「もしゃもしゃちゃん」 みんなの声

娘は、もしゃもしゃちゃんとは、まるで逆のタイプ。パパがいつも、「今からもうこんなに長く鏡の前にいるようでは、ティーンエイジャーになったら一体どうなっちゃうんだ？」と心配するくらい、身だしなみやおしゃれに気を配っています！　なので、もしゃもしゃちゃんが、髪もとかさず、歯も磨かず、お風呂にも入らないと知って、び〜っくり！

　でも、水溜りに落ちたてんとう虫を助けてあげたり、ひな鳥を木の上の巣に返してあげたりするところは、もしゃもしゃちゃんにそっくりです。

　自分と違うところ、似ているところ、それぞれを認めながら、共感しながら、もしゃもしゃちゃんの気持ちになって読み進められる素晴らしい絵本だと思いました。

　きれい好きではない女の子もしゃもしゃちゃんのお話です。

　きれい好きでないばかりに、仮装パーティーに誘われたとき、考えた仮装に「えーー」とだめだしされてしまいます。

　落ち込んだもしゃもしゃちゃんのために、一肌脱ぐハリネズミさんたち。そして、お友達たちは？

　お互いの個性を認めて受け入れている姿、仲直りするところ、子供にはとってもよい刺激となる絵本だと思います。

絵が気に入って手に取った絵本です。
期待したとおり、カラフルでおしゃれな絵がすばらしかったです☆

きれい好きではないけれど、元気で、とても心優しい女の子のもしゃもしゃちゃん。
普段は身だしなみに無頓着でも、そこは女の子！
仮装パーティーでは、かわいい妖精になりたいのです！
やさしいハリネズミたちやお友達に助けられて、別人のようにキレイでかわいくなれました♪

女の子に特におすすめですが、洗面など清潔にするといいよ〜という生活習慣を意識させるためにもいい絵本かなと思いました。

前に娘が2歳のころに読んだのですが、まだおしゃれ心に目覚めていなかったせいか、反応がいまいちでした。でも私自身が絵もおはなしも気に入ったので、4歳になるのを待って再チャレンジ。そうしたら大当たり！とっても気に入ってくれました。
やはり絵本には与え時がありますね。お友達との関わりが強くなってきて、なおかつプリンセスやおしゃれに興味が出てきた女の子にはまさにツボな内容だと思います。
折れた木をなおしてあげたりてんとう虫を助けてあげたりするもしゃもしゃちゃんの優しい気持ちにもちゃんと気づいてくれて、親子ともにお気に入りになったこの絵本はめでたく購入することになりました。

いつも髪の毛が　もしゃもしゃな女の子が　
森のはりねずみたちに助けてもらって　
ステキな女の子に　変身して　
みんなを　びっくりさせちゃう　かわいいお話

ママもお休みの日は　かなりもしゃもしゃちゃん...

女の子は　バケルことができるのよ！

あるところに一軒の家がありました。
そこには、子どもたちが住んでいました。
いつも髪の毛がもしゃもしゃの女の子、本当は、マリカという名前ですが、もしゃもしゃちゃんと言われていました。
ある日、仮装パーティーをすることになりました。

女の子の楽しい遊びの様子が描かれています。色の遣い方も、無駄のない表現で、すっきりとしていながらも、細かいところまで、きっちりと描かれています。
もしゃもしゃちゃんの気持ちの変化も、ストレートに表現してあり、子どもたちにもわかりやすく染みとおってくることでしょう。
もしゃもしゃちゃんの気持ちに寄り添って、お話を進めていくことができたら、すばらしいと思います。
もしゃもしゃちゃんとハリネズミとのやりとりが、最高です。

　まずは絵に魅力がある本です、まさに絵本！色がはっきりしていて鮮やか。線が少ないイラスト的な絵も独特で面白い。もしゃもしゃちゃんにそっくりなハリネズミたちが可愛いのです。また、東欧の作家による本なので登場人物達の名前がなじみのない名前で面白いです。

　「もじゃもじゃちゃん」ではなく「もしゃもしゃちゃん」とした訳者のセンスにも１票。読む前に、もしゃもしゃちゃんという言葉を見て「何だろう？」という気持ちをかきたてられるし、声に出して読んでいると「もしゃもしゃちゃん」という響きに何となく魅かれます。

　『ラチとらいおん』のベロニカさんの本です。

マリカちゃんのあだ名は、もしゃもしゃちゃん！

孫も実はもしゃもしゃちゃんです。毎日頭は、洗いますが髪には櫛がは

いりません。マリカちゃんとはちょっとわけが違いますが・・・・

もしゃもしゃの髪ってとっても可愛いいと思いました。

マリカちゃんは、とっても優しい！

倒れた木にバンダナで倒れたところを結わえたり、水の中のてんとう虫

を助けたり、ひな鳥を巣に戻したりしてとても優しい女の子だと思いま

した。

助けてもらった恩を忘れないで、ハリネズミさんと協力してもしゃもし

ゃちゃんを妖精に変身させたのがとても素敵でした。

とても綺麗な妖精に変身してびっくりしました。

やっぱり、もしゃもしゃちゃんは女の子だなあって思いました。

人を助けたり、人に親切にすると自分にも返ってくるのがよかったです

恩を忘れないのもよかったです。

動物もかわいく画かれていてとてもよかったです！

キレイ好きではない女の子。
あだ名はもしゃもしゃちゃん。
外見には無頓着でも、心優しいもしゃもしゃちゃん。

普段の外見に、もうちょっと気を使えるといいのになぁ
母親の私は感じてしまいます。

我が家にも、元気に友達と遊びまわる女の子がいます。
もちろん髪はもしゃもしゃ！そんな娘は絵本を読みながら、
「私のこと？」と感じたようです。
でも、もしゃもしゃちゃんは綺麗な妖精になりたいんです。
娘も大変共感できたようで、読み終わるととても満足した様子でした。
娘も心が優しければ妖精になれると感じたのでしょうか？
気持のよいハッピーエンドでした。

スッキリした線で描かれた絵に、はっきりした色がついています。
オシャレでカワイイです。

マレーク・ベロニカさんの絵本では、このお話が私は大好きです。
女の子って、こんなに変われるのね〜！と、改めて思いました。
何度も読んであげていますが、娘は妖精になったもしゃもしゃちゃんが誰なのかまだイマイチ分かってない様子。ホントは分かっているけれど、あまりの変身ぶりに信じがたいのかな？
娘は歯磨きが好きではないので、もしゃもしゃちゃんのことを話してさせることもしばしば・・・。もお少し大きくなったら意味がはっきりとわかるかな？