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7歳の娘と読みました。 2か月前に小学校に入学した新イチネンセイの娘。 この絵本に出てくるすずめちゃんたちは 新イチネンセイになる子すずめちゃんたちへの贈り物をしようと とうふやさんを訪れます。 すずめちゃんたちの熱意?に動かされ、 熱心におとうふを作ったおとうふやさん。 と、おとうふが出来上がったところで、 それをあぶらあげにしてくれというすずめちゃんたち。 ここの展開、母娘で大笑いさせていただきました。 最初から言ってくれー!!! そしてどうしてあぶらあげなのか、 一個あまったのをどうするのか 思えばここに伏線があったんですねー。 最後は、おおなるほど!と思わせられた展開で、 最初から最後までとても楽しく読ませていただいた一冊でした。
投稿日:2018/06/21
四月、入学式の季節に読みたい幼年童話です。 谷あいの町のちいさな豆腐屋さんは、月に一度のお休みの日に、朝早くから起こされてしまいました。店のガラス戸の前にいるのはたくさんのすずめたち。湯呑み茶碗一杯ほどの大豆を差し出し、これで豆腐を作ってほしいというのです。子すずめたちの入学式のお祝いに使うから・・と。 豆腐でお祝い?どういうことなのかな?という好奇心とともに読み進みました。子どもたちの入学をお祝いしたいという大人のすずめの気持ち、それに応える豆腐屋さんに温かい気持ちになりました。そして、すずめたちは礼儀正しく豆腐屋さんにお礼をします。とても可愛くて素敵なお礼です。このお礼で、謎?がとけるのです。 短いおはなしですが、完成度が高いです。可愛い挿絵もお話にぴったり。大好きな本です。絵本から読み物に読むものが変わっていく年頃の子どもたちに、ぜひ!!
投稿日:2016/04/17
安房直子さんの作品ということで借りてきて読みました。 谷あいの町の小さな豆腐屋さん。手作りで豆腐やおあげなどを作り、ラッパを吹き吹き自転車で売りに行くという、少し懐かしくなるような豆腐屋さんのお話です。 すずめが豆腐を作って欲しいと頼みに来るのですが、そのお願いの仕方が何とも可愛らしい! せっかちな様子、まんまるい目で見ている様子、どれも可愛い。 そして、出来上がった豆腐は、それはもう、ふわりと真っ白で、夢のように綺麗で・・・ 安房さんの文章は本当に美しくて、大好きです。 そして、豆腐を作って終わりじゃなかったんですね(笑) 私も「すずめが豆腐なんか食べるのかなぁ?」と不思議に思っていたのですが・・・そうか、そういうことかと納得。 最後は、ちゃんと素敵な贈り物を持ってきてくれたすずめたち。 読んだ後、温かい気持ちになれる作品です。
投稿日:2015/10/13
1年生の息子に読み聞かせ。 すずめたちが豆腐屋さんに豆腐を作らせて それから油揚げを作らせて、数の計算して確認したりして 何を作るかと言えば・・・新1年生の入学のお祝いでした! なかなか見ることのできない大豆からお豆腐を作る工程が 描かれていて良かったです。 お休みの日にたたき起こされて、お豆腐屋さんは大変だった でしょうけれど、とても心温まるお話でした。 新たな門出を、親も周りの人もみんな喜び応援していることを ぜひ1年生に知ってもらいたい。 1年生に読んであげたい1冊です。
投稿日:2014/10/26
図書館のおすすめコーナーにあったようで、次男が自分で選んで借りてきました。 ある日、豆腐屋さんに雀たちが小さな豆腐を作ってほしいとお願いにやってきます。 雀用の小さな豆腐を作る豆腐屋さん。実はその豆腐を油揚げにしてほしいというのにはビックリしました。 入学する25人の新入生のために13枚のアゲが欲しい??はてはて・・と思ってましたら答えは最後に出てきました。 重箱の中身が、これまたかわいい・・。安房さんらしい温かい気持ちになれるお話でした。 豆腐の作り方の勉強にもなりますし、算数の要素も少し出てきます。 お話を読みながらいろんな分野の知識が入り、親子で話も弾みました。 でも一番学んでほしいのは、思いやりの心ですね。 ほんわかとした豆腐屋さんの親父さんの姿が印象に残る一冊でした。
投稿日:2012/10/08
図書館で1年生にお薦めコーナーに並んでいるこの本の題名を見て、昔話かな?というのが 最初の印象でしたが、いえいえ!現代の話でした。と言っても、すずめが今では見かける ことがあまりなくなってきているので、正式には一昔前くらいの話かな?! とても素敵な話でした。 息子も、主人公の豆腐屋さんが、毎月十日(とうか)だけがお休みと書いてあるところで、 「トウカってな〜に?」と聞いてきました。馬鹿な息子ですみません。 でも、普通はちょっと厚めの本だと面倒くさそうな顔をするのに、出だしから興味を覚えて いるのが分りました。 豆腐屋さんとすずめ達のやりとりが面白いらしく、聞き入っていて、 「25わって言ってたのに、全部で13こで1こあまる...」とすっかり楽しんでいる様子 でした。 ドキドキ・わくわく感ではないけれど、最後まで、読んでいてあたたかい気持ちが持続して とても素敵な話でした。途中に、これって余計じゃない?って思うような中だるみが全く ありませんでした。 私自身は、すずめたちが持って来てくれた重箱を是非、一度見てみたなぁ! が感想です。 厚みがありますが、字がとても大きくて、必ず見開きに1つ挿絵がかいてあるタイプの本 なので、絵本から幼年童話へ移行の時期に適した本です。 本当は、息子の学校での読み聞かせで読んであげたい本ですが、1年生の持ち時間は 一人5分。この本は、どんな早く読んでも10分はかかるので、読めないのがとても 残念です。 是非是非、読んでみてください。楽しいお話です。
投稿日:2011/09/10
この前読んだ「読書の時間に読む本 中学1年生」 に掲載されていたものでした! 気付かずに借りてきて 読み始めて「?」 デジャブ???って、同じ作品でした 文字が大きく 絵もいっぱい 素敵な重箱のページがいいですねぇ 数が合わないなぁ・・・ と、途中で不思議に思いますが 最後に解決! すずめの恩返し でしょうか 心がほっこりです うちに毎朝来て賑やかさを越して うるさいすずめさん達にも 見習っていただきたいです(^^ゞ
投稿日:2010/12/21
私は安房直子作品が好きなのですが、なかなか息子と読める作品がないのが残念だと思っていました。 1年生の国語のドリルに「すずめのおくりもの」を見つけて、息子と読んでみることにしました。 10日が休日の豆腐屋さん。その豆腐屋さんにすずめたちが大豆を持って注文に訪れます。「ゆめみるトランク」も注文主に合わせてかばんを作ってくれますが、この豆腐屋さんもすずめの注文に合わせて、小さなお豆腐を丁寧に作ってくれるところに好感が持てます。 すずめのお礼がまた素敵なもので、心温まる作品です。
投稿日:2008/08/10
今日は十日。いつも早起きのお豆腐やさんの月に一度の 定休日。のはずなのに朝早くからすずめがやって来て いうんです。豆腐を作って下さいって。すずめが育てた ほんのひとにぎりの大豆で。 そしてそのちっちゃなちっちゃな豆腐でおあげを 作ってほしいと。 安房さんってききみみずきんをお持ちなのかと 思うくらい作品のなかには日常のなかのいろんなものたち の声が聞こえてきます。 こういうお話はほんとにほっとします。
投稿日:2005/05/07
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