び込んでいます
     何度もいいますが、本当にミニトマトは枝からポトリと落ちやすいのです。
     ところが、大玉トマトはそういうわけにはいきません。
     ミニトマトにようにころころ転がって小川で泳ぎたいのに、転がれないのです。

     そこで、みんなで「トマトさん」を転がそうと虫たちが集まってきました。
     ここから、虫たちの懸命な努力が始まるのですが、読み方次第では落ちた大玉トマトを食べようと虫たちが集まってきたみたいに見えてしまうのです。
     それというのも、「トマトさん」の表情がなんだか熟し過ぎて、虫たちに狙われそうなんですもの。
     ここでは虫たちはみんないい子。小川で泳ぎたい「トマトさん」のために、皆で力を合わせます。
     そして、ついに「じゃっぷーん!」。

     熟し過ぎたトマトも冷たい水で冷やしたら、きっとおいしくなるのでしょうね。
     結局、「トマトさん」はひと泳ぎして、河原にあがることになります。
     本当は「トマトさん」に川をどんぶらこどんぶらこって流れて欲しかったな。
     おばあさんに見つけられて、そこから生まれたのが「トマト太郎」なんてなれば、また別の話になってしまいます。

    掲載日:2015/07/30

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  • 夏に読みたくなる絵本

    畑のトマトは虫やトカゲたちに手伝ってもらって
    小川に転がって涼みます。
    ちょっとした擬音や表情まで楽しめます。
    夏に、ギンギンに冷やしたトマトを食べたくなる絵本。

    掲載日:2011/07/05

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  • トマトが実感できる本

    表紙から裏表紙まで、トマトさんのアップがぎっしり。
    暑い夏の昼下がりが実感できて、自分もトマトになったような感じになります。
    落ちてひとりぼっち、身動きできないトマト。
    大きなトマトって、落ちたら確かに転がりもせず、その場でぐったりしてしまうような気がします。
    地面には虫やトカゲたちがいっぱい。
    暑くてたまらないトマトさんは、みんなに助けてもらえて水の中に。
    ホッとするとともに、さわやかな気持ちになりました。
    見ていて微笑ましく思えたのですが、トマト嫌いには少しプレッシャーが大きい絵本かも知れません。

    掲載日:2009/09/09

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  • 独特の味のあるキャラクター

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    表紙から圧倒される。これを子どもたちが見たら、大喜びするに違いないでしょう。トマトに、目、鼻、口をつけただけではないからです。こういうトマトとう生きものがいると感じてしまうでしょうから。

    枝から落ちてしまい、暑いといって泣くトマトさん。この涙も確実にトマトではなくトマトさんという別な生きものがいることを示しています。
    そんなトマトさんを虫たちが協力して、川へ落としてくれます。「ああ、つめたい!」と言っているときのトマトさんは、心からの喜びに満ち溢れています。

    これだけの独特の味のあるキャラクター(虫たちも含めて)を生み出した作者には、これからもずっとこういう路線で行ってもらいたいと思います。ただかわいいではなく、本物の感情をもったキャラクターを。

    それにしても気になるのは、トマトさんはこのあとどうなったかということなんです。
    一人一人の読者の物語ができそうです。

    掲載日:2009/08/12

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  • 絵が圧巻!

    すごい美味しそうなトマトですね〜質感があって手に持ったらズッシリするんやろうなあ。ミートソースにしたいなあ。な〜んて言ったら息子が泣くかな。
    そのトマトが水遊びしたくて泣いたり、みんなに助けられたり。ええ絵本ですね。トカゲだのいろんな動物が出てきて楽しげで。息子も喜んでました。
    水遊びをしたくなりました。もう一度繰り返しますがトマトも食べたくなりました。

    掲載日:2009/07/26

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  • 実は“とかげ”が主役!?

    インクペンと淡い水彩の感じが昭和っぽい古さを醸し出して見えましたが、2002年と意外と新しいのに驚きです。作者が同い年とわかってさらに親近感も湧きました。以前「いってかえって星から星へ」を読みましたが、同じ田中清代さんの絵とは言われても判らないくらい作風が違って見えます。手に取った時のトマトさんのドアップにもビックリですが、僕は虹色に光る“とかげ”の浮き輪が、薄暗い寝室のふとんの中にあって強烈なインパクトで迫って来たのにビックリしました。他の作品にも“とかげ”が登場するのがあるようで、“とかげ”に対して特別の思い入れがあるのかも知れませんね。なかなか主役を張ることがない“とかげ”ですので、直ぐに降矢ななさんの「ちょろりんととっけー」を連想しました。最近知ったんですが、よく見かける“とかげ”と呼んでいる茶色い奴は、正確には“カナヘビ”といって、“ちょろりん”のような青光りした奴が“ニホントカゲ”というらしいです。この絵本のはどちらか判らないですが…。

    おっともちろん主役のトマトさんも良いんですよ、顔の表情だったり“ごろん…ごろごろ”とか“どっぷん”という臨場感あふれる音の表現も読み所ですね。息子はというと、トマトさんを心配して集まるいろんな種類の虫たちに興味津々で、バッタやてんとう虫の数を数えたり楽しそうでした。季節は違っても十分楽しめる作品です。

    掲載日:2008/12/15

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