もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

びゅんびゅんごまがまわったら」 みんなの声

びゅんびゅんごまがまわったら 作:宮川 ひろ
絵:林 明子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1982年 07月
ISBN:9784494006038
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 64
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64件見つかりました

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  • 開かれた校長室

     27年前に第1刷発行ということで、ちょっとノスタルジーを感じてしまう私。
     いまでも、こういう自然環境に恵まれた小学校があったらいいなと思います。
     「なにが、素晴らしいのだろう」、と読み直し考えてみました。
     開かれた校長室。
     こどもたちが臆面もなく校長先生に談判にいける空気。
     こどもたちと真剣に対峙する校長先生の姿勢と遊び心。
     びゅんびゅんごまをはじめ、柿の実の首飾り、たけうま、たんぽぽのおひな様、カラスノエンドウのさやぶえ…。

     校長先生が登場するぺーから、校長先生の表情が、こどもたちの目線で描かれていて、気むずかしそうな正体不明な様子から、こまを操り挑戦的な視線、そして、さやぶえと格闘する顔にいたっては、こどもたちにとって友だちと同じに見えているようです。

     校長先生のヘアスタイルが、かっこいいんです。(笑)
     素材があまり高価とはいえない、少々型くずれしている背広姿。
     ポケットに突っ込んだ手。昔良くいた昭和のダンデイースタイル。
     なんか、懐かしくてたまりません。

     私もたくさんの先生のお世話になりましたが、一番印象に残っている先生は、私たちと毎日遊んでくれた先生です。
     休み時間になると、必ず教室と廊下をおいかけっこをして、右腕に男子、左腕に女子を一人ずつ捕まえ、抱き上げ、ひげで“ジョリジョリ”してくれました。捕まえられたくないやら捕まえて欲しいやら、あのころの思い出はいまでも忘れられません。

     今や、廊下を走ってはいけない、不審者も多いから探検遊びはいけないという、こどもたちも生きにくい時代になってしまいましたね。

     当時9歳の息子は、校長先生が、二つこまを回しているシーンから身をよじって笑っていました
     早速びゅんびゅんごまをボタンで作りました。
     
     出会いとはなんと貴重なものか。
     息子のこれからの人生で、さらに素晴らしい出会いがあることを親として、願ってやみません。

    掲載日:2009/07/07

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    3
  • 絵本が娘との会話のきっかけに

    小学校2年生の娘が、学校でびゅんびゅんごまを作って遊んだというのを聞き、そういえばそんな絵本があったなと思い出して読んでみました。なんだかとても懐かしい、昔の小学校の風景でした。
    今の学校も校長先生と生徒の距離はそんなに遠くないと思いますが、こんな風に一緒に遊んだり、宿題の出しっこをするなんて、なかなかないと思います。ちょっとクセがある変わり者の校長先生ですが、子どもたちの宿題に悪戦苦闘している姿は、とってもかわいくて素敵です。この小学校の子どもたちがうらやましくなりました。
    娘も読んだあと、「クラスでは◯◯ちゃんと◯◯くんと先生しかできないんだよ。私は全然回らなかった」など、学校の様子をいろいろ話してくれました。普段、学校の話をなかなか聞いてあげていなかったので、絵本が会話のきっかけになったのはよかったです。

    掲載日:2012/11/28

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    1
  • タイムリーだったので

    娘の学校では読書週間のイベントとして
    ある一定の貸し出し冊数に達したらBINGOゲームをさせてもらえるらしく見事BINGOになると図書委員お手製のびゅんびゅんごまが商品にもらえるらしいのです。
    今娘は2つ獲得しています。
    毎日毎日巧く回したいと頑張っている娘に楽しんでもらえるかなと思ってこの絵本を借りてきました。
    閉鎖されてしまった遊び場の開放を求めて
    子どもたちと校長先生との駆け引き(?)が楽しい形で描かれています。
    4つものびゅんびゅんごまを手足を巧く使って同時に回せる校長先生。
    娘は尊敬のまなざしで見ていました。
    娘は2つしかないコマを手と足を使って絵本の中の子どもたちのように
    せっせと練習して見事2つ同時に回すことに成功しました。
    びゅんびゅんごまに限らず竹馬や自然にあるものを使った遊びなど
    昔ながらの遊びを嬉々としてやっている子どもたちと
    校長先生の無邪気さが素敵に描かれている珠玉の絵本だと思います。
    ぜひぜひオススメします。

    掲載日:2010/11/24

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    1
  • 学校の先生にも読んでいただきたい一冊

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    息子が小学校になってからずっと気になっていた一冊。
    三年生も終わろうかというこの時期になって、
    やっと一緒に読むことができました。

    表紙と題名からはどんなお話かも想像がつかなかったのですが、
    小学校の生徒数名と校長先生の、
    暖かい触れ合いのお話。

    ちょっと意地を張っちゃう女の子がいたり、
    仲間のために必死にがんばる男の子がいたり、
    わざとあまのじゃくなこといって子供たちを困らせちゃう校長先生いたり。

