しあわせ しあわせ
作: いもと ようこ  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
いもとようこ“感動の実話絵本”。母子のやりとりから、日々の暮らしの大切な気持ちに気づかせてくれる、やさしくあたたかなお話。

せかいで いちばん つよい国」 みんなの声

せかいで いちばん つよい国 作・絵:デビッド・マッキー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2005年04月
ISBN:9784895726443
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 49
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  • 一番小さい国のやさしさの絵本です

    親しみやすい絵の中で、とても大事なことを伝えてくれる本です。
    「人間のしあわせのために世界を征服すればよい。」そんな言葉のためにどれだけ多くの過ちを犯したことか。子どもにとっては知らない世界かも知れませんが、大人は過去形としてかかえている。
    過ちの愚かさをストレートにやさしく伝えてくれます。
    強大国に勝ったのは武力ではなく、人間の心でした。言葉にするときれい事になってしまいますが、この絵本は見事に表現しています。
    兵士を武力で迎えるのではなく、真心で迎える。兵士たちには闘争ではなく、生きる楽しさを伝える。それもさりげなく、さりげなく。
    これは素晴らしいことです。
    この絵本も強いて説得するのではなく、一番小さな国の住人のように描かれています。
    気になったのは王様のこと。
    王様は知らず知らず、子どもに小さな国の歌を歌ってあげます。王様が変わらなければ、兵士たちは板挟みです。
    板挟みから平安は生まれない。
    沖縄基地の問題と武力による抑止力を唱えている現在、この絵本を鵜呑みにしてはいけないかも知れませんが、大人も考えなければいけない問題として受け止めました。

    ちなみにデビッド・マッキーさんはイギリスの風刺画家だそうです。納得しました。
    エルマーのシリーズの中にも、マッキーさんの姿勢が反映されているのでしょうか?

    掲載日:2010/01/14

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    2
  • 真心…

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    真心…、この本を読んで実感しました。
    大きな国は武力で制圧してきたのに、
    小さな国に歓迎されて、なんと!小さな国に飲み込まれてしまいました。
    それなのに、誰も彼も気持ちよく気づきもせずに…。驚きました。

    良いこと、幸せなことって伝染していき、世界中が心地よい場になるのですね。素晴らしい。
    実際の私たちの世界もこんな気持ちで生きていけるといいな。そう願わずにはいられません。
    世界の子供達にこの本を贈りたいな。

    掲載日:2009/05/17

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    2
  • 6年生の読み聞かせで読みました

    • 絵本日和さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳、女の子10歳

    世界で一番強い国が小さな国を征服に向かいます。ところが、ちいさな国には戦う武器もなく、戦争になりません。いつのまにか気づかぬうちに起きている大逆転にふふっとしてしまいます。豊かな暮らしとは何か、教えてもらえる一冊です。
    低学年よりは高学年に良いかと思います。捉え方によって浅くも深くも読める本だと思います。

    掲載日:2011/04/22

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    1
  • 本当に強い国とは・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    世界平和のためとうたって、他の国々を武力で征服する大国のお話。大国の王様は、小さな国に兵隊を送り込みますが、その国には兵隊はありません。生きる喜びがたくさん詰まっているその国の人々に触れ、大国の人々はすこしづつ変わっていきます。
    現実世界を皮肉っているようにも思えます。我々が考えなければいけない問題が描かれているのだと思います。子どもにはすこし難しめかもしれませんが、何かを感じ取ることは出来そうです。

    掲載日:2017/08/31

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  • とてもおもしろい絵本です。
    まず、小学一年生に読みました。

    この絵本のすばらしいところは「せかいでいちばん強い国」が、どこの国なのかをはっきりと書いていないことです。

    大人の私が読めば、そんなの文化や芸術で強国を支配した小さな国に決まってると思うのですが、絵本の中には書いていません。
    この絵本を見ながら、子ども達はどの国が、せかいでいちばんつよい国だと思うのでしょう?
    もしかしたら、強国がせかいでいちばんつよい国だけど、歌は小さい国のしか歌えないんだねという感想を持つのかもしれません。

    自分が読むときには、「せかいでいちばん強い国ってどんな国だろうねぇ。」とだけ軽く導入をして、読後もなにも言いませんでした。子ども達が自分で考えてくれると思ったからです。

    読み聞かせをした一年生が五年生くらいになったら、またこの絵本を説明なしで読みに行きたいと思います。彼らが一年生の時のことを覚えているかは分かりませんが、きっとのちのち、思い出すなり、うっすらした記憶で自分たちなりに答えを出して行ってくれると思います。
    そういった、魔法のようなしかけがある絵本だなと思いました。


    こどもたちが自分で考え答えを見つけられますように。

    掲載日:2017/02/23

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  • 奥が深い

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    以前、何度かテレビでお勧めされていたので、興味を持って読みました。
    幼児には言わんとすることがわかりにくいかもしれませんが、中学生の読み聞かせには、良いと思いました。本当の強さってなんだろう?本当の幸せってなんだろう?と考える機会になる一冊です。

    掲載日:2016/11/30

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  • 大人の課題図書

    安曇野ちひろ美術館内のカフェで書棚に並んでいるのを見かけて、この絵本の存在を知りました。
    世界で一番大きくて強い国の大統領が、皮肉を込めて描かれています。
    世界を征服するのは、世界中の人々を幸せするため。そう信じて疑わない大統領が出かけて行った小さな国では、兵隊がいないので戦争をする事も出来ません。
    そして大きな国の兵隊達は、小さな国で本当の幸せに気づく事になります。
    現実の世界では、軍事力を持たない国は戦争に巻き込まれないというわけでもないし、勘違いであるにせよ相手の幸せを考えて征服を企てる大統領は稀でしょう。
    でもこの絵本をきっかけに、真の豊かさとは何か。そして平和な世の中を作るにはどうすれば良いかを、各々が考える良いきっかけになるのではないでしょうか。

    掲載日:2016/07/21

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  • 弱くても強い国

    このお話は、強国が武器も持たない小国に攻めたときに兵隊たちがこの小国の人々の優しさに動かされて優しい人間になっていきました。そのたびに強国の王さまは新しい兵士を派遣するのですが、またその兵士たちが優しくなって、しまいには強国中のみんなが小国に影響されて変わっていたのです。武器はなくてもとっても強い優しさを持つこの国のお話にちょっと感動しました。

    掲載日:2016/03/16

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  • 素敵な絵本

    世界で一番強い国は自分たちの暮らしが一番良いと信じて、世界中の国にも同じようにしたら幸せだと思い世界を征服していました。そして、あるちいさな国を征服しようとします。しかし小さな国の人たちのやさしさにふれ、どんどんその村の生活に染まっていくところが面白いです。
    小さな子どもにも戦争や世界征服などについて考えるきっかけになる絵本だと思います。ユーモアたっぷりだけど、どこか考えさせられることの多い本だと思います。

    掲載日:2016/02/10

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  • 本当に強い国とは?

    • 虹花さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子9歳

    学校で読み聞かせしてもらって、とても印象深かったようで改めて、家で一緒に読みました。(4年生、男子)
    「ちょっと難しいかもしれないけど」と言われて読んでもらったようですが、子供はちゃんとわかっていたようです。
    とても印象に残って心に響く作品だったのだと思います。
    一緒に読んで、「軍隊じゃなくて、平和の力で」という思いを一緒に考えることが出来て良かったです。

    掲載日:2015/07/15

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