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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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はなになりたい」 ママの声

はなになりたい 作・絵:*すまいるママ*
出版社:東京書店 東京書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2017年08月
ISBN:9784885743375
評価スコア 3.75
評価ランキング 45,374
みんなの声 総数 54
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42件見つかりました

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  • ありのままの自分を、否定する絶望感。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    このお話しは、肉食獣のライオンがウサギを食べるという、当たり前のことから始まります。
    ライオンが自分が食べてしまったウサギの子どもを育てることになり、父性が芽生える。

    親を食べられた子ウサギの目線からライオンを責め続けていくお話しです。
    そして、ライオンが肉食であることを自己否定するようになってしまう。

    ライオンはライオンであればいい。
    立派なライオンになればいいのです。

    天寿を全うして、もし花になることがあるとすれば・・
    その時に綺麗な花になればいい。

    そしてもしまたライオンに生まれ変わるのであれば・・
    生きるためにウサギを食べ、また立派なライオンになればいい。

    この本は、大人にも子どもにも読めません。

    投稿日:2009/12/15

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    9
  • 設定に無理があります。

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子10歳、男の子10歳

    この本の噂を聞き、普段利用している図書館には置いていなかったので、県内の図書館の相互貸し出しシステムを利用し、借りて読んでみました。

    これ、子ども向けの絵本でしょうか?
    設定にあまりに無理があり、結末も大人の都合で美しく終わらせている感があります。
    申し訳ないですが、私は、わが子にも、他の子どもたちにも、読めません。

    何より、自然の摂理に反しています。
    ・ライオンが食べたうさぎの夫婦の子どもを育てる。
    ・うさぎの子に他の動物を食べるところを見られたくないので、夜こっそり出かけていく。
    ・弱ったライオンを見て、うさぎが「ぼくを食べて」という。

    創作のお話だとしても、自然の摂理を無視して作るのはどうでしょう。
    ビアトリクス・ポターの『ピーターラビットのおはなし』シリーズでも、動物たちを擬人化していますが、そこには(動物にとっては怖い)人間の存在もちゃんと出てきますし、また動物同士でも食べたり食べられたりという自然界の掟を尊重しています。

    この絵本に出会い、手芸絵本としての価値と、単に絵本としての価値は、別物だと実感しました。

    投稿日:2009/12/12

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    5
  • 子供が悲しみました。

    表紙の可愛さにひかれて借りてみました。

    ある日、ライオンはうさぎをえさとして食べます。

    すると、近くにうさぎの赤ちゃんが…!

    ライオンはこの赤ちゃんの親を食べてしまったみたいです。

    ライオンは反省し、この赤ちゃんを自分の子供の様に育てていきます。

    なんとも悲しい結末。

    息子は、この絵本を読み聞かせた後1時間近く「かなしくてないちゃいそう」と嘆いてこたつの中でいじけてしまっていました。

    私と目を合わせた瞬間、大泣きで私の胸の中で涙をボロボロ流していました。

    悲しいお話を好まない息子には合わなかった様です。

    投稿日:2013/04/05

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    2
  • 何だかショック

    すまいるママさんのフエルト絵本が大好きで借りてきました。でも、この絵本はとってもショックでした。

    うさぎのお父さんとお母さんを食べてしまったライオンが、食べてしまったうさぎの息子を自分の子として育てるお話です。ライオンがうさぎの息子に「お父さんとお母さんを食べてしまったんだ」と伝えるんです。3歳5歳の娘達に読んでいて、側で聞いていたパパも「え?!衝撃すぎるやろ」とつっこみ。私もとてもショックでした。この絵本はもう娘達に読まないと思います。現実ではあるけれど、この可愛いタッチからかけ離れたお話でした。

    投稿日:2013/02/23

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    2
  • 手芸絵本としては綺麗

    親ウサギを食べてしまったライオンが、
    罪滅ぼしに子ウサギを息子として育てます。

    子ウサギはそんな事情とは知らずに、
    ライオンとお父さんだと思って成長するのですが・・・

    ラストありきで感動的にしよう、と考えられているように思えますが・・・

    子ウサギが成長するにしたがって、
    自分と親の姿が違い過ぎることに違和感を感じなかったのか?
    いつかは自分にもたてがみが生えてくると信じていて、
    違いはそこにしかないと思っていたのか?
    その辺りには、
    子ウサギのピュアさを感じられるようにも思います。

