もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

かっぱどっくり」 みんなの声

かっぱどっくり 作:萩坂 昇
絵:村上 豊
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2000年
ISBN:9784494003587
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 8
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  • ごろべえさんと一緒に騙されました

     村上豊か先生の絵の民話や昔話を好んで読んでいます。

     かっぱと言えば、いたずら好きで加減を知らぬ困った君が多いようです。
     このお話のかっぱも、きゅうり畑は荒らすは、地蔵さんをひっくり返すはやりたい放題。
     主人公の働き者のごろべえさんが、川で愛馬のあおを洗っていたら、あおの尻尾をつかみ川へ引きずり込もうとします。
     このいたずらに捕まえたかっぱを木に逆さ吊りにします。
     優しいごろべえさんは、気味の悪いかっぱの鳴き声に弱り果て許してやることに・・・。
     放してもらったお礼にとかっぱが持ってきた、そこなしの酒どっくり。
     働き者のごろべえさんをすっかり変えてしまいます。
     その様子に喜ぶかっぱに、やっぱり性悪だぁ〜!と憤慨した私。
     ごろべえさんと一緒に騙されました。

     お酒は怖いな〜って、思います。
     溺れるごろべえさんを正気に戻してくれたのは、愛馬のあおでした。
     シャキッとなったページで、『かっぱの思う壺にはまる人間ばかりじゃないわよ』と、妙に肩入れして読んでしまいました(笑)。
     息子は「かっぱって賢いな〜、随分手の込んだ仕返しをするんだな」と変な感心の仕方をしていました。

    掲載日:2010/09/30

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  • これは面白い

    カッパの登場する昔話は、他にも多くありますが、これは面白かったです。
    一ひねりも二ひねりも、きいている感じがします。

    カッパの恩返しで「めでたしめでたし」となりそうだったのですが・・・この「お宝」が曲者でしたね。

    カッパのずるがしこさや人間のだらしなさも見られる、非常に面白いお話だったと思います。

    掲載日:2013/10/11

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  • 愛馬あおの愛情

    悪戯でいばりんぼで、胡瓜畑を荒らして食べたくせに、「苦いのもある

    。肥やしがたらん」と腹をさすりながら、また悪戯を繰り返す河童に困

    っていたからお仕置きされても当然だと思いました。働き者で人のよい

    ごろべえさんは、河童に貰った貧乏どっくりを飲んで、すっかり人が変

    わってしまって朝から飲んでばかりの毎日になってしまいます。お酒っ

    て人の人生まで変えてしまいすっかり河童の悪巧みにはまってしまった

    のだと思いました。愛馬のあおのお陰で改心したごろべえさんは元の働

    き者に戻ってよかったです。

    掲載日:2011/11/18

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  • あおのかち〜

    悪戯もののカッパの話。
    でも、この絵本の中では憎めないキャラクターです。
    馬のあおを川に引きずり込もうとしたら、あおの馬力に振り回されてつかまってしまいます。
    木から吊るされてお仕置きされているときに、つい逃がしてしまったごんべえさん。
    恩返しにととどけた、酒が溢れ出て来る魔法のとっくりは実はカッパの策略だったのですが、あおのおかげでごんべえさんは自分を取り戻します。
    酒で怠惰になったごんべえさんを救ったのあお。
    あおが大活躍です。
    それにしても、かっぱどっくりの酒を止める方法まで伝えてしまったカッパ。
    意外と、さびしがり屋の良い奴かもしれません。

    この絵本の最後の急展開。
    あおのおかげで正気に戻ったごんべえさんのページと、最後のページの間にもう一枚あっても良いように思いました。

    掲載日:2010/11/24

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  • かっぱんの話は各地にありますがこのかっぱどっくりは、神奈川県の民話です。

    いたずらで いばりんぼうのかっぱ
    じぞうさんをひっくりかえしたり つきおとしたり あんまりいたずらが過ぎるよね。

    働き者のごろべえが なんと かっぱを助けてやりお礼にもらったとっくり かっぱのとっくりは のんでも 飲んでも酒が出てくるんです

    働き者も酒におぼれてしまい 田んぼは草ぼうぼう

    馬のあおは、ごろべえが酒におぼれているのを 目を覚まさせたのですね!
    この馬のあおとごろべえの関係に かっぱはやられたんですね!

    あおのおかげで ごろべえさんは又もとのように働き者になるのでしょうね

    村上さんの絵がかっぱとごろべえ あおの表情を うまく描いているのです!!

    絵の中の 落款は、村上さんのトレードマークですかね

    川へ帰っていったかっぱ またででくるのかな?

    民話のおもしろさが味わえる絵本です!

    掲載日:2010/09/01

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  • 予想外の展開

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    民話の特徴が盛り込まれています。

    カッパの恩返し?
    いえいえ・・・違うんです。

    いろいろなカッパのおはなしがありますが、このおはなしの主人公は実はごろべえさんで、馬の「あお」は、助演賞をあげたいくらい、いい活躍をしています。

    人間への警告も含めてあると思われます。

    村上豊氏の絵もなんともあじがあって、このおはなしには、ぴったりです。

    掲載日:2009/09/22

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  • ごろべえさんの勝ち!?

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    働き者のごろべえのあお(馬の名前です。)が 河童に川へ引きずり込まれそうになります。
    ごろべえは村の衆と一緒になって 寸でのところであおを助け
    河童を捕まえ 縛り上げました。
    逃がしてくれることと交換に じろべえは河童の宝の徳利をもらいます。
    この徳利は 酒が尽きることなくどんどん出てくる 大酒のみにはたまらない不思議なものでした。
    「でも 徳利の底を3回叩くと出なくなりますが そんな事は忘れてくだせい。」
    と河童は言って帰っていきました。
    そんな徳利をもらって じろべえさんは案の定仕事が手に付かなくなってしまいました。
    でも…あおに促されて荒れ放題になった自分の田んぼを見渡し ハッと我に返りました。
    そして 徳利の底を3回叩いて 元の働き者のしろべえさんに戻りました。
    そんなじろべえさんを見て 最後に河童が「こんなはずじゃなかった。」 
    と言います。 ちょっとイタズラで皮肉屋の河童らしさが感じられます。
    じろべえさんの大逆転一本勝ちといったところでしょうか。

    民話ですから 昔の人々は このお話を語ることで
    「川に近づくと危ないよ。」とか
    「サボってばかりいると 仕事がたまってしまいますよ。」
    なんて事を 子供たちにそれとなく教えることが出来たのでしょうか。
    語りから絵本という風に形を変えていますが 
    いつの時代も子供達を守り 真っ直ぐに育てたいという親の気持ちは
    変らないんだな…と感じました。

    掲載日:2006/10/31

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  • 大切なことがたくさんつまっている民話

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    鳥越信さんと松谷みよ子さんの監修による、民話シリーズの一作です。
    民話って、その地方地方に生きた人々の暮らしと、切っても切れないお話が多いんですよねー。
    今回の河童のお話は、作者が住む神奈川県川崎市に昔から伝わるお話を元にしたそうです。

    この河童は大変いたずら好きで、みんなは大変迷惑していたのですが、ある日、ろくべいの馬に悪さをしていて、村の人たちにつまかってしまいます。
    ろくべいの家の近くの木に吊るしたはいいものの、ヒンヒン泣くのがうるさいやらかわいそうやらで、ろくべいは「悪さをしない」という口約束をして、河童を離してやります。
    そのお礼に、河童は後日、いくらでも酒の出る「河童どっくり」というとっくりをろくべいに与えますが…。

    お話も面白くて、ぐんぐん惹かれていきますが、この絵本の素敵な所は、挿絵!村上豊さんの妙に愛嬌のある河童やろくべいの顔や動きがとてもよかったです。
    あぁ!もちろん影の主人公ともいえる馬の「あお」もよかったですよ。
    今の子供たちは、同じ絵本でもあまり民話とかに手を出してくれませんが、生きて行く上で勉強になる教訓や警告がたくさんつまっている民話を、たくさんの子供たちに読んでもらいたいと思います。

    掲載日:2005/06/06

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