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せかいで いちばん つよい国」 ママの声

せかいで いちばん つよい国 作:デビッド・マッキー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年04月
ISBN:9784895726443
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,058
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  • 真心…

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    真心…、この本を読んで実感しました。
    大きな国は武力で制圧してきたのに、
    小さな国に歓迎されて、なんと!小さな国に飲み込まれてしまいました。
    それなのに、誰も彼も気持ちよく気づきもせずに…。驚きました。

    良いこと、幸せなことって伝染していき、世界中が心地よい場になるのですね。素晴らしい。
    実際の私たちの世界もこんな気持ちで生きていけるといいな。そう願わずにはいられません。
    世界の子供達にこの本を贈りたいな。

    投稿日:2009/05/16

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    2
  • 6年生の読み聞かせで読みました

    • 絵本日和さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳、女の子10歳

    世界で一番強い国が小さな国を征服に向かいます。ところが、ちいさな国には戦う武器もなく、戦争になりません。いつのまにか気づかぬうちに起きている大逆転にふふっとしてしまいます。豊かな暮らしとは何か、教えてもらえる一冊です。
    低学年よりは高学年に良いかと思います。捉え方によって浅くも深くも読める本だと思います。

    投稿日:2011/04/22

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    1
  • 深い含蓄のあるお話

    この絵本は、一言では語れない深い含蓄のあるお話だったと思います。
    ただ、一番わかりやすいテーマを言えば「ソフトパワーについて」というところでしょうか。
    子どもが読むだけではもったいない、大人にとっても読みごたえのある絵本だったと思います。

    投稿日:2023/02/22

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  • 真の「強さ」とは・・

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子1歳

    自分たちの国ほど素敵なものはない、と信じている大統領はいろんな国へ戦争をしにいきました。「我々が世界中を征服すれば、みんなが我々と同じように暮らせるのだからな」と。ユーモアと皮肉を交えて描かれているところがストーリーとしても面白く引き込まれます。心の豊かさが人を動かし、揺るぎのない強さと絆を生み出すという気付きを読者に伝えてくれるところがオススメです。

    投稿日:2022/06/08

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  • 最も平和な方法で征服された

    大きな国の大統領は、世界中の人々を幸せにするという大義名分を盾に様々な国と戦い、制服してきました。
    世界中を征服して回って最後に残ったのは、とても小さな国。
    大統領は当然のように戦争をけしかけましたが、武器や兵隊を持たない小さな国の人々は、逆に彼らを歓迎しました。


    大きな国の大統領は、小さな国を征服したと思っています。

    でも、本当にそうでしょうか?

    大きな国の兵隊たちは小さな国の文化を吸収し、帰国後は、小さな国の文化を浸透させています。
    大統領でさえ、小さな国の歌を息子に歌ってやっています。

    大きな国は、最も平和な方法で征服されたのではないかと思います。

    投稿日:2022/05/11

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  • ウィットに富んでいる

    小学四年生の国語の教科書で紹介されていたので、手に取りました。

    世界で一番強い国の大統領は、おそらく自分が世界で一番強くて偉いと信じて疑わないのでしょう。
    クーデターが起きないのなら、それなりに人望もあるのでしょう。

    けれど、最後に残った小さい国は、武力がなくても平和を保っている。
    大統領はその事には気付いていないのかもしれないけれど、侵略しているつもりが、徐々に心を奪われてしまっている。
    「強さ」は武力ばかりではない、ということが、絵本の隅々から感じられます。
    話全体的にウィットに富んでいる雰囲気が感じられました。

    投稿日:2021/05/16

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  • 本当の強さとは

    5歳の子供にはまだ難しかったようですが、もう少し大きくなったらまた読んでみたいと思います。
    ケンカに強いよりも、もっと大切なことがあり、本当に強いってどんなかな?
    読み終えた後、とても優しい気持ちになれました。

    投稿日:2019/01/28

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  • こどもにはどう理解されたのかな

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    わりと難しいお話で、こどもにはどう理解されたのかなと思いました。
    大人が読んで何かを感じてほしい絵本な気がします。
    武力で世界征服をする国。最後に残ったちいさな国は武力を持たない国なのですが、逆にこの国に…!?
    大人はわかるテーマだと思うのですが…。
    うちの子は正直よくわかってなかったかなー。

    投稿日:2018/07/29

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  • 本当に強い国とは・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    世界平和のためとうたって、他の国々を武力で征服する大国のお話。大国の王様は、小さな国に兵隊を送り込みますが、その国には兵隊はありません。生きる喜びがたくさん詰まっているその国の人々に触れ、大国の人々はすこしづつ変わっていきます。
    現実世界を皮肉っているようにも思えます。我々が考えなければいけない問題が描かれているのだと思います。子どもにはすこし難しめかもしれませんが、何かを感じ取ることは出来そうです。

    投稿日:2017/08/27

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  • とてもおもしろい絵本です。
    まず、小学一年生に読みました。

    この絵本のすばらしいところは「せかいでいちばん強い国」が、どこの国なのかをはっきりと書いていないことです。

    大人の私が読めば、そんなの文化や芸術で強国を支配した小さな国に決まってると思うのですが、絵本の中には書いていません。
    この絵本を見ながら、子ども達はどの国が、せかいでいちばんつよい国だと思うのでしょう?
    もしかしたら、強国がせかいでいちばんつよい国だけど、歌は小さい国のしか歌えないんだねという感想を持つのかもしれません。

    自分が読むときには、「せかいでいちばん強い国ってどんな国だろうねぇ。」とだけ軽く導入をして、読後もなにも言いませんでした。子ども達が自分で考えてくれると思ったからです。

    読み聞かせをした一年生が五年生くらいになったら、またこの絵本を説明なしで読みに行きたいと思います。彼らが一年生の時のことを覚えているかは分かりませんが、きっとのちのち、思い出すなり、うっすらした記憶で自分たちなりに答えを出して行ってくれると思います。
    そういった、魔法のようなしかけがある絵本だなと思いました。


    こどもたちが自分で考え答えを見つけられますように。

    投稿日:2017/02/15

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