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雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

おかあちゃんごめんね」 みんなの声

おかあちゃんごめんね 作:早乙女 勝元
絵:福田 庄助
出版社:日本図書センター
本体価格:\1,800+税
発行日:2001年02月
ISBN:9784820566137
評価スコア 4
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  • 若い母親の愛

    大阪の大空襲のお話です。
    絹ちゃんは6歳。4歳の弟と去年生まれたばかりの赤ちゃんがいて、魚のお父さんは戦争に行ってしまって…。
    お母さんに叱られてばかりの毎日。「おかあちゃん、ごめんね」が口癖になってしまった泣き虫。
    そんな中で、赤ちゃんが死に、お母さんも病気で寝込んでしまって、生活はどん底に落ち込んでいきます。
    そして、大空襲…。
    病床のお母さんは子どもたちを逃げるように、家から追い出すようにして外に出すと、自らは家に鍵を閉めて家にこもってしまいました。
    子どもたちの命だけは助けたいと願い、子どもたちが家に戻ってこないように…。
    混乱の中で絹ちゃんだけが助かり、お母さんは死体で見つかり、4歳のミチ坊は行方不明のままです。

    これは、実在の浜野絹子さんの話を早乙女さんがまとめたお話です。
    書かれた当時、浜野さんは42歳。
    そして、浜野さんを助けるために自分の命を犠牲にしたお母さんは28歳という若さでした。
    母親の寿命を一回り以上も超えていることに、感無量だったに違いありません。

    私は、この母親の自己犠牲の精神と、28歳という若さに心打たれました。
    絹ちゃんを叱ってばかりいたお母さんは、決して子どもが疎ましかったわけではないのです。
    今は平和だから(?)、お母さん方にこれだけの心があるのだろうか。
    そうあって欲しいと願うとともに、自分自身はもっと頼りないだろうと思ってしまいました。
    すべては、戦争のせい、時代のせいかもしれません。
    でも、親として学ぶものがここに書き記されているように思いました。

    掲載日:2011/06/21

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