「つきよのプレゼント もぐらのサンディ 2」 ママの声

もぐらのサンディ、シリーズのようですが、この１冊だけを子供が図書館で借りてきたので前後のお話は分かりません。サンディとマンディの関係も分からないまま読み進めていくと、最後に夫婦だということが分かりました。道で出会う何でもないものに素敵な名前をつけて、何でもないものを輝くような素敵なものに変えていき、最後の本当のプレゼントは二人に赤ちゃんがやってくるというお知らせ。ロマンチックで、優しいお話でした。

かわいいモグラのサンディとマンディはお月様がでる夜におさんぽに出かけます。それまでにいろんなものに遭遇します。ガラスの瓶や植木鉢ですが。そして、マンディはサンディに、私たちにもあかちゃんがうまれるのと報告します。素敵なお話です。しかし、子供のモグラ同士と思っていた私は、モグラのカップルだったと最後にわかりかなりびっくりさせられました！

つきのよるに
「サンディにプレゼントがあるの」
とお散歩に誘うマンディ。

サンディは、道に落ちているガラスのあきびんや
ひも靴を見つけては、
「これがプレゼントならうれしいんだけどな」と
先回り。的外れな感じが男の子らしくていとおしい☆
どれも、マンディのプレゼントではないけれど、
サンディがつけた名前は、
「ひかりのおしろ」「かぜのトンネル」や
「おつきさまのたまご」･･･
どれも、ステキなネーミング☆

サンディとマンディ。そしてふたりのかげぼうし。
どちらもてをつないで歩いています。
そして、マンディのプレゼントは･･･。
少し照れくさいような、でもとっても嬉しくて、
ほのかに明るい月明かりの下がピッタリの
最高のプレゼントでした☆

サンディとマンディは仲良くお散歩。
マンディがサンディにプレゼントがあると言い・・・
歩いていくと、次々にステキなものを見つけます。
ガラスのビンは「ひかりのおしろ」川に落ちていた紐付き靴は
「紐付きボート」夏みかんは「おつきさまのたまご」
ステキな名前をサンディが付けてくれました。
マンディのプレゼントはサンディの赤ちゃん。
とっても優しいお話でした。