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えすがたあねさま」 みんなの声

えすがたあねさま 作:大川 悦生
絵:梅田 俊作
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,925
発行日:1976年
ISBN:9784591005521
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,295
みんなの声 総数 5
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  • 愛だよ、愛

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    とても読後感のいい絵本でした。
    それは、最初から最後まで愛が溢れているからでしょうか。
    だってこのあにさまときたら、あねさまの顔を見ないではいられないというんで、似顔絵をそばにおいて畑仕事をするんですから。
    それが災いして殿様にあねさまを連れ去られてしまいますが、最後は愛の勝利。
    二人の幸せそうな姿に、こちらまで幸せな気分になってしまいました。
    こんなに愛されるなんていいなぁ。いやいや、愛されるためにはまず自分が愛さなければいけないんですね。

    投稿日:2011/06/09

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  • このお話に似たので 京都のみんわ ももうりは 素話で聞いた事がありました
    違いは 桃売りでしたが 
    このお話は 栗売り
     
    貧乏で 身よりもなくても こんなに幸せが転がり込んでくる 昔話のよさ 
    お嫁さんが 好きで好きで こんなにも愛しているなんて 羨ましい話です
    こんなに好きで 純粋に愛しているから 良いことが 巡ってくるのだと思いながら読んでました

    うつくしいおよめさんを ながめて 仕事している男の幸せ!
    梅田俊作さんの絵が優しいので お話そのものです。

    (ヒラパパさんの感想よんで笑えてきました これは余談ですが・・)
    このお話は 素話で聞くのも良い物です
    お話を 想像しながら 聞くというのも なかなか いいものです!

    この絵本では殿様の 絵を見ているところがなんとも笑えました!

    絵の楽しみも、たっぷり味あわせてもらえました!

    投稿日:2010/09/12

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  • 自分がほんわりできる絵本

    息子の感想は二の次にして、この絵本をよんでとても心地よい気分になった。
    姉さまの顔が実にいい。夫を思いやる純粋さがいい。自分もこんな嫁さんが欲しい。(などと思うと奥さんに叱られそう。)
    昔話に出てくるお嫁さんは、概して実にご主人思いである。こんなに思われたら、力もわいてくる。(やっぱり奥さんにしかられそう)
    しかし、我が家も純粋な時代があったのである(?)。
    ひねくれ者の私は、この昔話の続編を考える。すなわち、現在の我が家である。(本当に奥さんにどなられそうな気がしてきた。)
    お城で、仲の良い姉さまと、純朴な男は末永く幸せに暮らしたのでしょう。

    そんな話はさておいて、とても声に出して読みやすい絵本だと思いました。
    梅田俊作さんの絵が妙に艶やかで優しさに満ちていて素晴らしいと思います。
    子どもに読み聞かせしながら、自分自身もほんわりできる、お父さんにお薦めの癒し絵本だと思いました。

    投稿日:2009/02/05

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  • 愛は勝つ!

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    話の前半では、あにさんがあねさまのことを好きで好きでたまらない様子が楽しく表現されていて、とても面白いです。
    とくに、あねさまの顔を見ないと仕事にならないので、あねさまの顔を絵に描いて、いつもいつも絵姿のあねさまを見ながら仕事に励むところなど、そこまでするとはあっぱれという感じです。
    それだけ好きということなのかもしれないですね。
    後半はあねさまが殿様のところへ連れ去られてしまい、どうなるのかとはらはらさせられる展開になり、読み応えがありました。
    結局は夫婦の愛の勝利といったところですが・・・
    あねさまの機転をきかせた結末がとても面白かったです。

    投稿日:2008/11/06

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  • 純粋な夫婦愛は、感動もの!!

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    私が子供の頃から愛してやまない民話である。
    面白おかしい話でありながらも、その奥には、純粋に愛し合い、相手を思い続ける夫婦の愛に感動すらしてしまうのだ。だから、読後が、実に気持ちがよい。
    この絵姿女房の話は、とても有名であるためか、あにさんの職業が絵本によっていろいろあり、門松売りであったり、桃売りであったり、他にも色々あるらしい。しかし、私は、幼い頃に繰り返し聞いた、この絵本の栗売りが、一番大好きなのだ。あにさんが、栗を売って歩く売り声が、一番様になって声に出して読みやすいからだ。
    前半は、あにさんの、あねさまを思う一途で純粋な心に胸が打たれるし、後半は、美しいがために、殿様の城に連れて来られてしまったあねさまも、実はとてもあにさんを深く愛していたことがわかって感動してしまう。そして、その機転のよさで、見事殿様とあにさんを入れ替えてしまい、してやったりというしたたかさにも頭が下がります。
    本当に羨ましいくらい愛し合っている夫婦の姿に、読み終わってこちらも ほっ と笑ってしまうのである。
    これからも、もっともっと子供達に読みついでもらいたい民話だ。

    投稿日:2005/07/09

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