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びゅんびゅんごまがまわったら」 みんなの声

びゅんびゅんごまがまわったら 作:宮川 ひろ
絵:林 明子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年07月
ISBN:9784494006038
評価スコア 4.77
評価ランキング 654
みんなの声 総数 72
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72件見つかりました

  • 林さんの絵が生きてる!

    こんな小学校に通えたら素敵でしょうね。校長先生も子供たちも。
    それから学校横の雑木林も。
    びゅんびゅんごまにも色んなまわし方があって、両手両足は想像できませんでした!
    途中でこま回しをやめてしまった女の子の、校長先生とのかかわり方もやさしい気持ちにさせてくれます。

    投稿日:2009/03/23

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  • なつかしい雰囲気

    学校でオススメ!と子供がプリントをもらってきたので、さっそく借りてきました。

    子供達が校長先生と「びゅんびゅんごまを回せたら、遊び場にかけた鍵を開けてもらう」約束をするのですが、このびゅんびゅんごま、回せたと思ったら2つに増え、回せたと思ったら3つに増え、とうとう最後には4つも同時に回すという課題を課せられます!

    どうしてこんなにびゅんびゅんごまを回さないといけないんだろう?
    校長先生は何をしたいのかな?と思っていましたが、ここで皆さんのレビューを見て、ああ、他にもこんな遊びがあるんだということを子供達に伝えたかったのかと知りました。

    子供の頃、うちの小学校も竹藪があり、児童達の遊び場でした。
    卒業生がつくったアスレチックもあり、この絵本に出て来るようにアスレチックから落っこちて骨を折った子もいました。以後気をつけて遊ぶように!と注意はされましたが、皆の大好きな遊び場でした。校長先生をはじめ、いろんな先生と遊びました。
    この絵本を読んでいると、そんな懐かしい小学校時代を思い出します。

    今は学校が終わったらすぐ下校。
    学校で遊ぶ時間もあまりないようですが、この絵本の様に子供達には楽しい思い出をたくさん作ってほしいなと思います。

    投稿日:2009/02/03

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  • すごい!

    びゅんびゅんごま、今保育園でも流行っています。
    まだ息子はうまくできませんが、
    上のクラスのお友達などは、手と足両方をつかってまわして遊んでいます。

    そんな息子のあこがれの絵本がこの絵本。
    だって、4つのびゅんびゅんごまを同時にまわしたりしてるんですもの!


    大好きな遊び場が閉められてしまって、なんとかあけてもらおうと頼む子供たちに、校長先生がつきつけた挑戦状がびゅんびゅんごま。

    次々に出される難問に子供たちが答えていく様子が面白いです。
    ひたすらにびゅんびゅんごまを練習する子。
    それは無理だと、違う方法で校長先生をびっくりさせようとがんばる子。

    一見イジワるで怖そうな校長先生も、実は子供の心を持っていたんですね。
    草笛(私は子供のころCBBといってました。なつかし!)に悪戦苦闘する校長先生が面白いです。

    投稿日:2009/01/07

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  • びゅんびゅんごまで遊びたくなります。

    びゅんびゅんごまの作り方を教えてもらった時にこの本の存在を教えて頂きました。びゅんびゅんごまを作って遊んだ我が子が読みたい〜と早速手にした一冊です。
    無愛想だけれど心温かな校長先生とやんちゃな子ども達の交流が描かれた名作です。物語はもちろん、林明子さんの絵が絶妙です。昔ながらの遊びに夢中になる子ども達の様子もいきいきと描かれています。公園にもゲームを持ってくる今時の子ども達にこの体を使った遊びの面白さを伝えてあげたいな…なんて思ってしまいました。
    遊び方を知らない子ども達に、遊びを教えてあげられない大人に読んでほしい本です。

    投稿日:2008/11/22

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  • 通いたい学校

    小学校内にある遊び場で、一人の男の子が足を折ってしまう事故がありました。
    事故をきっかけに、遊び場は鍵を掛けられて使えなくなってしまいます。
    そのきっかけからお話が始まります。
    新任の校長先生がやってきて、生徒達はそこでまた遊ばせて貰える様に頼みに行きます。
    生徒と校長先生のやりとりがとても楽しく、校長先生の見守る温かさや教育を感じられました。
    林さんの絵がとても物語りに合っていて、子どもと一緒にストーリーにどっぷり入り込めました。
    何回も読みたいと思えるとても素敵な作品でした。

    投稿日:2008/11/12

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  • すてきな校長先生

    ちょいワルおやじチックな校長先生と
    必死にぶつかっていくたくましい子供達。
    とてもとてもよいお話です。
    でも今の学校で、これだけ勇気のある先生と
    これだけ純粋にぶつかっていく子供がどれだけいるんだろうと
    ちょっと遠い過去の遺物を眺めている気にもなりました。
    いまの教育現場には、良くも悪くもこういった柔軟性がなく
    それゆえに、いろいろなトラブルの衝撃は、
    緩和されることなくもろに波及していくような気がしてなりません。
    世の中が安全ではなくなっていることも要因なのでしょうが・・・。
    こういう学校に、娘を通わせたいと思うような
    母心を掻き立てられる一冊です。

    投稿日:2008/10/24

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  • 子供が大好きな絵本

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7歳、女の子4歳、男の子1歳

    我が家の4歳の娘が夢中になっている絵本です。

    小学校が舞台で、校長先生と子供たちのやり取りが描かれていますが、幼稚園児も夢中になるお話です。宮川ひろさんの小学校を舞台にしたお話は何冊か読んで、いつも心が温かくなっていました。やはり、この絵本もその期待を裏切らず、絵が林明子さんで子供をぐんと引きつけたようです。

    校長先生がとってもいいです。教育とはこういうことだな・・・って思わせてくれます。子供に教えるのではなく、子供に「うわ〜すごい」って思わせたり、「自分もやりたい」って思う気持ちをすごく大切にしています。

    びゅんびゅんごまを同時に4つも回せる校長先生も、草笛はなかなか吹けないあたり、子供が大人に勝てるぞ〜って思わせてくれるところもいいです。

    投稿日:2008/08/20

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  • 文句なしにオススメ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    林 明子さんが絵を描いていたので読んでみましたが、文句なしにオススメしたい作品でした。

    小学校を舞台にした物語です。
    運動場に続いて遊び場があるという設定なのですが、23区内では望めない羨ましい限りの環境です。
    強いて言えば、筑波大学付属小学校がこんなイメージでしょうか。
    木造校舎も、味わい深い趣を醸し出しています。

    お話の中心は、校長先生と小学生たちの心温まる交流を描いています。
    出入り禁止になった遊び場の開放条件として校長先生が出した課題が、びゅんびゅんごまを回すこと。
    次第にエスカレートして、4個同時っていうのには、思わず笑ってしまいました。

    最後には子供達から校長先生への宿題もあったりして、こんな小学校があったら、通わせたいと思う方も多いのではないでしょうか。
    昔懐かしい遊びもふんだんに登場するので、是非とも伝え読んで欲しい一冊です。
    読み聞かせよりも、小学校に入ったら自分で読むのに最適な絵本です。

    投稿日:2008/05/17

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  • 無愛想だけど温かい校長先生

    1年生のこうすけの怪我が原因で閉鎖された、校庭のとなりの遊び場。
    子どもたちはなんとか鍵を開けてもらおうと、校長先生にお願いに行きます。
    鍵開けの条件に出された、びゅんびゅんごま回し。

    校長先生は、子どもたちに気に入られようという媚びがなく、変に物分りがいいわけでもない。
    それなのに、とても好感が持てます。
    自分でも「あまのじゃく」といいながら、子ども達への課題も、一つ出来てもまだまだと段々高度になっていきます。

    びゅんびゅんごまは、いつか子ども達のために使おうと、引き出しの中に用意していたのでしょうか。
    一見、無愛想でとっつきにくい感じの校長先生ですが、子どもたちの為にたくさんのびゅんびゅんごまを作っている姿を想像して、実は本当に子どもの事を愛しているんだという事がわかります。

    4つのびゅんびゅんごまを「どうだ!」っていう顔をしながら腕まくりをして回す校長先生。
    うまく出来ない子どもたちは、校長先生を見返そうと、いろいろな遊びを先生に披露します。

    そんな子どもたちの挑戦ぶりを、温かい目で見守っています。
    本当は、校長先生が一番、遊び場の鍵を開けたかったのかも知れません。

    投稿日:2007/09/07

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  • こんな小学校が理想

    怪我をきっかけに使えなくなる遊び場。どこにでもあることですね。事故再発防止策は、こどもの好奇心を奪っているようにもおもいます。そんなとき新しい校長先生の考えがすばらしい。

     もっと違う遊びもあるぞ。有る意味での挑戦を教えてくれています。そして、念願がかなった広場での遊びの再開。でも、遊びにはいろいろあるんだということもしっかり理解できたという心にじーんとのこる作品でした。

     5歳の息子も何度も読んでほしいといいます。また、びゅんびゅんごまも作りました。だけど、1個が精一杯で、4つなんて挑戦していません。息子は自分ができないけど、4つに挑戦しているこうすけくん(登場人物名)を尊敬しています。そして、相手になってくれる先生も。

     5年生・4年生のみんなといっしょにあそび部なんて、私の家の近くではあまりみかけません。また、「目はじき」なんてあそびもしりませんでした。しかし、この本のお陰で親子ともども沢山学びました。

     子どもらしい小学校、小学校らしい学校をみせてもらいました。来年1年生になる息子にどんな小学校がいいのか参考にもなったような気がします。

    投稿日:2007/07/18

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