    校長先生のストーリーの持っていき方に、
    とても暖かいものを感じました。

    こままわしや、たんぽぽひな、くさぶえ、たけうま。
    今の子供たちには是非、試してもらいたい遊びもたっくさんでてきます。

    是非、小学校の先生にも読んでいただきたい一冊だなぁと思いました。

    掲載日:2016/02/04

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    0
  • こんな学校 いいですね。

    林明子さんの絵本を探していて見つけました。

    1982年〜からあったのに、
    なぜ今まで気がつかなかったんだろう。

    1985年に長女が生まれたので
    そのころから絵本を見ていたのに。。

    表紙の背広を着たおじさんは
    校長先生だったんですね。
    髪型といい、表情も
    近寄りがたい風情ですが
    子どもの心を刺激して
    とても子供をよく見ていて
    見守りながら
    一緒に動いてくれる先生。

    びゅんびゅんごま!
    自然に恵まれた環境で
    こどもたちがのびのびと遊べること、
    読んでいて
    私もうらやましくなってきました。

    こどもがスクスクと未来に向けて
    元気に成長できること
    それを手助けできる大人でありたい、
    読み終えて そんなことを考えました。

    掲載日:2015/10/21

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  • 校長に読ませたい本

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     校長は、生徒のボスであるべし。
    勉強も、あそびも、生活態度も、友だち付き合いも。
    でも何だか今の時代、校長のお面をかぶったような校長が多いような気もする。
     この本を娘が読んでゲラゲラ笑っていました。
    それで言うことには、「お父さん、この本読みなさい」と。
    そうです、是非に読めと勧められたのです、我が子にです。
     読むと、自分自身がこの校長に乗り移れるような気がしてがふしぎでした。
    びゅんびゅんごまはこどもの頃、学校で飲む牛乳のふたで作っては遊びました。
    校長はきさくに私たちのたわいもない遊びの輪に加わって、話しかけてきました。
    腰なわ引きを教えてくれて、勝負をするのですが、なかなかみんな勝てずにいると、「校長は強いだろ?またあした相手になってやるぞ」と言い残して去っていくのです。こどもらと校長の垣根は、ずいぶん低かったことを思い出して、何となく懐かしくなった一冊です。
     勧めてくれたお返しに、カラスノエンドウのさや笛吹きをこどもに伝授しました。こどもの頃遊んだことは、ふしぎと忘れないものですね。
     林明子さんの絵は、細かなところまで気を配られてていねいに描かれていますから、隅々まで宝探しができて楽しめるんですよ。感謝です。

    掲載日:2013/11/02

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  • こんな学校があったらな

    図書館で借りてきました。「いい絵本」と書かれたシールが貼られていて、自分が読んでみたいと思ったので借りました。5歳の長女に読んだところ、びゅんびゅんごまに食いつきまして。というのも、長女は年少さんの時に幼稚園でびゅんびゅんごまを作ったので。この絵本を読んだ後こまをしていました(笑)

    この絵本を読んで校長先生と子供たちの距離に驚きました。前はこんな距離だったのかな?こんな距離だったらいじめなんかなくなって楽しい学校になりそうなのになと思いました。あと、いろんな昔の遊びが出てくるのも新鮮でした。

    掲載日:2013/07/08

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  • あったかい先生

    こんなにあったかい先生がいてくれたらなーと思いました。
    校長先生ってちょっとこわいけど
    でも広い眼で子どものことをみてくれている、
    そんな存在でなくちゃいけないんですよね。
    私が育った学校でも、こんなに温かい先生はいませんでした。
    現在の学校も、問題は起こらないようにって過ごす先生ばかりでは?

    子どもの頑張る様子を林さんの絵が優しく描かれています。
    ひとつひとつの表情や様子が奥深くて
    4歳前の息子で最後までしっかりきいてくれました。

    掲載日:2013/02/05

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  • 校長先生

    ちょうど、娘の学校でも「びゅんびゅんごま」の工作をしていたので、ぴったりな内容でした。
    この好調先生が、何ともいえないですね。
    最初は、とっつきにくい印象でした。
    でも、実は誰よりも子供が大好きですよね。
    足まで使ってまわしている姿には、子供も目を丸くしていました。

    掲載日:2013/01/18

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  • 校長先生の子ども心

    小学校で特定の授業を受け持たない校長先生の、一番の仕事は子どもたちとかかわることでしょうか。
    気難しい校長先生、腰の低い校長先生、優しいおじさんのような校長先生、あまり子どもの前に姿を見せない校長先生…。
    子どもたちから慕われる校長先生には何か技があります。
    子どもたちに親しみを持たれる校長先生には、子ども心があります。

    いろいろな校長先生を見てきて子どもと同じ視点で話ができる校長先生は最高です。
    少し意地悪で、あまのじゃくの新しい校長先生。
    子どもたちの遊び場を開放する条件がびゅんびゅん駒ですか。
    とても微笑ましいお話です。
    校長先生も自分の苦手をさらけ出していますしね。

    最近、野山が小学校のそばにあって遊び場になっている小学校は、きわめて少ないし、校長先生も子どもたちの安全を考えるあまり、ついつい管理的になってしまうような気がします。

    そう思うと、この校長先生のノビノビ感と、ちょっとひねくれた描き方が素晴らしいですね。
    昔懐かしい、遊びがいろいろ出てきました。

    掲載日:2012/04/23

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