新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ねえだっこして」 みんなの声

ねえだっこして 作:竹下 文子
絵:田中 清代
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年05月
ISBN:9784323070407
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,222
みんなの声 総数 84
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

84件見つかりました

  • ねこのきもちがいじらしい

    赤ちゃんが生まれて だっこしてもらえない ねこの気持ち   
    いじらしく うまく描かれていて
    こんな事は お兄ちゃん お姉ちゃんになった子ども達の気持ちと同じですね
    「あとでね」お母さんに言われて じっと我慢しているねこ
    人間の子だったら 違う表現するかもね

    お母さんにだっこされている 赤ちゃんの 安心しきった顔
    次におおきなねこ インパクトあります
    あかちゃんが ミルクもらってるとき  ねこは 自分の方が 顔も洗えるし自分で食べられる  ちゃんと プライドがあって ねこの気持ちが うまく表現されています
    そして ずっと我慢していたけれど お母さんは ちゃんと ねこを だっこしてくれました
    その幸せな気持ちが 伝わってきます   ジーン

    お兄ちゃん お姉ちゃんになった子どもによんであげたいステキな絵本ですね

    投稿日:2016/02/09

    参考になりました
    感謝
    2
  • 二人目が生まれた時に読みたい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「ねえ だっこして」という題名から主人公は、あかちゃんかと思いきや、さにあらず。
    何と、ねえ だっこしてと言うのは、傍らにいる猫。
    ずっと、猫の目線で物語は進みます。

    読み続けると、猫は、もしかすると赤ちゃんのお兄ちゃん、お姉ちゃんの気持ちを代弁しているのではないか?
    と思えてきました。
    猫に語らせることにより、気持ちの部分だけを、鮮明に描写する効果を狙った気がするのです。

    最後は、以下の文で結んでいます。
    「だけど だけどさ
    わたし まってるから
    あとでで いいから 

    ねぇ おかあさん おかあさん
    ときどき わたしも だっこして

    すこしで いいから
    だっこして」
    心の琴線に触れる言葉です。

    きっと、遠慮がちなお兄ちゃん、お姉ちゃんが思っているであろう気持ちは、両親として気をつけないとならないこと。

    下のお子さんが生まれた頃に、読み聞かせをすると、親子で素直に感じることが出来る絵本としてオススメします。

    投稿日:2011/08/24

    参考になりました
    感謝
    2
  • カミサンの耳もダンボになる絵本

    赤ちゃんがうちにきてから、
    お母さんにかまってもらえる機会が激減したねこちゃん。
    そんな本当は甘えたいねこの視点でお母さんと赤ちゃんが描かれています。
    お兄ちゃんやお姉ちゃんは、
    まさにこの絵本のねこちゃんの気持ちなんだろうな。
    娘に読み聞かせしていると
    思わずカミサンの耳もダンボになってくる絵本。

    投稿日:2011/08/16

    参考になりました
    感謝
    2
  • ねこの気持ちとリンク

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子2歳

    この絵本をはじめて読んだのは、長男が3歳の頃。
    次男が生まれたばかりで、嫉妬からなのかワガママがひどかったり、
    ちょっとしたことで癇癪がおさまらなくなったり…
    そんな時期でした。
    ねこの気持ちのようですが、ママの抱っこを取られてさみしい気持ちは
    下の子が生まれて、お兄ちゃん・お姉ちゃんになった子の
    複雑な気持ちにもつながりますね。
    ねこも子どもも同じ動物、そんな当たり前の感情なのだから、
    母である私も、困惑したり悩んだりするけれど、ありのまま受け入れよう、
    そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

    投稿日:2011/08/11

    参考になりました
    感謝
    2
  • とってもおすすめです♪

    かわいいねこちゃんが主役の
    お話です。
    飼い主のおかあさんに,赤ちゃんが産まれて
    おひざがとられてしまったお話なのですが,
    ねこ目線でお話が描かれていて,
    すごく新鮮なんです。

    一生懸命おかあさんのあとをついていくのですが,
    あかちゃんがいつもおかあさんの
    おひざの上にいます。

    でもがまんしているねこちゃんの姿が
    かわいくて,抱きしめたくなってしまう
    感じです♪

    投稿日:2011/02/09

    参考になりました
    感謝
    2
  • 切なくて…

    飼われてるお宅に赤ちゃんが生まれて…
    おかあさんに抱っこしてもらいたい、切ないネコの気持ちが切々と描かれてる本です。

    うちにもネコが居るので、こんな気持ちなんだろうな…とも。
    まだ全然分からないとは思うのですが、0歳の娘に時折読み聞かせてます。
    この本を読んで、相手を思いやる気持ちを持ってくれるといいなあ…と思いつつ。

    投稿日:2007/11/05

    参考になりました
    感謝
    2
  • 心温まる1冊です。

    4歳になった息子に読みました。

    「なまえのないねこ」と同じ作者さんの絵本で、同じように猫目線で描かれている絵本です。

    「お母さん」が大好きな猫ちゃんのお話です。
    赤ちゃんに付きっきりでちょっぴり寂しそう・・・
    猫ちゃんの切ない表情や抱っこしてもらえて幸せそうな表情、全てにキュンっとします。

    息子は読み終わった後、そっとお膝に顔をくっ付けて幸せそうに微笑んでくれました。泣
    また読みたい、大好きな絵本です^^

    投稿日:2023/09/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • ねこに仮託されたお兄ちゃん・お姉ちゃんの気持ち

    弟や妹が生まれたときのお兄ちゃん・お姉ちゃんの気持ちがねこに仮託されるかたちで描かれたお話でした。
    「どうして、主人公を人間ではなくねこにしたのかな?」と考えながら読ませていただきました。
    ただ、主人公がねこでも人間でも、このテーマのお話は、読んでいて胸がぎゅっとします…

    投稿日:2022/10/31

    参考になりました
    感謝
    1
  • こんな気持ちかな

    我が家は子供が4人。赤ちゃんが生まれる前後はママは赤ちゃんにつきっきりになるので、みんなパパっこになります。今まで赤ちゃん返りをしたことはないのですが、上の子たちはみんなこんな気持ちなのかなぁ?と、我慢させてるのかな?と少し泣きそうになりました。

    投稿日:2022/04/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • うちの猫ちゃんの気持ち

    2人目が出来たときのお兄ちゃんお姉ちゃんの気持ちを猫目線で綴っているのかな?
    でも、我が家の猫も、産後の慣れない育児に奮闘していた私のそばで、きっと甘えたい気持ちを我慢していたのだと思うと、申し訳なく、切なく、我慢しつつも、しっかりお兄ちゃんをしてくれていたことに感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

    投稿日:2015/03/28

    参考になりました
    感謝
    1

84件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / どんどこ ももんちゃん / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット