ぬけちゃった ぬけちゃった
作: スティーブ・アントニー 訳: せなあいこ  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
「スマホが手放せない」時代の子ども(と大人)へ……。 外の世界には、新しい冒険が待っている!

ぼくとくまさん自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぼくとくまさん 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2005年05月
ISBN:9784751522769
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 9
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  • 大切なともだち

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    3歳の次男に読みました。

    私はシュルヴィッツの絵本が大好きなのですが、『よあけ』などとは随分雰囲気の違う絵本でした。

    男の子の部屋にはなんでもあるんだとか。月や星までも・・・。いいですね。でも、大切な何かがない。最後はちゃんと見つかって、安心して眠りに誘ってくれそうです。

    とても地味なようで、心に残りますね。

    掲載日:2016/02/04

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  • 心の中の宝物でしょうか

    シュルヴィッツのデビュー作ということですが、今まで読んだ絵本に比べて素朴な感じがしました。
    塗りこめられた絵ではなく、白地に簡単な素描。
    小さな家に、自分だけの太陽や月や山や友だち…があるのは、戦争を逃れて生き場所を見つけてきたシュルヴィッツ自身の体験から埋めれた心象風景のような気がしました。
    そして、探し求めていた熊さんはきっと自分の宝物でしょう。
    少年がさりげなく手にしている小さな大砲に、なんだか自分を守るための深い思いが込められているように思いました。

    掲載日:2014/01/07

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  • 何でもある子供部屋

    大好きな絵本『よあけ』と同じ作者だったので、興味を持ちました。『よあけ』の雰囲気とはまた違った挿絵でしたが、これもまた、とても素敵です。
    主人公の男の子が、ちょうど我が家の3歳の末っ子長男と同じくらい。姿も行動も似ていて、キュンとなってしまいました。
    描かれている子供部屋がまた素敵です。この部屋には何でもある。自分だけの太陽も、月も、星も、おもちゃも、そして友達も・・・まさに理想だなぁ。

    掲載日:2013/09/26

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  • 大切な友だち

    くまのぬいぐるみ、外国の絵本ではプーさんを始め、「くまのコールテンくん」などよく出てきますね。

    子どもの生活に密着したおもちゃなんでしょうね。

    おもちゃという以上に、お友だち。

    大切な友だちに自分の大切にしているものを分けてあけたい気持ちが微笑ましかったです。

    気がつかなかったけれど、これも私の好きなさくまゆみこさん訳でした。

    色遣いが少なくて、余白の部分が多いですが、その余白とシンプルさがかえっていなあと思いましたし、最近は色遣いが派手な本も多いので落着きを感じました。

    掲載日:2009/09/24

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  • ひとつ成長できたこと

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    表紙で男の子が紐につないでいるものが何なのか、それが知りたくて読んでみました。
    男の子は、ともだちとの関係を、一歩進めることが出来たようです。
    細い線で描かれた絵が、この子の幼さを現わしているように思えます。

    訳者のあとがきが興味深いです。
    この絵本と、「クマのプーさん」とを比べています。
    作者も物語を書くことで「卒業」できるのだなと思いました。

    掲載日:2007/12/04

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  • 眠りに誘うやさしいファンタジー

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子6歳

     ファンタジーから夜の眠りに誘う、穏やかな作品です。原書タイトルは『The Moon in My Room』で「月」がメインなのですが、「くま」でも「月」でも安らかに眠りに誘うはたらきに変わりはありませんでした。
     小さな男の子がお部屋にひとり。部屋の中には、なんでもあります。「じぶんだけの おひさまも、じぶんだけの おつきさまも、じぶんだけの おほしさまも、きや はなが そだつ おにわも、やまや たにも、 それに、ともだちも たくさん います。」――さらりと、でも構成は熟考されて描かれた繊細なラインが、ページごとに吹き抜ける風と射す光を伝えてくれるかのようです。友だちの中には大切なくまさんがいるのですが、くまさんの姿が見えません。くまさんは、どこに行ったのでしょう。
     絵本に使用される色は、赤、緑、黒の3色のみ。でも、余白が生かされ着色がほんのり薄めなので、ふんわりやさしいベールにおおわれる印象を受けます。自然のめぐりとともに時間が過ぎた、幼い日の追憶がよみがりそうな画風です。
     ひとつ気づいたことは、月にかけられた「はしご」の光景。エリック・カールの『パパ、お月さまとって!』(原書『Papa, Please Get the Moon for Me』1991年)と同じなのです。シュルヴィッツの初版が1963年なので、ここからインスピレーションを得たのかもしれないと一瞬どきっとしました。
     娘は、作中の山や谷にがまくんとかえるくんが住んでいると言っていました。こういうつぶやき、あとどのくらい続くのでしょう。考えると、淋しくなったりします。彼女は原書ですでに読んだそうで、読む前にくまさんの居場所をこっそり教えてくれました。

    掲載日:2006/03/21

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