    ただ、家から一度も出たことがないのでなければ、
    ライオンがどんな生き物かを知らずに過ごすなんて出来ないし、
    もっと小さい頃から色々言われそうだけれど・・・と、
    設定に無理があるかな〜とは思いました。

    投稿日:2018/03/09

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    1
  • 大好き

    子供たちの保育参観で担任の先生が読んでくれました。感動が忘れられず、購入してしまいました。良くないとの批判も多いですが、子供の心にとても響く良い本です。大人の価値観で判断するのは間違っていると思います。 うちの子たちは、泣いて聞いていました。子供の純粋な感情に訴えかけるお話しでした。

    投稿日:2011/08/12

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    1
  • なんと言えばよいのでしょう

    歯科医院の待合室に置いてあったので、何の気無しに手に取ったのですが、最初に読んだ時は、衝撃を受けました。
    正直言って、息子には読んでやりたくないな、と思いました。
    ただ、3才の息子は、この本の怖さ悲しさを理解するには少し幼かったのか、特にショックを受けた様子もありませんでした。

    アンパンマンでも、よだかの星でも触れているテーマです。
    全ての生き物は、他の生き物を食べなくては生きてゆけない。
    その厳然たる事実を、やや否定的にとらえているかのように見えました。

    ただ、生命について考えさせられるきっかけとなったのは確かです。
    「いただきます」というのは、他の生き物の生命を「頂きます」という事であり、
    食べ物を残したり粗末にしたりするのは罪だという事は、息子にも繰り返し言い聞かせてきました。
    もう少し成長した時に、息子がこのお話を思い出してくれたら、と思います。

    評価が「普通」というのは、なんだか自分でも納得ゆかないのですが、
    お子さんの年齢や感受性をよく考慮した上で、与えた方が良いと思います。
    あるお子さんにとってはとても良い本ですが、別のお子さんにとっては良くない場合もありうるという事です。

    投稿日:2009/09/28

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    1
  • 違和感があります。。。

    『ながれぼしきらり』がとてもよかったので、
    『はなになりたい』も読んでみました。
    読む前の評判がとてもよかったので、期待していたのですが、私的にはイマイチでした。

    人それぞれ感じ方は違うと思いますが、私は、
    できれば、子どもには読んで聞かせたくない絵本です。
    子うさぎの親を食べてしまったライオンが罪悪感からその子うさぎを育てる??
    ライオンは肉食だし、その事に罪悪感を持つ事自体不自然な気がします。
    親子愛を描くんだったら、もう少し他の観点から描かれている絵本を選びたいと思いました。

    絵はとてもかわいく、お気に入りなのですが。。。

    投稿日:2007/11/13

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    1
  • ちょっと無理が。偽善です。

    • 向日葵ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    イラストはさすが。
    ライオンのたてがみなんかも思わず触りたくなるようなあたたかさがあります。

    でも内容はどうでしょう??
    ライオンが、
    ”だれもたべないで いきていけたら わしにも ともだちが できるのに・・・”
    と言う台詞で、えええ?!と思いました。
    ライオンには、ライオンの仲間たちや家族がいるはずです。
    なんだかとっても”無理”な展開が。

    ライオンは動物を食べるところをウサギに見られないように夜中にこっそりでかけていくなんて、

    動物を食べることが悪い→隠れて食べる

    と、なんの解決にもらないことをしています。
    悲しいお話なのでしょうが、とっても後味の悪い絵本でした。

    投稿日:2007/11/01

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    1
  • 感動!色々考えさせられる本です。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    フエルトと毛糸、ビーズで作られた、可愛い本です。
    内容はすごいです。
    「弱肉強食」・・・
    ライオンは、弱い動物を食べますが、うさぎの赤ちゃんを、実の子供のように育てます。
    ライオンの、色んな気持ち、優しさ。
    生きていくためには、食べなければならない。
    その気持ち。親の気持ち。
    色んな気持ちが感じる事ができます。
    クライマックスは涙です。
    我が子供達も、色々考える部分が出来ました。
    読み終わっても、一緒にライオンの気持ちや、ウサギの気持ちを考え、語れる、素敵な本です。

    投稿日:2007/09/09

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